こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


玉川憲

著者情報
著者名:玉川憲
たまがわけん
タマガワケン

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      Amazon Web Servicesクラウドデザインパターン設計ガイド = AMAZON WEB SERVICES CLOUD DESIGN PATTERN
      カテゴリー:通信工学、電気通信
      4.0
      いいね!
      • Amazonが提供するクラウドサービスAWS。そのサービス俯瞰と定石とも言えるパターンの紹介。

        こういうアプローチは、技術書としてだけでなく、参考書全般として非常に優れていると感じた。

        Web技術者としてイヤでも興味を持たざるを得ないのがクラウド。

        もはや「クラウド」と言う言葉は、業界用語の域を越え、市民権を得た言葉だとは思うが、その受け取り方にはまだ幅が有ると思う。

        クラウドに対しての取り組み状況としては、Googleが提供する「Google App Engine」についてはサービスインしているものの、やはり有力どころ(Salesforceなどは一旦除外)ではAmazonが提供するAWSもずっと気になっていた。

        先日Developerの祭典とも言える、デベロッパーズサミットに参加し、AWSのセッションを聴講したのだが、様々な理由で手を出さないと決めていたAWSについて、ついに導入方向で舵をとることにした。

        まずは全体を俯瞰できる書籍を。と言うことで、この本とシリーズのもう1冊を入手して読んでみたが、結果は大当たり。(もう1冊は未読)

        技術書としては薄いとは言え、その日中に一気読みし、期待していたAWSの俯瞰とともに、もう一歩進んだ利用ケースについて大局を理解することが出来た。

        知識習得の際、注意しているのは、いきなり詳細の理解に固執しないこと。

        もちろん技術書を手に取る以上、興味の有る技術で有ることは間違いないわけだが、逆にまだ興味レベルの知識しかないとも言える。
        そんな中では、詳細の理解に時間をかけるよりも、全体を俯瞰して、本当に習得に時間をかけるべき技術なのかの判定を行うべきと考えている。

        その点、この作品は非常にマッチしており、AWSで提供されている様々な機能の紹介と、ケーススタディとして、幾つかの要件が提示され、どうやって組み合わせれば実現できるのか?という観点で薄く広く扱っている。

        (クラウド)デザインパターンという名に恥じない非常に優れた内容になっている。

        もちろん、一定以上のサーバサイドアプリケーションとインフラに対しての知識を前提として求めているため、万人に対してオススメ出来る本とは言い難いことも付け加えておく。

        ただし、サーバサイド技術者としては、最低限の前提知識だとは思うので、この本を読んで理解できない点が有ればそれを学ぶと言う使い方も面白いアプローチかも知れないとも思った。

        知識習得には「それを使って何ができるか?」が大きくモチベーションを左右すると思うので、この本のアプローチは大賛成である。
        >> 続きを読む

        2013/02/26 by ice

      • コメント 5件
    • 1人が本棚登録しています

【玉川憲】(タマガワケン) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

会員登録(無料)

今月の課題図書
読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本