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薦められて読んだ初めての著者。歴史上の人物が、コナン君あるいは大河ドラマの上野樹里お江よろしく探偵ぶりを発揮するのは好き嫌いが分かれるかもしれません。しかし、これが文壇デビュー前の短編集とは驚きました。江戸中期が舞台のいくつかは読みづらく感じましたが、幕末が舞台のものは秀逸です。「たみの手燭」「忠臣の慟哭」「裏切りの真」、尻上がりに筆が冴える3編だけでも一読の価値ありですね。 >> 続きを読む
2014/12/24 by Hiropika
加賀百万石。4代将軍徳川家綱の跡継ぎを巡り、加賀藩が揺れ動きます。とにかく前半は、時代背景と加賀藩の説明です。元々知識もないし、このまま読み進めることができるのかと不安になりました(^_^;)中盤から瀬能数馬が登場し、物語が動いてくるとおもしろくなってきました。困ったのは、本当に知識がないので名前の読み方!酒井雅楽頭、横山玄位(はるたか)・・・普通に読めそうな人でも疑ってしまい、ページを戻って確認したり・・・登場人物では、主人公の数馬の他、本田家がいいですね。数馬の許嫁となった琴もなかなか男前な台詞を言うので好感が持てます。加賀藩主に呼ばれて、前田直作の共をし出発する・・・あたりから、読むのが止まらなくなります!(―といっても、残りわずかなんですけどね。)ピンチを迎えたまま(二)へと続きます。 >> 続きを読む
2015/03/11 by あすか
【上田秀人】(ウエダヒデト) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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