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米澤穂信

著者情報
著者名:米澤穂信
よねざわほのぶ
ヨネザワホノブ
生年~没年:1978~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      氷菓
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! Tukiwami
      • 期待した程でなかった。まあサクッと軽く読むのには良いか。

        2020/05/16 by hiro2

    • 他11人がレビュー登録、 84人が本棚登録しています
      愚者のエンドロール
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • 話の流れがすっきりしてて好き。
        且つちゃんと最後にカタルシスあって幸せ。

        シンプルな展開の事件に3人の解決案が順に提示されて主人公が順にその可能性を否定。
        主人公の案を提示し、解答として取り上げられ、しかしその後・・・。みたいな。

        「叙述トリックは、ドイルの時代には存在しない」が良かった。
        えるが理詰めじゃなくて感情で真相に近づくのもうまいと思う。感情ではあるけどほとんど合理的だし。

        ちなみに読後にWebで書名を検索すると考察とかが出てて面白い。
        「チョコが7個の理由はXXXXのオマージュ」とかはこういうの読まないとわかんないし。
        wikiはオチまで全部書いてあってちょっとびっくり!
        >> 続きを読む

        2020/06/13 by W_W

    • 他10人がレビュー登録、 56人が本棚登録しています
      インシテミル
      カテゴリー:小説、物語
      3.1
      いいね!
      • 高額のバイト料につられて集まった男女が閉ざされた施設な中で、殺人を犯したり探偵するという話。いかにも日本映画になってそうと思いながら読んだがあるみたい。主人公の結城が、最後に自分はミステリーファンでといろいろ解説しだす展開に笑うが、トリックとか興味がないので、特に面白いという感じではなかったというのが正直な感想。

        >> 続きを読む

        2020/02/07 by 和田久生

    • 他9人がレビュー登録、 48人が本棚登録しています
      儚い羊たちの祝宴
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! niwashi Tukiwami
      • 匿名

        どの作品も面白かった。女性の裏側な感じがゾクッときて現実としてありそうでとても魅力的な本。 >> 続きを読む

        2020/06/23 by 匿名

    • 他8人がレビュー登録、 44人が本棚登録しています
      追想五断章
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!

      • 書物や小説そのものをめぐる物語は、ただそれだけで読書好きの人間の胸を騒がせるものだ。

        この米澤穂信の「追想五断章」は、小説内に埋め込まれた"リドルストーリー"と言われる、結末を伏せて読者の想像に委ねる物語と、小説内の現実が微妙に絡み合っていく、凝った構成のミステリなんですね。

        伯父の古書店でアルバイト中の菅生芳光は、客の北里可南子から、ある依頼を受ける。
        可南子の亡き父である北里参吾が、かつて叶黒白という名義で発表した5篇の小説を見つけて欲しいという内容だった。

        芳光は、可南子から得た情報を元に、同人誌などから参吾の作品を探し出すのだった。
        だが調査の過程で芳光は、参吾が22年前に海外で起きた妻の死への関与が疑われ、大スキャンダルに見舞われた事実を知るのだった-------。

        この作品は、芳光の調査と、発見された掌篇小説が交互に配置されているんですね。
        心に鬱屈を抱える芳光のパートと、海外を舞台にした夫婦と親子をテーマにした寓話めいたリドルストーリー。

        そして、二つのパートが進むにつれ、芳光の現在の状況と参吾の過去が徐々に明かされていく。
        バブル経済の破綻が原因で起きた父の急死によって大学を休学し、希望のない毎日を送る芳光。
        スキャンダルに見舞われながら、奔放な日々を満喫したに違いない参吾夫婦。

        この対照的な両者を、参吾の掌篇小説がつないでいく。
        さらに、可南子の元に残されていたリドルストーリーの結末が、過去に起きた死の謎を解き明かす重要な鍵となって浮上するのだ。

