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鴨志田穣

著者情報
著者名:鴨志田穣
かもしだゆたか
カモシダユタカ
生年~没年:1964~2007

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      アジアパー伝
      カテゴリー:アジア
      4.0
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      • 戦場カメラマン鴨志田氏と、その妻で有る著名漫画家の西原理恵子氏のコラボレーション

        自分の伴侶がこんなだったら絶対に笑えない。

        今でこそ、スロー過ぎるトークでバラエティに引っ張りだこの方も存在するが、彼が出現するまでは個人にスポットが当たるような仕事ではなかったはずの戦場カメラマン。

        著者で有る鴨志田氏の職業がそれだということは知っていたものの、まさか自らの意志というよりも巻き込まれていただけなんて凄く驚いた。
        もちろん、途中からは自分の意志で行動したのだとは思うが、戦場カメラマンなんて危険な職業に巻き込まれて就くなんて想像の域を超えてしまう。

        ここで思い浮かんだのが、貧乏旅行者の腹の据わり方について。
        アジア方面の貧乏旅行の話が好きで、多くの作品を読んで来たが、そこには2つのパターンが存在する。

        ・日本でしっかりとした基盤を持ち、リフレッシュのために訪れる人
        ・日本の現実から目を背け、逃げるように生活の拠点を移す人

        結果、思い切った行動を取るのは、必ず後者で有る。
        では自暴自棄なのか?と言うと必ずしもそうでは無く、好奇心と冒険心に溢れているように見える。

        ここで気付くのは、日本に基盤を持っている人はそれを捨てられず、逆に日本に基盤を持たない人は、それを捨てられたというだけのことなのかもという点。

        もしかすると捨てることが出来た人から見れば、捨てられない人は非常につまらない人生を送っているように見えるのかもしれないと思った。
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        2012/06/09 by ice

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      カモちゃんの今日も煮え煮え
      カテゴリー:アジア
      4.0
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      • 著者は西原理恵子氏の元夫。盟友ゲッツ板谷氏との旅など。

        ゲッツ板谷氏との旅を別の視点から描くことで更に立体感を増してくる。

        貧乏旅行記、中でもとくにアジアを好み、乱読して来た中で出会ったゲッツ板谷氏のインド怪人紀行。

        その恐れを知らない探究心と、サッパリしたアンダーグラウンドネタの語り口に魅了され、続いて他の作品も読み進めている。

        そんな中で見つけたのが、ゲッツ板谷氏と伴に旅をする鴨志田の作品。
        同じエピソードでも、違う視点から描かれることで大きく立体感を増して来る。

        元妻でイラストレータの西原氏との掛け合いも楽しく、インド怪人紀行を起点に、多くの楽しみに出会えているダイナミズムも心地よく感じている。

        即キレするキャラ、鴨ちゃんとして描かれている筆者だが、筆致はむしろ固めなのもギャップが有って面白い。

        これからも他の作品にも触れたいと思ったが既に故人なのが残念。
        >> 続きを読む

        2012/07/23 by ice

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