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松本光司

著者情報
著者名:松本光司
まつもとこうじ
マツモトコウジ
生年~没年:1974~

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このランキングは1日1回更新されます。
      彼岸島
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
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      • 彼岸島 第1/全33巻

        島と都会がオーバーラップしつつ展開する吸血鬼ホラー。

        表紙からして本気モードのホラー大作。映画化やゲーム化もされている作品らしく期待が高まる。

        33巻と言う大作の最初の1巻なので、まだ何とも言えないが、ホラーで直球勝負して来そうな雰囲気に期待している。

        行方不明の兄にコンプレックスを抱きつつ、都会で暮らす弟。
        経緯は不明ながら、次々と人間が送り込まれ、血祭りに上げられる島で逃亡しながら、生き永らえている兄。

        兄の消息は全く手掛かりさえなかったのだが、突然弟の元に現れたセクシーな女性から、兄の免許証が示され、詳細を知りたければ一緒に来いと誘われる。

        この女性と行動を共にする男性を怪しんだ弟の仲間達が、調べておいた彼らの部屋に潜入。
        しかし、逆に男に見つかり、その怪物的な力を目の当たりにすることになる。

        普通に考えれば、このモンスター的な男性を退治するのが唯一の正解なのだろうが、行方不明の兄貴の免許証を所持していたという点で、その手掛かりを失うのも避けたいところだろう。
        上手く、男性だけを退治し、女性を捉えて尋問の末、島の位置を聞き出すという展開に向かうのだろうか。

        マンガとは言え全33巻!しかもタイトルを変えた続編が既に9巻も出ている上に未完結って...
        もしかすると、とんでも無い作品に手を出してしまったかも知れない...
        >> 続きを読む

        2013/07/26 by ice

      • コメント 4件
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      彼岸島
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.0
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      • 彼岸島 第2/全33巻

        彼岸島から遠く離れた都会にも関わらず、本性を現す吸血鬼。

        やはりホラーマンガは、上手い下手とは違う、絵の緊張感が必要なのだと思わされた。

        1巻ではほとんど説明が無い状態だったが、一転して説明の多い巻だった。

        本州から遠く離れた彼岸島。
        そこには、人間の生き血を啜る吸血鬼がおり、生贄として人間を集めて来る係の人間がいるということらしい。

        ここで初めて説明が成されたわけだが、1巻を読んだ大多数の人は、概ね想像が付いたのでは無いかと思う。
        誰でも知っているようなことをドヤ顔で説明された時のようで、失笑気味...

        その生贄勧誘係?である、やたらセクシーな女性の協力を得、暴れる吸血鬼を倒したことで、当座の危機は乗り越えた彼らだったが、主人公の兄を救出するという使命感で彼岸島へ向かうことを決定する。

        一応、少人数ではマズかろうと言うことで、友人知人関係を動員するのだが、ピクニックじゃないんだから、戦力になりそうもない民間人を大量動員して良しとするような考えをする人間はいるのだろうか?

        どうも、上陸後にメインキャラクター達を殺さずに、吸血鬼大暴れ!を実現するための増員にしか思えない。
        実は、吸血鬼ではなく、作者の生贄なのが、本当のところではないかと思う。

        そもそも、突然味方になった、やたらセクシーな女性も、上陸する生贄の数を増やしたかったから、同伴した吸血鬼を見捨てたのではないかとさえ思える。
        これも、見方を変えれば、多くの生贄を持ちかえるための生贄と言えなくもない。

        2巻にして気付いてしまったが、この作品。
        表紙だけは、やたら王道のホラーのようなのに、中身の絵は上手くないし、怖さなんて微塵もない!
        >> 続きを読む

        2013/07/28 by ice

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      彼岸島
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.0
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      • 彼岸島 第3/全33巻

        ついに彼岸島に上陸した一行。待っていたのは文字通り血に飢えた吸血鬼達の群れだった。

        「怖い」と言うよりも「気持ち悪い」と言った方がしっくり来る。

        全33巻にも及ぶホラーマンガ!!と大いに期待して手にとったのだが、前2巻では怖さなど全くなく、むしろ、アホ臭ささえ感じる始末だったのだが、本巻にてついに彼岸島への上陸を果たしたことで多少巻きが入った気がする。

        とは言え、「怖い」と言う感覚は皆無で、この感情を表現するのには「気持ち悪い」が妥当に感じる。
        ホラーとしては「気持ち悪い」でも成立しそうでは有るが、残念ながらそういう感じではないのだが。

        ただ、わかりやすく窮地に陥るシーンが増加しているため、追い詰められた人間たちの、友人を売って自らの安全を得るような葛藤が描かれ始めたことに、この先への光明が垣間見えたようには思う。

        彼岸島と言う閉じた環境の中では、吸血鬼の一家が寄り集まって、コミュニティを形成しており、そこには種の違いは有れど、彼らなりの平和な生活が有るのだから...とも思わなくは無いが、やはり彼らは人間の血液を必要とする点で...

        あれ?この感じ、どこかで書いたぞ?と、ふと悩んだ末、東京喰種と似ていることに気付いた。

        ただ、今のところは東京喰種の方が圧倒的に面白いけれど...

