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桜庭一樹

著者情報
著者名:桜庭一樹
さくらばかずき
サクラバカズキ
生年~没年:1971~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      私の男
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! Tukiwami
      • 桜庭 一樹さんの代名詞になる作品なのでしょうか。
        イヤ~な内容をサラッと書く方ですね。この御人は。
        どこからともなく漂う"哀しみ"があって、コレも仕方なかろう..とか思ってしまうのだ。
        時系列がだんだん遡っていくので、ついまた最後に最初の章を読みたくなって読んでしまいました。

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        第138回(平成19年度下半期) 直木賞受賞

        お父さんからは夜の匂いがした。
        狂気にみちた愛のもとでは善と悪の境もない。暗い北の海から逃げてきた父と娘の過去を、美しく力強い筆致で抉りだす著者の真骨頂『私の男』。
        >> 続きを読む

        2019/01/16 by motti

    • 他6人がレビュー登録、 17人が本棚登録しています
      私(わたし)の男
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 桜庭 一樹さんの代名詞になる作品なのでしょうか。
        イヤ~な内容をサラッと書く方ですね。この御人は。
        どこからともなく漂う"哀しみ"があって、コレも仕方なかろう..とか思ってしまうのだ。
        時系列がだんだん遡っていくので、ついまた最後に最初の章を読みたくなって読んでしまいました。
        >> 続きを読む

        2018/07/13 by motti

    • 他6人がレビュー登録、 35人が本棚登録しています
      砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A lollypop or a bullet
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! karamomo loon

      • 今回読了した桜庭一樹の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」は、日本ミステリ独特のまなざしを突き詰め、罪深さを描いた野心的な作品だ。

        田舎町に住む十三歳の少女なぎさと、転校生の海野藻屑の物語。
        自分は「人魚」だと自己紹介し、イタい言動を繰り返す藻屑。

        だが、彼女の足には無惨な殴打の痕が無数にあった。
        虐待されているのか? なぎさは藻屑と親交を深めつつ、真相に迫っていく-------。

        とにかく、不穏な予感に満ちた物語だ。しかもそれは、藻屑の足の傷が発見されるずっと以前からすでにたちこめている。
        物語の開幕直前におかれた新聞記事。そこには、藻屑がバラバラ死体で発見されたと報じられているのだ。

        このように、結末は最初からわかっているのだ。
        だから、時おり訪れる青春小説らしい燦然と希望に満ちた瞬間も、かりそめのものにすぎないと読む者は知っている。
        希望など先にはないと知っている。そして、すべては陰惨な人体破壊へのカウントダウンでしかなくなることを-------。

        そんな痛ましい青春小説として見事な仕上がりを見せるこの小説だが、実はこの小説は、ある有名な本格ミステリへのオマージュになっているんですね。

        作中で二度、不可解な人間消失が起き、そのうちの一つが、その作品の名トリックと同じなのだ。
        だが、最後にそのトリックが明かされた瞬間に読む者に訪れるのは、原典たる名作が我々ミステリ好きに与えた「知的衝撃」ではない。

        深い痛みと悲しみなのだ。起きている現象は同一なのに、なぜ、かくも印象が異なるのか?

        著者の桜庭一樹が、原典たる名作が巧みに隠蔽したトリックの陰惨さに注目しているからだろう。
        謎解きのピースに還元されていた被害者の痛みと苦しみと、トリックのパーツとして搾取されていた人体の血や匂いが、この小説の中で描かれているのだ。

        本格ミステリに潜んでいる陰惨さが、痛烈に剔抉されている。
        誰かをだますために人間をモノのように扱うことの罪深さと、ミステリというものの罪深さを描く、この本は野心的な作品なのだ。

        >> 続きを読む

        2019/05/04 by dreamer

    • 他5人がレビュー登録、 37人が本棚登録しています
      Gosick
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね! niwashi
      • (登録前に読んだ本)

        図書館で借りた物を読了(厳密には再読)。アニメを見てから再読した方がイメージがわきやすかった。今後ヴィクトリカと久城がどのように事件に絡んでいくかが楽しみだ。 >> 続きを読む

        2016/09/27 by おにけん

    • 他2人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      ファミリーポートレイト
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね! loon
      • 友人から借りて一気に読破。
        普通ではない母子関係、死を間近に見ることの多かった成長過程、そして真紅。
        家族ごっこを望む父に対して弟の拒絶。マンオブザワールドを望まれてもそんな生き方はできない主人公が、それでも、彼女の生き方で、家族をつくってゆく…とても励まされた話でした。

        マコが子供のまま母になったから、コマコはマコの子供でもありマコの母親でもあったのかなぁと思う。
        読んでてすっきりする話ではけしてないけれど、途中で止めることもできず、編集者の奥さんに説教されるところからは泣きながら最後まで読みました。
        ラストシーンでも涙があふれ、読んだあとには何故かすっきりしている、そんな話です。
        >> 続きを読む

        2016/09/03 by いつき

    • 他2人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      赤朽葉家の伝説
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!

