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米澤穂信

著者情報
著者名:米澤穂信
よねざわほのぶ
ヨネザワホノブ
生年~没年:1978~

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このランキングは1日1回更新されます。
      氷菓
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • 手放しで「面白い!」と絶賛出来る、小説の一つです。

        私がこの「古典部シリーズ」に出逢ったのは、最初はアニメです。
        そのアニメにすごく惹かれ、原作小説を大人買いしました。

        この小説はこれでもう3回は再読していますが。
        何度読み返しても、面白いです。

        今日からまた再読し始めたのですが、一日で読み切ってしまいました。
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        2018/09/20 by ゆずの

      • コメント 6件
    • 他9人がレビュー登録、 77人が本棚登録しています
      追想五断章
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!

      • 書物や小説そのものをめぐる物語は、ただそれだけで読書好きの人間の胸を騒がせるものだ。

        この米澤穂信の「追想五断章」は、小説内に埋め込まれた"リドルストーリー"と言われる、結末を伏せて読者の想像に委ねる物語と、小説内の現実が微妙に絡み合っていく、凝った構成のミステリなんですね。

        伯父の古書店でアルバイト中の菅生芳光は、客の北里可南子から、ある依頼を受ける。
        可南子の亡き父である北里参吾が、かつて叶黒白という名義で発表した5篇の小説を見つけて欲しいという内容だった。

        芳光は、可南子から得た情報を元に、同人誌などから参吾の作品を探し出すのだった。
        だが調査の過程で芳光は、参吾が22年前に海外で起きた妻の死への関与が疑われ、大スキャンダルに見舞われた事実を知るのだった-------。

        この作品は、芳光の調査と、発見された掌篇小説が交互に配置されているんですね。
        心に鬱屈を抱える芳光のパートと、海外を舞台にした夫婦と親子をテーマにした寓話めいたリドルストーリー。

        そして、二つのパートが進むにつれ、芳光の現在の状況と参吾の過去が徐々に明かされていく。
        バブル経済の破綻が原因で起きた父の急死によって大学を休学し、希望のない毎日を送る芳光。
        スキャンダルに見舞われながら、奔放な日々を満喫したに違いない参吾夫婦。

        この対照的な両者を、参吾の掌篇小説がつないでいく。
        さらに、可南子の元に残されていたリドルストーリーの結末が、過去に起きた死の謎を解き明かす重要な鍵となって浮上するのだ。

        文学の豊かな味わいと、巧緻を極めたミステリの香気。
        この作品には、この二つの要素が絶妙にブレンドされていると思う。

        >> 続きを読む

        2018/11/12 by dreamer

    • 他7人がレビュー登録、 34人が本棚登録しています
      インシテミル
      カテゴリー:小説、物語
      3.1
      いいね!
      • 悪趣味な設定だなぁというのが第一印象。
        しかし、内容はとても面白かった。

        地下という閉鎖された空間で人が死んでいっているわりに
        主人公が比較的落ち着いているせいなのか
        ドキドキハラハラさせられることはほぼなかったです。
        最近刺激に弱くなっているので、
        主人公が追い詰められてとにかく怖い思いさせられる…!!
        という展開じゃなくてホッとしてしまった。
        年取ったな。

        謎解き、私は面白かったです。
        一部、それはつまりどういうこと!?と思わせるところがありますが、それも余韻の1つかしら。
        >> 続きを読む

        2018/07/31 by ∵どた∵

    • 他7人がレビュー登録、 44人が本棚登録しています
      儚い羊たちの祝宴
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね! niwashi
      • 面白かった!!