        島で2年も生き続けた兄と主人公がニアミス。次巻ではついに感動の再会を迎えるらしく、攻勢に出るのかは少し楽しみ。
        >> 続きを読む

        2013/09/20 by ice

      • コメント 8件
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      彼岸島
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.0
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      • 彼岸島 第4/全33巻

        2年以上も前から、1人島で生き続けて来た兄との再会。

        兄に出会えば全て解決なのではないかと予想していたが、あっさりと遭遇。しかし、想定外の展開が待っていた。

        こういう考え方も良くないのだが、全33巻もの作品なら、明らかなキーマンである兄貴との遭遇までは、まだまだ引っ張られるだろうと想像していた。
        しかし、前巻の振りそのままに、とくに盛り上がりも無く再会を果たしてしまう。

        兄貴から展開された新たな情報を元に、身体を張って自分たちを逃してくれた仲間の救出に向かう。
        情報そして作戦のおかげで、大きな躓きもなく辿り着く彼らだが、そこで待ち受けていたのは...

        少しずつでは有るが、徐々に明かされていく吸血鬼の秘密。
        大きな伏線と思われた兄貴と言うカードを、こんなに早く切ってしまってもなお30巻近く続く引き出しの多さ。

        正直、怖さの点で全くホラーとは思えないのだが、もしかすると設定はなかなか良いのに、絵が怖くないのが問題なのかも知れないと気づいてしまった。

        せめて、ラストに登場した吸血鬼の王子みたいなキャラをもう少しカッコ良く描いて欲しかった。

        今気付いたのだが、10/24より仮面ライダーウィザードの白石隼也を主役に連ドラ化されるらしい。
        まさに鬼才、三池崇史総監修と言うところに期待は高まるばかり♪
        >> 続きを読む

        2013/10/05 by ice

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      彼岸島
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
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      • 彼岸島 第5/全33巻

        正面に新たな敵、雅。背面には邪鬼(オニ)。頼みの兄貴さえマインドコントロールされ敵に回る始末。

        残酷な話では有るが、2年間も1人で生き続けて来た負のモチベーションとして説得力を感じた。

        吸血鬼のプリンス的な存在、雅。

        彼のマインドコントロールを受け、味方を攻撃し始めた兄貴だったが、ギリギリのところで正気付く。

        門前の吸血鬼達の包囲網を突破するため、圧倒的力を持った吸血鬼の進化系である邪鬼(オニ)に対しても、雅からのマインドコントロールから外すことで、制御不能の大暴れを導く。

        命からがら急場を凌いだ一行だが、切り立つ崖にかかった壊れる寸前の橋まで追い詰められる。

        橋の両端で分かれることになった兄貴は、

        自らが彼岸島に来ることになった経緯。
        なぜ彼岸島が吸血鬼の巣と化しているのか。
        更には、その責任が自分に有ることを語り始める。

        吸血鬼などが存在している以上、完全に論理的な説明は不可能だが、概ね全容と言える内容が、明かされたように思う。

        それなりの説得力も有り、また、兄貴に感情移入すれば泣ける話と言えなくもない。

        結構ハイペースで読んで来たつもりだが、まだ残り28巻。全体から言えばまだ序章くらいかもなぁ...
        >> 続きを読む

        2013/10/10 by ice

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      彼岸島
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
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      • 彼岸島 第6/全33巻

        迫りくる吸血鬼の魔の手を逃れ、海に漕ぎ出す一行だったが...

        一難去ってまた一難。ムリヤリ感が出るギリギリのところで新しい要素を投入してくるところが上手い。

        吸血鬼のボスである雅に対し、日本刀で致命傷を与えたかに見える明の兄。
        しかし、悪運の強い雅は、明の兄が二本有った内、切先の折れた日本刀を選択したことで致命傷を避ける。
        逆に絶対絶命の状況に追い詰められた彼だが、捨て身の攻撃で明たちの活路を拓く。

        兄の安否を気にしながらも、彼の無事を信じて事前に指示を受けていた通り、隠された船のところで落ち合うため、歩を進める明たちだった。

        その後、船に到着した彼らは、海に漕ぎ出すことでついに島を脱出する。
        全33巻なので、こんなに早く脱出するとは意外だったのだが、続きは本土編にでもなるのか...
        と思ったのも束の間、彼岸島の恐ろしさを思い知らされた。

        なんとか生き長らえたものの、島の脱出という幻影に晒されたゆえに、彼らは希望さえも失ってしまう。
        精根尽き果てた彼らだが、明の兄が島に潜む抵抗勢力の存在を語り始める。

        正直かなりアホらしくなって来た。
        絵に緊迫感が無いせいで、最初っから全く怖さがゼロなホラーマンガなのだが、自分でも不思議なほどのハイペースで読み進めている。

        怖さ、面白さ、特別どちらも感じていないのに、先が読みたくなる不思議な作品である。
        >> 続きを読む

        2013/10/29 by ice

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      彼岸島
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      3.0
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      • 彼岸島 第8/全33巻

        一緒に島に渡って来た幼馴染の末路。その無念を晴らすため、覚悟を決める明。

        引っ込み思案ながら、その優しさで誰からも愛される幼馴染。

        ましてや、どんな危険が待ち受けるかわからない彼岸島へ、自分と一緒に乗りこんでくれた存在が、敵に囚われた挙句、おぞましい存在にさせられた上、その生命を自ら奪わなければならない。

        そんな厳しい経験をした明は、自分の力で敵討ちをするために覚悟を決める。

        人間、覚悟を決めたからと言って、何かを成し遂げられるわけでも無いとは思うが、本当に成し遂げたい何かのためには、覚悟を決める必要が有るのでは無いかと思う。

        とくに、得たいの知れない怪物達に囲まれるような環境では、自分を守るためではなく、愛する誰かを守るためにこそ、強くなれるのかも知れないと思わされた。

        これまで防戦と言うか退却一方だった吸血鬼達に対し、師匠と兄と3人が中心となって、立ち向かう体制が出来たことは、今後の展開に少し光明が見えた気がする。
        >> 続きを読む

        2014/01/20 by ice

      • コメント 3件
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【松本光司】(マツモトコウジ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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