        文学の豊かな味わいと、巧緻を極めたミステリの香気。
        この作品には、この二つの要素が絶妙にブレンドされていると思う。

        >> 続きを読む

        2018/11/12 by dreamer

    • 他7人がレビュー登録、 35人が本棚登録しています
      春期限定いちごタルト事件
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね!
      • 小市民シリーズの新作が出るということで、改めて読み返し。

        やたら美味しそうなタイトルだが、それが事件に関わるきっかけに。
        目立たずに推理好きも隠し、小市民として学園生活を過ごすと決めた小鳩と小佐内。
        でも日常に起こる事件についつい顔を出してしまう日々。

        学園ものだが、ちょっとしたミステリであり、殺人などのような事件ではない。
        でも本人たちからしたら関わりたくないわけで、そこら辺の微妙な心理が見どころ。

        なぜ小市民を目指すのか。
        また起こる事件の規模が大きくなっていくが、あくまでも控えめな解決が魅力にもなっている。

        それにしても春季限定のいちごタルトってどんな味なんだろう。
        >> 続きを読む

        2020/01/22 by オーウェン

      • コメント 2件
    • 他7人がレビュー登録、 35人が本棚登録しています
      さよなら妖精
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 〈ベルーフ〉シリーズ第1弾。

        この本は太刀洗万智はまだ脇の1人。
        高3の守屋路行と太刀洗が出会ったのはユーゴスラビア人の少女マーヤ。
        場所を探して同じ地域で住むようになり、日本のイロハを知っていくマーヤだったが、故郷で内戦が起きてしまう。

        日本の文化を知っていく中で、国としての違いが明確に。
        また守屋との仲が進展していく過程も見どころ。

        ユーゴスラビアが分裂して6つの国に分かれることは確定しているので、自ずと未来も予想できるのがせつない余韻を残す。
        >> 続きを読む

        2020/02/29 by オーウェン

    • 他7人がレビュー登録、 34人が本棚登録しています
      遠まわりする雛
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      • チョコ事件はいただけない。罪なき人を犯人に仕立て上げる愚行、釈然としない動機。シリーズ通してだが大人過ぎて、距離を感じるのよね。 >> 続きを読む

        2020/06/20 by hiro2

    • 他6人がレビュー登録、 43人が本棚登録しています
      夏期限定トロピカルパフェ事件
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね! ooitee
      • 小市民シリーズ第2弾で季節は夏。
        1作目でも結構2人の小市民になりきれない部分はあったが、今作は短編ではなく連作として最後に大きな衝撃が。

        まずは小佐内さんのスイーツセレクションがどれもこれも美味しそうと、気を取られているとすでに仕掛けに入っている。
        どう見ても単純な描写が実は意味を持っており、終章の推理で次々と明らかになる。

        そもそもが小佐内さんの本性は知られているし、小鳩くんの推理好きは分かっている。
        だから必然的に小鳩くんの推理も納得させてしまう。

        ラストはそこまでやるかという部分にまで言及しているが、これでよく秋編に続いたと思わせる締め方。
        物語としては完全に終わっているので、早く秋編が読みたくなってくる。
        >> 続きを読む

        2020/01/26 by オーウェン

    • 他6人がレビュー登録、 29人が本棚登録しています
      秋期限定栗きんとん事件
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 夏季限定からどうやって展開させるのかと思っていた秋季限定。

        なんとお互い彼氏彼女を作り、別のパートとして進んでいく。
        それが次第に放火事件と新聞部という形で繋がっていく。

        小鳩くんは彼女が出来ても相変わらず推理癖が抜けず、小市民になりきれない日々。
        一方小佐内さんは後輩の瓜野くんと付き合うが、こちらもあっさりした空気感は変わらず。

        ラストでは小鳩くんに関するある情報がもたらされ、下巻へと。
        >> 続きを読む

        2020/01/26 by オーウェン

    • 他6人がレビュー登録、 25人が本棚登録しています
      ふたりの距離の概算
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 面白かった。米澤文学王道の苦い話です。苦さは著者の中では軽い方ですが。大日向…古典部はこれからどうなるんだろうなぁ。 >> 続きを読む