        久しぶりに、手放しで「面白い」と言える小説でした。

        物語の時代は、少し昔。
        5つのお屋敷のお嬢様や、使用人のお話です。

        一見、短編小説に見えますが、この5つのお屋敷には、共通のある団体がありました。

        それが読書サークル「バベルの会」

        その会が、どう絡んでくるのか気になって、どんどん読み進めて思った事・・・。

        「え、怖っ(´゚д゚`)!」

        たったラスト一行だけで、こんなにも怖いなんて。

        でも、どれも面白い話で、私は大満足です。
        >> 続きを読む

        2018/09/06 by ゆずの

    • 他6人がレビュー登録、 40人が本棚登録しています
      春期限定いちごタルト事件
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 1回目の読了。2017.11.19
        高校進学を機に、普通の学生として生活することを協定として結んだ小鳩君と小佐内さん。ただ、日常は彼らがそう振る舞うことを許さないようで、(人が死なない程度の)事件が起こり、主に小鳩君がその謎を解決していくという話の筋。読んだ感想は、「食べ物の恨みは恐ろしい」という言葉に尽きる。小佐内さんの普段の素行からは考えられない過去が衝撃的。あと、本人たちは否定しているが、これは世間的には「付き合っている」といわれてもおかしくないんじゃね?とツッコミを入れたくなりますわ。この後の続きも手に入れているので読んでいきたい。

        2回目の読了。2018.3.21
        2018/3 12冊目(通算43冊目)。再読2回目。「秋限定~」を読むための話のおさらいが目的。無口な人ほど、怒らせると怖いというけれど、小佐内さんはその典型的な人だと思う。おお、怖い。昨今色々な日常ミステリーの作品があるけれど、古典部シリーズといい、このシリーズといい、やっぱりこの作者のミステリーは面白いと改めて実感。続いて「夏季限定~」を読んでいきます。


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        2017/11/19 by おにけん

      • コメント 2件
    • 他6人がレビュー登録、 32人が本棚登録しています
      愚者のエンドロール
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 「未完成の自主映画の、犯人を当てて欲しい。」

        古典部メンバーが出会った新たな謎は、こういうものでした。
        文化祭のクラス出し物で自主映画を撮ったクラス。
        しかし脚本家が途中で倒れてしまい、映画は途中でストップしてしまう。

        しかもその映画はミステリー。
        殺人が起こった所で終わり、犯人が誰なのかも分からない。

        こういう設定は、私の興味を大変ひくものです。

        再読ではありますが、その面白さに一気に読み終えてしまいました。
        >> 続きを読む

        2018/09/22 by ゆずの

      • コメント 2件
    • 他5人がレビュー登録、 50人が本棚登録しています
      夏期限定トロピカルパフェ事件
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 1回目の感想。2017.11.22
        小鳩君と小佐内さんが2年生になった夏休み、小佐内さんから住んでいる市内にあるスイーツのお店の制覇を夏休みにやろうと持ち掛けられる。しかし、ある事件をきっかけにして、その行動が小佐内さんがある目的を達成するために仕組まれたことが明らかになる。単なるキャッキャウフフ的な一夏の2人の高校生による健全な交際話を想像していたので、この構成には読んでいて「参った」としか言いようが無い。互恵関係を解消した二人の今後はどうなるのか?。「秋季限定~」も手元にあるのですぐにではないが今後読んでいきたいと思う。

        2回目の感想。2018.3.22
        2018/3 13冊目(通算44冊目)再読2回目。「秋限定~」を読むための話のおさらい目的。夏休み中に近所にあるスイーツを食べる目的の裏の意味が小佐内さんらしいと言えばらしいかと思う。結局どんな関わりがあるのかは明らかにされなかったが、「小佐内さん、怖い。」と思った。互恵関係を解消した二人はどうなるのか。「秋季限定~」を読みたいと思う。

        >> 続きを読む

        2017/11/22 by おにけん

    • 他5人がレビュー登録、 27人が本棚登録しています
      さよなら妖精
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • ユーゴスラビアから来た少女マーヤと高校生4人の2か月間に渡る交流と、マーヤの帰国後の話。

        マーヤの存在が日本とユーゴスラビア、あるいは日常と非日常の架け橋となっており、紛争の辛さをリアルに感じることができました。
        世界のどこかで争いが起こっていることを知識としては知っていても、実感は持てないでいました。
        しかし今回本書を読んで、実体験とまではいかないまでも、今までよりも強くそれを感じることができました。

