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高野和明

著者情報
著者名:高野和明
たかのかずあき
タカノカズアキ
生年~没年:1964~

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このランキングは1日1回更新されます。
      ジェノサイド
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! tadahiko tomato chao kuuta ice chaos makoto mahalo pq1 kissy1986 sunflower hikaru ryoh3
      • おもしろかった!
        未来のSFとしてでなく現代を舞台にした、進化した人類の登場の物語
        なかなか反響のある作品だそうですが、なかには反日、反アメリカ的etcの部分が気にくわないという意見があるようだけどそこら辺は気にならなかった。読みとばしちゃってもいいくらい。
        逆に進化した新人類目線では「国籍」も不要ではないかという後日談にも懸ってきて、現代人のチマチマした差別的性質や凶暴性との対比としてのエピソードに良いくらいじゃないですか?

        アメリカ、日本、韓国の共同出資でひとつ映画化を希望!
        >> 続きを読む

        2018/07/30 by motti

    • 他37人がレビュー登録、 134人が本棚登録しています
      13階段
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • ジェノサイドが良かったので、こちらも読んでみました。
         一気にガーッと読んで、パタンと本を閉じて、あー面白かった、と思えれば、確かに抜群に面白かったのだけれど、テーマがテーマだけに、考えずにいられない重さ。終盤の、純一の手紙の鬱展開。
         神は赦しても人は赦さない。赦すと許すの違いは何か。許さないと許せないの違いは。死刑と報復。等々頭が痛くなる位考えました。すぐにレビューできない程、消化できない事が多い。
         結果として、結論は出ない!。人それぞれ考え方も違うし、絶対的な正解は無いと思いました。
        神様は赦しても、私は人間だから、赦せないも許せないもあるでしょう。許してはいけないと思う事もあるでしょう。これはもう、しょうがない。
        だってにんげんだもの/チルを
        それでも、必要以上に不寛容にはなりたくないし、家族や友達や、良心の呵責に夜もうなされるような、どこかに必ずいる刑務官の苦しみを思ったら、自分の事だけ考えて、加害者になるような事は極力避けて生きていけるようになりたいと思う。大切な者達を苦しみに追いやる事と天秤にかけて、自分を律する人間でありたい。
        最後に気になった事。
        依頼人が起訴されているのに、純一と南郷は報奨金を貰えたのでしょうか?色々キーワードを変えて検索してみても分からなかったので。
        >> 続きを読む

        2018/05/06 by チルカル

    • 他8人がレビュー登録、 45人が本棚登録しています
      ジェノサイド
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! dota tanreinama
      • スケールの大きなエンタメ作品。システマチックに物語が進む点、専門用語がたくさん出てくるあたりは、理系に支持されそう。

        様々なデータが可視化されている所は、ビジネスに活かせないかなーと考えてみたりする。
        >> 続きを読む

        2016/03/05 by こいこい

      • コメント 2件
    • 他7人がレビュー登録、 22人が本棚登録しています
      ジェノサイド
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! dota tanreinama rerere40
      • おもしろかった!
        未来のSFとしてでなく現代を舞台にした、進化した人類の登場の物語
        なかなか反響のある作品だそうですが、なかには反日、反アメリカ的etcの部分が気にくわないという意見があるようだけどそこら辺は気にならなかった。読みとばしちゃってもいいくらい。
        逆に進化した新人類目線では「国籍」も不要ではないかという後日談にも懸ってきて、現代人のチマチマした差別的性質や凶暴性との対比としてのエピソードに良いくらいじゃないですか?

        アメリカ、日本、韓国の共同出資でひとつ映画化を希望!
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        2018/07/30 by motti

    • 他5人がレビュー登録、 30人が本棚登録しています
      6時間後に君は死ぬ
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      • 6時間後に君は死ぬ
        突如、見知らぬ青年にそう宣告された美緒。
        はたして、彼の言うことは事実なのか?

        お、短編集??と思って読んだら、まとまったひとつの作品でした。
        でも、ひとつひとつ色が違って。
        ドールハウスのダンサーが好きです。
        寂しいようなほっこりするようななんとも言えない余韻が残りました。
        >> 続きを読む

        2015/09/15 by ∵どた∵

      • コメント 4件
    • 他4人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      13階段
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!

