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金城一紀

著者情報
著者名:金城一紀
かねしろかずき
カネシロカズキ
生年~没年:1968~

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このランキングは1日1回更新されます。
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      カテゴリー:小説、物語
      4.1
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      • 軽い感じでよめる作品ですが、「在日」という問題定義があり深い作品です。私はこの「在日」という言葉が大嫌いです。何かが心に引っ掛かる言葉です。うまく書けませんが、いつかこの「在日」という言葉が無くなれば良いなあと思います。内容自体は、直木賞を取っているので、面白いです。 >> 続きを読む

        2018/09/02 by rock-man

    • 他4人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      対話篇
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 内容紹介-------------------------------------------------------
        本当に愛する人ができたら、絶対にその人の手を離してはいけない。なぜなら、離したとたんに誰よりも遠くへと行ってしまうから――。最初で最後の運命の恋、片思いの残酷な結末、薄れてゆく愛しい人の記憶。愛する者を失い、孤独に沈む者たちが語る切なくも希望に満ちたストーリーたち。真摯な対話を通して見出されてゆく真実の言葉の数々を描いた傑作中編集。
        ---------------------------------------------------------------

        中編集とあるが、短編といってもいいくらいの長さの物語が3つ。
        共通するのは、タイトルの通り、恋人との別離の話を主人公と登場人物の対話形式で紐解いていくこと。

        恋人との話に文章の多くを割いているが、主人公側にも登場人物側にももちろん物語はあり、どちらかの存在感が薄くなりすぎないという不思議な構成。

        「恋愛小説」☆☆☆☆☆
        大学生活最後の試験を終えた主人公は、同じ試験を受けた男から、ある不思議な話を聞かされる。
        その男は、親しくなった人間が必ず死ぬという。

        「本当に大切な事柄は、言葉にしてはいけないのだ。」という本文中の言葉を体現している。
        確かに語りすぎることで陳腐になり下がる例はたくさんあるけれども、「抽象さ」でこれだけロマンチックに仕立てることができるのか。
        恋人がささやく(恐らく)愛の言葉が書かれていないのに、ドキドキしてしまう。

        冒頭の主人公の初デートの女の子の話が好きだ。
        途中で「なんだ話が変わるのか」と落胆しかけたが、その後も物語の質は高いまま維持される。
        甘めのストーリーなので好みは分かれるかもしれないが、私は大好きだ。

        「会い続けた」物語だから、最高のバッドエンドだと思う。
        その結末は主人公に作用して、過去を後悔し、前を向く力になっている。


        「永遠の円環」☆☆
        Kの考えていることも、主人公の考えていることも、彩子の考えていることも、よくわからなかった。

        彩子は自由にふるまっていたくせに、あんな重い事情を受け止めろと言われても、僕には無理だ。

        Kはどうして元の世界に戻ったのだろう?
        ノコギリの目立て屋とは話が違うと思う。

        主人公が殺害を思い立ったのは理解できたが、それが果たされて生きる力になるというのは共感し難い。
        永遠の環とはいったい何なのだろう?


        「花」☆☆☆
        別れた妻との記憶を思い出すために、東京から鹿児島までの思い出の道をたどっていく。
        本作に限っては、鳥越氏に比べて主人公の存在感が薄かった。

        がむしゃらに生きようとしていた時はうまくいかず、(本人的には)逃避した先でうまくいってしまうというのは皮肉な話だなぁと思う。
        加えて、鳥越氏が妻のことを忘れてしまったのは悲しいことだ。
        しかし、別れていた期間でも二人とも目指すところは「鳥越家の伝説」にあった。
        鳥越氏は意図していなかったようだが、きっと心の奥底の正義感が二人に共通してあったのだと思う。

        「手を繋いでおくべきだった」物語。
        二人にやり直す機会があったらと願わずにいられない。
        >> 続きを読む

        2017/06/02 by しでのん

    • 他3人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      GO
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 異質として扱われる窮屈さや不自由さに抗う姿は印象的。難しいテーマで、正直どう向き合っていけばいいか分かりませんが、今後の課題にします。映画は未観。 >> 続きを読む

        2017/12/11 by hiro2

    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      レヴォリューションno.3
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね! ybook
      • 本当におバカでしょうもない高校生「ザ・ゾンビーズ」の3年間のお話し。
        やってる事がくだらなさ過ぎて、でもパワーが有り余る状態での疾走がやけに面白すぎる。

        メインはお嬢様学校の学園祭に潜り込もうとする計3回の作戦を実行する様を描く話。
        1年目は「出前作戦」で大量の出前を学校に届け、その騒動中に潜り込む。2年目は「ええじゃないか作戦」として、校門前から「ええじゃないか、ええじゃないか」と踊り狂いながら突破を試みるもの。そして最後の3年目は・・・「正面突破」(笑)
        何の捻りもありません。。でもこの3回目で奇跡が起きるんです!!