      • 桜庭一樹の第60回日本推理作家協会賞受賞作「赤朽葉家の伝説」を読了。

        「レトロ」というキーワードで昭和30年代を振り返るというブームが、西岸良平のマンガを原作とする映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を決定打として巻き起こったのは、記憶に新しいところです。

        今回読了した桜庭一樹の「赤朽葉家の伝説」は、それまで懐古趣味でしか捉えられていなかったあの時代を、伝説に昇華させてしまった恐るべき力業に溢れた小説だと思う。

        山々を漂泊する"辺境の人"たちから、鳥取県のとある村に置き去りにされ、若夫婦に育てられた万葉。
        彼女には未来が見えるという不思議な力が備わっていた。

        万葉はやがて地元の名門・赤朽葉家の奥方に気に入られ、家の総領息子に嫁ぐ。
        遥か昔から、たたら製法により鉄を作っていた赤朽葉家は、近代的な製鉄工場を建てて、村を大いに発展させていた。

        四人の子供を産んだ万葉は「千里眼奥様」と畏怖され、その能力によって会社の危機を救うのだった。
        だが、長男誕生のおり、我が子の行く末を予見してしまうのだった。

        八岐大蛇伝説につながる古代の荒ぶる神々を、鎮める役割を負わされた万葉。
        万葉の長女・毛毬は、その荒ぶる神が乗り移ったかのように、中国地方の暴走族と抗争を繰り返し、遂に自らが率いる「製鉄天使(アイアンエンジェル)」を、最強のレディースに押し上げた後、少女漫画家としてデビューする。

        千里眼の祖母と、売れっ子漫画家の母。数奇な人生を送る二代の女性の生涯を語るのが、「自身には、語るべき新しい物語はなにもない」と卑下する毛毬の娘、瞳子だ。
        だが、瞳子は、最期を看取った時に、万葉が残した謎めいた言葉にとらわれるのだった-------。

        昭和の戦後史に沿いながら、女系家族三代の約50年にわたる破天荒な愛憎劇が、物語性豊かに語られていくんですね。

        この小説は、マジックリアリズムの手法を用い、伝奇小説、家族小説、そしてミステリという具合に、さまざまなジャンルを軽々と横断した異形の傑作だと思いますね。

        >> 続きを読む

        2018/11/06 by dreamer

    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      赤朽葉家の伝説
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! ooitee
      • 桜庭さん初読み。

        女性3代の赤朽葉家の生涯を描くミステリドラマ。

        初代は千里眼奥様と呼ばれ、人生の終焉が見える特徴を。
        2代目は暴走族の頭から少女漫画家という転換を。

        そして語り部になる3代目の瞳子は祖母の遺言で、1人だけ殺したという告白を聞く。

        つまり初代と2代目はフリであり、3代目にして赤朽葉家の死の探索が始まる。

        伏線もしっかりと張られてるし、結末にも納得させる一大絵巻堪能しました。
        >> 続きを読む

        2019/04/05 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      Gosick
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね! niwashi
      • (登録前に読んだ本)

        図書館で借りて読了(厳密には再読)。今回はヴィクトリカの母親の故郷へ行き、母の名誉を回復するという話。どういう話の筋かを確認しながら再読した。本編3巻目までは一度読了しているので、間をおかず読み続けて思い出したいと思う。 >> 続きを読む

        2016/09/27 by おにけん

    • 他1人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      Gosick
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね! niwashi
      • (登録前に読んだ本)

        図書館で借りて読了。ここまでは以前に読了済み。今後二人に絡んでくる人物もちらほら登場し、どのように話が進んでいくのかが楽しみ。 >> 続きを読む

        2016/09/27 by おにけん

    • 他1人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      GOSICK
      カテゴリー:小説、物語
      2.3
      いいね! niwashi
      • (登録前に読んだ本)
        図書館で借りて読了。ヴィクトリカがなぜ学園から外に出ることが出来ない点・赤毛の魔術師とヴィクトリカとの関わりなど、だんだん明らかになってくる巻。今後、一弥との関わりはどうなるのかなど謎解きも含めて面白くなってくるのではないかと思う。 >> 続きを読む

        2016/10/02 by おにけん

    • 他1人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      GOSICK
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! niwashi
      • (登録前に読んだ本)
        図書館で借りた物を読了。ヴィクトリカがなぜ学園の図書室にいるのかという理由、ブライアンとコルデリアの関係、二人の登場、ヴィクトリカの父親の登場など、話がクライマックスに向かって動き出していく巻。 ヴィクトリカと一弥を取り巻く背景がはっきりしてきたので話が面白くなってきた。そんな中、二人の今後はどうなるかという点、世界はどうなっていくかという点に注目して読み続けたいと思う。 >> 続きを読む

        2016/10/02 by おにけん

    • 他1人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      GOSICK
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! niwashi
      • (登録前に読んだ本)
        図書館で借りた本を読了。ヴィクトリカが一弥を信頼する理由は、小難しく言うと「これまで、親の世界掌握のための道具としてしか扱われなかった自分が、一人の人間・女性として接してくれる」から。そのことがはっきりと分かる巻だと思った。これまでと違って謎解きは文章の形式が違う形になったが、その技法がよいかどうかは文章を追っていっても自分は興味が無いので感想は述べないことにする。恐らく次の一度二人は離れると思うのだが、その話の行方、世界はどうなるかという点を念頭において次も読んでいきたいと思う。 >> 続きを読む