      • 今回読了したのは、高野和明の第47回江戸川乱歩賞受賞作の「13階段」。

        この「13階段」は、同名のタイトルで、反町隆史と山崎努の主演で映画化され大ヒットしたので、多くの人が知っている作品だと思う。

        冤罪でもあるかもしれない死刑囚の無実を晴らすため、刑務官の南郷と傷害致死事件を起こし仮釈放中の青年・三上が、謎の依頼人からの要請を受けて、調査を開始する。

        死刑執行まで約三か月。それまでに二人は、冤罪を晴らすことができるのか?-------。
        というのが「13階段」のプロットだ。

        この死刑執行までのタイムリミット内に無罪の人間の冤罪を晴らすというプロットは、ウィリアム・アイリッシュの傑作「幻の女」や「暁の死線」と同じ趣向なんですね。
        だが、この「13階段」は、とてもリアルだ。生々しいと言ってもいいと思う。

        死刑囚が刑を執行される時の描写、刑場の描写、そして刑務官が死刑執行に立ち会う描写、どれもリアルでドキュメンタリーを読んでいるかのような錯覚に陥ってしまうほどだ。

        とにかく、一つ一つを丹念に、そして丁寧に描く筆致が凄すぎて、生理的嫌悪感を感じずにはいられなくなるのだ。
        しかも、作者の筆は停滞を許さない。常に動いている。

        登場人物がいつも考えるか、動いているのだ。
        だから、重い内容の部分でもページを繰る手が止まらない。

        また、この作品はミステリとしても一級品の味わいがあり、謎の依頼者がなぜ高い報酬を払ってまで他人の冤罪を晴らそうとしたのか?
        本当にその人物は無罪なのか? そして、真犯人はいるのか?-------。

        こういった謎が、ラストでスッキリ解き明かされる。
        その真相も意外や意外。こう来るとは思いませんでしたね。

        ネタバレになるので、詳しくは言えませんが、"動機"にも、正直びっくりしましたね。
        それでいて無理がないんですね。
        そして、ラストの余韻たっぷりのシーンが実にいいんですね。

        >> 続きを読む

        2018/06/19 by dreamer

    • 他3人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      幽霊人命救助隊
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 「幽霊人命救助隊」自殺した霊が地上に降り自殺志願者たちを救う?! 
        http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-04-02 >> 続きを読む

        2015/05/09 by youmisa

    • 他3人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      グレイヴディッガー
      カテゴリー:小説、物語
      4.7
      いいね! ooitee
      • 悪党として振舞っていた八神が、人生の善行のため骨髄ドナーを提供する。
        だがその折に親友の死体を発見し、加害者として警察に追われる羽目に。

        高野さんらしく、時間制限のあるサスペンスで、唐突な始まりから最後まであっという間に展開していく。
        全てが八神が病院に着くまでに収束していく構成も中々。

        特にタイトルでもあるグレイブディッガー。
        通称墓堀人。
        終盤まで正体は明かされないのに、凄腕を次々仕留めていく存在感。

        「ジェノサイド」にはさすがに劣るけど、その系譜がしっかり感じられる。
        >> 続きを読む

        2018/09/21 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      夢のカルテ
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      •  主人公・来生夢衣は心理カウンセラーですが、特殊能力を持っています。
         何と、他人の夢の中に入っていけるのであります!
         クライエントを催眠誘導で眠らせた後、自己催眠で自分も眠り、クライエントの夢の中に入って心理的問題の原因を探ることができるのです。
         こんなことが可能になれば、カウンセリングが効率的に進みますね。

          
         本書には、4つの事件が収録されています。
         第一話で夢衣は、麻生健介刑事のカウンセリングを行います。
         そこで親密になった麻生刑事とのつながりから、3つの事件に巻き込まれていくのであります。
         物語は、夢衣が出会う4つの事件を中心に、夢衣と麻生刑事との関係・夢衣や麻生刑事の過去の問題などが縦糸となって紡がれています。
         事件の真相も面白いのですが、クライエントが見る夢を解釈していく過程が面白いです。
         支離滅裂で意味の分からない夢の断片の意味が分かっていくのはカタルシスです。
         実際のカウンセリングや夢分析もこんな風に行われているのでしょうか。

          
         第4話は、夢衣の記憶にない父親の過去や、麻生刑事の忘れていた過去の問題に夢衣と麻生刑事の関係の進展など、クライマックスにふさわしい急展開でした。
         これで、全て解決されたのでしょうか?
         まだ何か残っているような気がしますが。
         非常に映像向きのテーマであるし、実際に映像的な物語です。
         ドラマ化されなかったのでしょうか?
         今後も続編は出ないのでしょうか?
         タイトルが地味だと思います。
        「ドリームカウンセラー夢衣の事件簿」シリーズ、というのはどうでしょうか?
        (どうせ私の言うことだから、聞き流して下さい。)