        2019/10/27 by Judith

    • 他5人がレビュー登録、 45人が本棚登録しています
      折れた竜骨
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! ooitee

      • 米澤穂信の「折れた竜骨」の舞台は1190年のイングランド。
        ロンドンから船で三日ほど離れた海に浮かぶソロン諸島を一組の主従が訪れる。

        騎士のフィッツジョンと、その従者のニコラと名乗った二人は、仇敵である暗殺騎士を追って、放浪の旅を続けてきたという。
        折しも、島には呪われたデーン人の襲来に備え、傭兵たちが集められようとしていた。

        その夜、領主であるローレント・エイルウィンが、何者かに惨殺される。
        フィッツジョンとニコラは、暗殺騎士の魔術に操られた"走狗"を突き止めるべく、ローレントの娘・アミーナと共に捜査を開始するのだが-------。

        魔術や呪いが跳梁跋扈する世界で、謎解きが繰り広げられる、著者・米澤穂信の異色の歴史ミステリであり、ランドル・ギャレットの系譜に連なる特殊設定ミステリの傑作だと思う。

        とはいえ、著者の意図は、魔術や呪いを巡る議論をトリックの成立ではなく、徹底的に犯人を限定するための論理に結びつけるところにある。

        オーソドックスな消去法ではあるが、その真っ直ぐさは"理性と論理の力は魔術を打ち破れるのか?"というテーマにふさわしいものだ。

        思えば、米澤穂信作品における推理は、作品毎に何かしら記憶に残る色をまとっていた。

        「さよなら妖精」でマーヤの出身地を突き止める消去法、「インシテミル」での存在するはずのない凶器を巡るアクロバット。
        あるいは「氷菓」、「追想五断章」の書かされ残されたものから、真実を掘り起こす文献ミステリとしての側面を、この作品に加えてよいかもしれない。

        この作品のラストには、真実の追求よりも、ある種の"説得"を優先させる一瞬があるが、これもまた「愚者のエンドロール」はじめ、古典部シリーズで数多く変奏されてきた光景だった。

        こうしてみると、著者の道行きは、説得の技術としての論理への目配せを一方ならず感じさせるし、この作品はその一通過点として屹立しているのだ。

        そして、謎解きが終わった後に語られるのは、本ルートの消去法とは別の切り口からの犯人指摘であり、その哀切さは教養小説としての色彩を作品に添えていると思う。

        >> 続きを読む

        2019/11/16 by dreamer

    • 他5人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      秋期限定栗きんとん事件
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 小鳩くんにある事実が聞かされ始まる下巻は、いよいよ本格的に放火事件への解明へと向かう。

        放火事件の法則を突き止める瓜野くんと、別の角度から推理する小鳩くん。
        そして現場になぜかいる小佐内さん。

        犯人が誰かということが解決する件では、それはほとんど置いてけぼりという珍しいシチュエーション。
        探偵が推理すると同時に打ちのめされる過程が恐ろしい。

        すべてがある人物の思惑によって動かされている部分も、夏季限定に通じるものがある。

        ラストの一言も強烈で、いずれ出るであろう冬季限定は残り半年の学園生活になるのだろうか。
        >> 続きを読む

        2020/01/27 by オーウェン

    • 他5人がレビュー登録、 25人が本棚登録しています
      ボトルネック
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! Ryoun taiji
      • ミステリーでは無いが、終わり方が最高に好きです。金沢の町を舞台にしており、聖地巡礼したくなります。 >> 続きを読む

        2018/03/21 by たい♣

    • 他4人がレビュー登録、 37人が本棚登録しています
      儚い羊たちの祝宴 the babel club chronicle
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
      いいね! ooitee
      • 満願と同様、薄ら恐ろしい話も巧い。個人的好みは身内に不幸がありまして、山荘秘聞。