        心に残る作品となりました。
        >> 続きを読む

        2018/01/06 by kun

    • 他5人がレビュー登録、 32人が本棚登録しています
      秋期限定栗きんとん事件
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • 2018/3 14冊目(通算45冊目)。互恵関係を解消した小鳩君と小佐内さん。それぞれに付き合う相手ができ、幸せな高校生活を送っていると思いきや。小佐内さんは付き合う相手が変わっても行動は謎のままだし、小鳩君の推理壁も治る気配がなく「小市民」には程遠い感じ。それに加えて、放火事件に小佐内さんが関係していると疑いだした小鳩君。調査している瓜生君、小鳩君の相手の仲丸さんも絡んできて真相はどうなるのか?。その辺が気になるので下巻も引き続き読んでいきたい。

        >> 続きを読む

        2018/03/23 by おにけん

    • 他5人がレビュー登録、 23人が本棚登録しています
      ふたりの距離の概算
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 「古典部シリーズ」の5巻は、長編です。

        神山高校のマラソン大会中に、折木奉太郎はある謎を解きます。

        それは春に、古典部に仮入部した一年生「大日向友子」が、突然「入部しない」と言った理由について。

        メインはこの謎ですが、途中途中で出てくる別の謎も、また面白いのです。

        長編と言いましたが、短編小説を読んでいるような感じで、サクサクと読み進められる、面白い一冊です。
        >> 続きを読む

        2018/11/01 by ゆずの

    • 他4人がレビュー登録、 43人が本棚登録しています
      遠まわりする雛
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 折木奉太郎達、古典部が関わった、大きな事件は3つ。

        「氷菓事件」「女帝事件」「十文字事件」

        そのどれも面白い事件でしたが、古典部が関わった、面白い事件は他にもあります。

        古典部の一年を通して、関わった他の事件が収録されたのが、この短編小説「遠まわりする雛」です。

        どれも面白いのですが、特に私は、「心あたりのある者は」が、好きです。
        >> 続きを読む

        2018/10/30 by ゆずの

    • 他4人がレビュー登録、 41人が本棚登録しています
      ボトルネック
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! Ryoun taiji
      • ミステリーでは無いが、終わり方が最高に好きです。金沢の町を舞台にしており、聖地巡礼したくなります。 >> 続きを読む

        2018/03/21 by たい♣

    • 他4人がレビュー登録、 37人が本棚登録しています
      犬はどこだ
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! mizukiyuno
      • 始めは軽く読める内容でしたが、後半からは重い内容でした。でも十分たのしめる本です。素人探偵が本当は犬捜しがやりたかったが、人探しを依頼され、後輩のハンペーと解決する内容ですが、帯に「衝撃のラストを見逃すな!!」とあるがまさにそう来るかといった内容です。それと後輩のハンペーが一見頼りなさそうに見えるが要所要所で活躍して物語を締めてる感じが隠れヒーロー的でいい感じです。 >> 続きを読む

        2018/04/14 by rock-man

      • コメント 2件
    • 他4人がレビュー登録、 24人が本棚登録しています
      秋期限定栗きんとん事件
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 2018/3 15冊目(通算46冊目)。文中の「必要なのは『小市民』の着ぐるみじゃない。たったひとり、わかってくれる人がそばにいれば充分なのだ、と。」という言葉が小鳩君と小佐内さんの関係が理想的であることを証明できると思う。瓜生君は小佐内さんにとって(立場的に)下過ぎるし、仲丸さんが小鳩君と付き合うには小鳩君が無関心過ぎると思う。しっくりくる相手といるのが(当人たちの言い方はどうであれ)一番だと読んでいて思う。こういう事が、昔分っていたのであれば、今の自分の立場も変わってきてたのかなと作品を読んで思った。放火事件の犯人の方は、大体予想の範囲内だった。ただ、小佐内さんが、放火事件を追う理由までは解らなかったけれど。まあ、ミステリーの部分は考えても詳しく予想できないので、当たらなくても悔しいとは思いませんが。あと、物語の終わり方からすると「冬季限定~」は出るか怪しいと思いますが、楽しめたシリーズなので、気長に新刊を待ちたいと思います。長くなりましたが感想はこんなところです。
        >> 続きを読む

        2018/03/23 by おにけん

    • 他4人がレビュー登録、 23人が本棚登録しています
      ボトルネック
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! ooitee
      • 想いを寄せていた恋人が崖から転落死。
        リョウはその地で誤って自分も転落。目覚めるとそこは自分が存在しない世界。
        家には自分の代わりにサキがいた。