         
         第4話では、夢衣の父親は、会社の不正の責任を負わされて逮捕されたことが示唆されます。
         そのことが、第4話で扱う事件と相似形を持っているのです。
         事件に深入りした夢衣が、暴力団の殺し屋チームに捕まって処刑されそうになります。
         物語では当然、間一髪で救助されるのですが、現実の社会では、このような幸運が起こるとは限りません。
         現実の社会では、悪の組織によって善人が人知れず闇に葬られることも多いのでしょうね。
         特に、民主主義体制が崩壊に向かい軍事独裁制に向かいつつある現代日本では、今後そのようなことが増えていくのではないかと、寂しいことをふと思いました。何を読んでも暗い予想に結び付くマイナス思考の私です。


         本書では、大矢博子という方が巻末に解説を書かれています。
         エンタメ系の文庫本の解説というのは、解説というより筆者の身辺雑記やエッセイのようなのも多く、脱力させられることも多いのですが、本書の解説はなかなか読ませました。
         本作品の「解説」が手際よくされた上で、著者・高野和明の他の作品について端的に「解説」されていて、他の作品にも興味を持たされました。
         文庫本の解説はこんな風に書いてほしい、という一つのお手本・型だと思います。
          http://sfclub.seesaa.net/article/411040326.html
        >> 続きを読む

        2014/12/21 by 荒馬紹介

      • コメント 3件
    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      グレイヴディッガー
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      •  子供の頃から悪だった八神は、白血病の患者に骨髄を提供するために入院する予定だった。人のためになることをしたかったのである。しかし、男の変死体を発見するところから、警察、謎の男たち、グレイグディッガーに追われることになる。まるでミッション:インポッシブルのように並みのピンチを切り抜けながら、入院する予定の病院を目指す八神であった。最初は、緩慢な展開だが、徐々に謎がほぐれ始めると、読者は疑問を解消したいという欲求にブレーキをかけられなくなる。ジェノサイドよりも、スケールは小さいが、人物描写が克明で楽しめる。

         八神は、結論づけた。自分が助けようとしているのは、無力な子供ではないのか。本人には責任のない不幸に翻弄され、痛めつけられ、膝をかかえて泣くことしかできない憐れな幼子。それは、自分自身の姿だった。八神は悟った。賭けるのは、持っていることも忘れていた自分自身のプライドだった。お前には何の価値もないと言われ続けてきた自分が、自尊心を取り戻すためのたった一つの道。

         人は、自分以外の誰かのために役立てるということでしか、自尊心を取り戻すことはできないのだろうか?だとしたら、誰もが「この人のために何か役に立つことをしてあげたい」と思うような人になれば良いわけだ。
        >> 続きを読む

        2014/09/23 by カカポ

    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      13階段
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • いろいろ考えさせられる話だった。
        今回改めて、本を読むことで、いろんな知識が身に付くとゆうことを感じた。 >> 続きを読む

        2017/05/09 by Jun-Ya

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      幽霊人命救助隊
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 自殺した4人の幽霊が、これから自殺しようとする人達を救助していく話。

        テーマは重いけど、4人の会話やキャラクターが面白く楽しめます。ありえないと分かっていても、こんな人(幽霊?)たちが自殺をとめてくれたらな…と思ってしまう。
        >> 続きを読む

        2012/02/22 by kyuu

      • コメント 2件
    • 2人が本棚登録しています
      K・Nの悲劇
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      •  妊娠から出産という誰もが直面する可能性がある問題に対し、人としてどのような心構えが必要か?人によっては、過去を悔いるような問いを突きつけられることになるだろう。顔をそむけずに、目を見開いて見て欲しい。

         夏樹夫妻に、膨大な印税をもたらしてくれたベストセラー本の背表紙には、『快適暮らし学』と印刷されていた。夫妻が、新しいマンションに引っ越してから、一ヵ月が過ぎた頃『快適暮らし学』の販売部数は、目に見えて落ちていた。一方、妻、果波のお腹の中には、小さな命が芽生えていた。夫、修平は、とても子供を持つ余裕などないと考え、妻に「残念だけど、今回は見送ろうか」と話す。

         中絶手術の前日、果波が処置のために入った分娩室から、果波がの絶叫が聞こえてきた。果波は全身に痙攣を起こし気を失ってしまう。

         いやあ、高野和明さん凄いです。『ジェノサイド』のような壮大なスケール感はないが、妊娠から出産という誰もが直面する可能性があるテーマに対して、人として避けては通れない問いを投げかけてくる。この本は、高校生以上のすべての男性に読んで欲しい。オスとして生きる前に、人の男として生きるための誠意を身につけておく必要があるからだ。
        >> 続きを読む

        2014/09/23 by カカポ

    • 1人が本棚登録しています

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