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哀川翔の半生。まだまだ哀川翔作品は無尽蔵に存在することに改めて気付かされた。哀川翔のファンと言えば、アニキアニキ言いながら、むしろ女々しく寄っていくような人を思い浮かべる。このイメージが有るために、哀川翔ファンで有ると宣言するときは意外に空気を読んでしまったりする。映画やドラマなどのキャラクターに憧れる心理は万人共通のものな気がするが、役者が演じているキャラクターに憧れる場合と、役者そのものに憧れる場合が有り、哀川翔の場合は、後者型のファンが多いということではなかろうか。彼が演じるキャラクターが好きで有りつつ、俳優そしてタレントとしての彼のことも好きで有る。ある意味で非常に健康的なファンとして本作品を手に取った。幼少時代から青年時代、一世風靡そしてVシネマの帝王。なかなか読み応えの有る内容で有る。ただそれよりも圧倒的だったのは、出演作品の量。決して少なくないこれまで観てきた作品を反芻しつつ、未鑑賞作品の数に驚かされる。割と詳し目のレビューがついていたことも有って、ファンなら作品リストだけでも楽しめる。もはやバラエティへの進出も成功し、タレントとしても一流芸能人となったわけだが、いつまでも、眼力の衰えない俳優で有り続けて欲しいと思う。また少し哀川翔ファンとして深入りしてしまった気がしてならない。 >> 続きを読む
2011/07/06 by ice
【谷岡雅樹】(タニオカマサキ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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