        パラレルワールドはSFだが、それ以外はすべて真実。
        それというのはリョウ自身であり、いない世界によって逆に幸せになっていることを見ると、自分の存在意義を気づかされる。

        決して後味が良い物語ではない。
        リョウが下す決断は非常に切なく、ある意味残酷な世界でもある。
        幸せだろうけど、自分の居場所はここにはないと。

        タイトルの意味も切なさをより際立たせることになる。
        >> 続きを読む

        2018/04/27 by オーウェン

    • 他3人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      儚い羊たちの祝宴 the babel club chronicle
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね! ooitee
      • お嬢様しか通えない読書サークル、バベルの会。
        そこに集う女性たちの日常を描く連作ミステリ。

        そしてこの作品は最後の一行にこだわった作り。
        それこそが状況を逆転させるようなものだったり、どん底に突き落とすような絶望を味わわせる。

        一番印象なのが「身内に不幸がありまして」
        このタイトルこそが一番のサプライズのようだが、確かに使いどころの危うさは秘められている。

        この1話だけで危うい中身というのは充分認識できるし、哀しみのように見せておいて心の中では喜びを噛みしめている。

        ミステリながらもホラーの雰囲気は米澤さんらしい。
        >> 続きを読む

        2018/10/08 by オーウェン

    • 他3人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      折れた竜骨
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 一気読み♪魔術が少し顔を出すファンタジーの味つけのミステリー。最後の謎解きの部分は まるで クリスティーのポアロの謎解きのようで 思わず笑みが浮かんだ。前半から少しずつばらまかれたほんの小さな言葉 出来事が伏線になって最後に ああなるほど と感心した。この感じは まさにクリスティーの「アクロイド殺人事件」のようだった。あの時の感動でミステリーが大好きになったのだ。それを思い出させてくれた 王道のミステリーだった。楽しませたもらった♪ >> 続きを読む

        2016/08/28 by 朧月夜

    • 他3人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      リカーシブル = RECURSI-BLE
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • ヒリヒリした「ボトルネック」と同じような味わいを持つお話。

        母と共に故郷に帰ってきた姉のハルカと弟のサトル。
        だがその頃から弟は妙な予言を口にするようになり、ハルカはその過程でタマナヒメの伝説を知る。

        青春物語のようなミステリのような、次第に伝奇もののような、ひんやりした怖さが漂ってくる。
        それが結実するのがラストであり、そのためにそこまでするかという執念が見える。

        ハルカもサトルも一回り成長したかのような姿。
        米澤作品では地味だけど、スラスラ読める手ごろさではある。
        >> 続きを読む

        2018/05/20 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      犬はどこだ
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! ooitee
      • 紺屋は紺屋S&R社という探偵社を開いたが、探すのは犬専門。
        ところが来た依頼は人探しと古文書の解読という二つ。
        しかし経過していくと実はこの二つに関連が。

        紺屋の過去だったり、妹がやってる喫茶店だったり、雇われる部下になるハンペーだったり。
        かなりキャラの設定が出来上がっており、それが謎解きの過程で魅力的になっていく。

        そしてラストである事態によって苦みが残る結末に。
        これは探偵としての能力なのか。限界なのか。
        だからこそ犬でも飼うかとなる。

        普通に続編は作れそうだけど、もう出てから10年以上経つし難しいかな。
        それにしてもGENよ。有能すぎだろ(笑)
        >> 続きを読む

        2018/05/10 by オーウェン

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      クドリャフカの順番
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      • おそらく、再読3回目です。

        しかし、何度繰り返し読んでも、この作品は面白いです!

        まるで私までもが、この中の「神高文化祭(カンヤ祭)」に参加しているようなワクワク感が、ずっとありました。

        そして折木奉太郎ファンである私にとって、この「古典部シリーズ」第三巻が、一番奉太郎がカッコよく見える話でもあります(笑)

        >> 続きを読む

        2018/10/28 by ゆずの

    • 他1人がレビュー登録、 43人が本棚登録しています

【米澤穂信】(ヨネザワホノブ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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