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「ぶた ふたたび」というタイトルがまず、インパクト大。そしてカラフルで奇妙な表情をしたぶたの絵に目が釘付けに!特にぶたとウシがダイビングしている絵! 楽しくて可愛いし印象的で美しさがあります。あまりにも日本的でないイラスト。これはいったいどこの国の…?フィンランドの作家さんで、とっても人気がある「ぶた」なのだそうです。フィンランドといえば、日本人は高感度の高い国として選んでおきながら、実際に知っていることと言えば、「北欧でしょ。じゃあ、白夜」とか「ムーミンのふるさと」か。それくらいではないでしょうか?この絵本は「ぶた」の暮らしぶりや興味や言葉を通してフィンランドの文化にちょっとだけ触れることが出来るかもしれない。そんな感じの絵本です内容は、気ままで散漫。詩的でユーモアもある。けれど、ちょっと意味不明。1ページが一つのテーマで完結しています。1枚で完結している漫画のようなものだと思います。日本をイメージしたページもありますよ。ぶたが和室にいて、石庭づくりや緑茶を飲んだり、書道で精神統一し、生け花の練習をしています。(^^)『夢と現のはざまで 私は自分自身のすがたをながめた。天井のランプの高さから。新しい発見はなかったけれど、自分だと頷けるすがただった。これがまさに私だ。』ぶたは、作者の分身なのでしょう。だんだんぶたが可愛く、友達のように思えてきますよ。日本でもディープなファンがこのぶたさんにはついていて、絵本はシリーズになっていますし、次作を待ちわびていて必ず買うという方もいらっしゃるようです。ヘンなぶた。と思った私です。ごめんなさい。みようによってはかわいいです。本当に。(でもウシは何度見てもヘンです) >> 続きを読む
2013/06/05 by 月うさぎ
【VuoriJulia】(VuoriJulia) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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