        2016/10/02 by おにけん

    • 他1人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      少女には向かない職業
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね! Tukiwami

      • 気になる作家・桜庭一樹の少女版クライム・ノベル「少女には向かない職業」を読了。

        この作品の題名は、もちろんP・D・ジェイムズの傑作ミステリ「女には向かない職業」にあやかったものだろうが、ヒロイン大西葵の"職業"は、コーデリア・グレイのような私立探偵ではなく、殺人者だ。

        山口県下関市から程近い小島に住む大西葵は、中学二年生。
        クラスでは明るいお調子者のキャラクターでとおしているが、ひとたび友人と別れ一人になると、偽りの仮面がはがれ落ち、家に帰る足は鉛のように重くなる。

        その原因は、母親の再婚相手に起因している。
        漁師だった義父は、怪我が原因で船を降りて以来、酒浸りの毎日を送る"怪物"になっていたからだ。

        夏休みに入り、葵はクラスメイトの宮乃下静香と親しくなる。
        「ぜったいみつからない人の殺し方、教えてあげようか」-------。

        学校では目立たない図書委員、外ではゴスロリ風のファッションをまとった不思議な少女の口からこの言葉が飛び出した時、葵の運命は大きく変わっていく。

        子供の小さな世界では、大人からは想像のできないプレッシャーがあるものだ。
        大人の力に抗えない少女の行き場のない"悲しみと憤り"が、ある触媒によって変質していく。

        この作品は、その悲劇をヴィヴィッドに描いた、少女版クライム・ノベルの秀作だ。

        >> 続きを読む

        2018/06/05 by dreamer

    • 他1人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      Gosick
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • ひっさびさの再読。やっぱりゴシック最高。一作目は特に好きです。これをきっかけに西洋近代史にはまったなって思う。ゴッシックのすごくポップな学園物の中にどうしても目をそらしてはいけないほうな世界にははこびる歴史の闇の部分を二人が切り抜けて切り裂いていく姿がすがすがしかった。本当に好き。 >> 続きを読む

        2018/03/26 by kaoru-yuzu

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない a lollypop or a bullet
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね! oasamaru
      • ラノベ風なイラストの本の割に内容は重く、非常に考えさせられるというか痛々しい気持ちになる作品。自分は大人側の視点でこの物語を読んだので、救われなかった少女に対する虚無感と日頃から少女に暴力をふるっていた父親に対するいら立ちが同時に沸き上がった。読後は非常に複雑な気分になった。そういう風に思わせる点ではよくできている作品だなと思う。でもミステリーではないなと同時に思った。感想はこんなところです。 >> 続きを読む

        2016/05/14 by おにけん

    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      道徳という名の少年
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 挿絵が素敵なんです。
        全体的に凝っていて素敵な装丁だなぁと思ってたら...。
        けっこう妙な本です。
        54~54頁挿絵とかは...。

        いいですコレ。
        >> 続きを読む

        2018/07/13 by motti

    • 5人が本棚登録しています
      GOSICK RED
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 人気シリーズのGOSICKが帰って来ました!

        2度目の嵐(戦争)で一回は離ればなれになった、ヴィクトリカと久城は再び出会い、以前いたソヴュールから、ニューヨークに移り、幸せに暮らしていた。

        しかし、ニューヨークでも二人を待ち受けていたのいたのは、不可解な事件。
        またしても二人は事件に挑む事に!

        だいすき大好きなシリーズが再び帰ってきて、とても嬉しいです♡
        >> 続きを読む

        2014/11/05 by ゆずの

      • コメント 2件
    • 7人が本棚登録しています
      GOSICK
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね! niwashi
      • 首都ソヴレム、最大の謎に、ヴィクトリカが挑戦します!

        謎を解き、無事に全て解決した後に、待っていた事実に、驚かずにはいられませんでした! >> 続きを読む

        2014/03/26 by ゆずの

      • コメント 2件
    • 9人が本棚登録しています
      GOSICK
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! niwashi
      • 一弥とヴィクトリカの元にやって来た、二度目の大きな嵐(=戦争)
        それによって、二人は離ればなれになってしまうけど、離れても二人の心は離れない!!

        そんな関係、いいですよね(*^^*)
        >> 続きを読む

        2014/03/11 by ゆずの

      • コメント 2件
    • 8人が本棚登録しています
      GOSICK
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! niwashi
      • この巻で気になるのは、ラストシーンで一弥とヴィクトリカがニューヨークに住んでいるというところです!

        一応、GOSICKは終わりましたが、今後どう続くのか気になります♪
        >> 続きを読む

        2014/03/09 by ゆずの

      • コメント 3件
    • 9人が本棚登録しています

【桜庭一樹】(サクラバカズキ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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