        計3回の作戦は短い話であり、実は本編はその前後にある悲しい話がメインであると思います。
        でも、最後にまたドカンとやってくれます。
        文句なしに★5あげちゃいます!

        ちなみに自分が高校生の時に「スコラ軍団」を形成していたことはここだけの話です。
        >> 続きを読む

        2013/08/22 by yasuo

      • コメント 7件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      フライ,ダディ,フライ
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! oasamaru
      • この本は、今までに何度も読んでいる本です。
        今回読んだのは、新年度になり、いろいろ環境が変わった折、自分の父親としての思いを再確認したくて読みました。

        著者の金城一紀氏は。1968年生まれで2000年に出版した半自伝小説『GO』で直木賞を受賞されています。

        この本は落ちこぼれ高校の愉快な面々が活躍する『ゾンビーズ』シリーズの第2弾で、一人娘を不良高校生に傷つけられてしまった平凡なサラリーマンが、『ゾンビーズ』の面々の力を借りて、大切なものを取り戻すために成長していく様子が描かれています。

        もともとこの作品は2005年に単行本で書かれており、そのとき著者は37歳のはずで、47歳のサラリーマンの心情は、想像だけで書かれたはずです。
        それなのに何故、そんなに惹かれるかというと、主人公に自分を重ねてしまうからかも知れません。
        自分が同じような状況になったらどうするか考えてしまいます。

        以前は、主人公が変化していく様子をわくわくしながら読んでいましたが、今回読んだときは、主人公が『ゾンビーズ』面々に出会うまでの主人公の様子がすごく心に残りました。

        最近若者のひどい事件が多いので、もし、自分の子供が巻き込まれてしまったら都考えずに入られません。
        >> 続きを読む

        2015/04/26 by 緒浅丸

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      SPEED
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 好きなシリーズの一つです。
        平凡な女子高生が家庭教師の死の謎を探っていくというストーリー。
        躍動感があって非常に読みやすいですね!
        >> 続きを読む

        2015/07/10 by pedro_04

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      フライ,ダディ,フライ
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
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      • ロッキーさながら中年オヤジの逆転劇。朴舜臣の言葉は刺さる。前作に比べ高揚感は薄いか。映画は未観。 >> 続きを読む

        2017/08/26 by hiro2

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      レヴォリューションNo.0
      カテゴリー:小説、物語
      2.5
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      • シリーズ通して、サクッと読めてまあまあ楽しめた。本作については、学校側へのリベンジが弱かったかな。 >> 続きを読む

        2017/08/30 by hiro2

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      映画篇
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 映画をベースに進んでいく話をまとめた短編集です。
        映画ってこんなにも人と身近な関係にあったのだなと、改めて認識させられました。
        もっといろんな映画に触れたくなるような作品です♪
        >> 続きを読む

        2015/08/06 by pedro_04

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      映画篇
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • とにかく最終話が抜群に良い。鳥越ファミリーが素敵過ぎ、周りのキャラもいい感じ。

        2017/10/14 by hiro2

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      レヴォリューションno.3
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 青春ものですかね!登場人物たちはやることなすこと本当にバカみたいなんですが、
        疾走感があってスラスラ読めるし、考えられる言い回しもチラホラと。。
        お勧めです。
        >> 続きを読む

        2015/06/11 by pedro_04

      • コメント 1件
    • 2人が本棚登録しています
      SPEED
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • キャラも魅力的で台詞回しも良い感じ。何も考えずに楽しめます。にしてもアギーとアギーママに意識刈り取られたいわ。 >> 続きを読む

        2017/08/30 by hiro2

    • 3人が本棚登録しています
      レヴォリューションno.3
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね! bossy
      • IWGP、ぼくらシリーズなんかと同じ類のヤンチャ話。取っ付き易く概ね満足できた。山下は偉大やねw >> 続きを読む

        2017/08/08 by hiro2

    • 2人が本棚登録しています
      フライ,ダディ,フライ
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 平凡なサラリーマンがボクサーの大学生に復讐をするという話。
        設定だけみると、うーん。。な感じですが、読み進めてみると想像以上に爽やかですよ!
        人間って考え方や行動次第でいつまでも若くいられるんですね♪
        >> 続きを読む

        2015/08/19 by pedro_04

    • 7人が本棚登録しています

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