        2020/02/24 by hiro2

    • 他4人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      犬はどこだ
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! mizukiyuno
      • 始めは軽く読める内容でしたが、後半からは重い内容でした。でも十分たのしめる本です。素人探偵が本当は犬捜しがやりたかったが、人探しを依頼され、後輩のハンペーと解決する内容ですが、帯に「衝撃のラストを見逃すな!!」とあるがまさにそう来るかといった内容です。それと後輩のハンペーが一見頼りなさそうに見えるが要所要所で活躍して物語を締めてる感じが隠れヒーロー的でいい感じです。 >> 続きを読む

        2018/04/14 by rock-man

      • コメント 2件
    • 他4人がレビュー登録、 24人が本棚登録しています
      ボトルネック
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! ooitee
      • 想いを寄せていた恋人が崖から転落死。
        リョウはその地で誤って自分も転落。目覚めるとそこは自分が存在しない世界。
        家には自分の代わりにサキがいた。

        パラレルワールドはSFだが、それ以外はすべて真実。
        それというのはリョウ自身であり、いない世界によって逆に幸せになっていることを見ると、自分の存在意義を気づかされる。

        決して後味が良い物語ではない。
        リョウが下す決断は非常に切なく、ある意味残酷な世界でもある。
        幸せだろうけど、自分の居場所はここにはないと。

        タイトルの意味も切なさをより際立たせることになる。
        >> 続きを読む

        2018/04/27 by オーウェン

    • 他3人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      クドリャフカの順番
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • アニメでは神視点っぽくなってたので一人称の原作はどうなってるのか不思議でしたが複数視点でしたか。たまにはいいですね。一人称の複数視点は好きです。米澤先生は若者の苦さを描くのが上手いですね。心に男子高校生でも飼ってるのでしょうか。あと今回のトリック好きです。

        ※ここからネタバレ
        今回は「嫉妬」というテーマがあったのかなと思いました。聡のほうたるへの嫉妬、河内の安城への嫉妬、田名辺の陸山への嫉妬。聡は切なかったですね。「そんなことないよ」と言ってあげたいけど、『氷菓』からほうたるの活躍を見ているこちらとしてはちょっと難しいです。田名辺は嫉妬だけでなく、「才能があるのになぜ活かさない」という怒りもあったのではないかと。今回で「失望」も加わったわけですが。安城が転校したのはストーリーに関わりのあることじゃなかったんですかね。前作の本郷みたいな感じかとてっきり。

        今作も面白かったです。つくづく米澤先生は外れがありませんね。
        >> 続きを読む

        2019/10/09 by Judith

    • 他2人がレビュー登録、 45人が本棚登録しています
      リカーシブル = RECURSI-BLE
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • ヒリヒリした「ボトルネック」と同じような味わいを持つお話。

        母と共に故郷に帰ってきた姉のハルカと弟のサトル。
        だがその頃から弟は妙な予言を口にするようになり、ハルカはその過程でタマナヒメの伝説を知る。

        青春物語のようなミステリのような、次第に伝奇もののような、ひんやりした怖さが漂ってくる。
        それが結実するのがラストであり、そのためにそこまでするかという執念が見える。

        ハルカもサトルも一回り成長したかのような姿。
        米澤作品では地味だけど、スラスラ読める手ごろさではある。
        >> 続きを読む

        2018/05/20 by オーウェン

    • 他2人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      犬はどこだ
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! ooitee
      • 紺屋は紺屋S&R社という探偵社を開いたが、探すのは犬専門。
        ところが来た依頼は人探しと古文書の解読という二つ。
        しかし経過していくと実はこの二つに関連が。

        紺屋の過去だったり、妹がやってる喫茶店だったり、雇われる部下になるハンペーだったり。
        かなりキャラの設定が出来上がっており、それが謎解きの過程で魅力的になっていく。

        そしてラストである事態によって苦みが残る結末に。
        これは探偵としての能力なのか。限界なのか。
        だからこそ犬でも飼うかとなる。

        普通に続編は作れそうだけど、もう出てから10年以上経つし難しいかな。
        それにしてもGENよ。有能すぎだろ(笑)
        >> 続きを読む

        2018/05/10 by オーウェン

      • コメント 1件
    • 他2人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています

【米澤穂信】(ヨネザワホノブ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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