こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)


日明恩

著者情報
著者名:日明恩
たちもりめぐみ
タチモリメグミ

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      ギフト
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 「BOOK」データベースより

        その少年に目が留まった理由は、ただ一つだった。こぼれ落ちる涙を拭おうともせずに、立ち尽くしていたからだ。それもホラー映画の並ぶ棚の前で。しかも毎日。―ある事件がきっかけで、職を辞した元刑事の須賀原は、死者が見えるという少年・明生と、ふとした縁で知りあった。互いに人目を避けて生きてきた二人。孤独な魂は惹かれ合い、手を結んだ。須賀原と明生は、様々な事情でこの世に留まる死者たちの未練と謎を解き明かしていく。ファンタジック・ミステリー。


        超能力の中でトップクラスに欲しくない能力。それがこの死者が見える能力でしょう。何しろ誰にも見えないのに自分にだけは訴えかけて迫ってくるのですよ。亡くなった時の姿のままで。。。もし自分に突然そんな能力が開花してしまったら1年生きる自信がありません。
        この物語の明生少年はこの能力を持ってしまったが為に周囲から疎まれ、心を閉ざして生きてきたのですが、ある少年を死なせてしまった事が有る元刑事の須賀原との邂逅によって、次第に心を開いて行きます。
        明生に触ると須賀原の目にも死者がさまよっている姿が見えます。彼らは何かを求めてさまよい歩き、自分の事が見える明生に詰め寄ってきます。こわい、こわいよ。事故で損傷した体で何かを訴えて詰め寄ってくるんですから。しかも他の人に言うと頭がおかしいのではないかと疑われるのですからあまりにも不憫。そんな中で彼の事を信じる須賀原の登場は彼にとって希望でした。
        一緒にさまざま霊の希望を叶えて前向きになって行く2人。そしていつしか須賀原の人生に大きな影を落としている或る事件に2人で向かい合う事になるのでありました。

        重ね重ね霊は見たくないですね。僕は昔、霊が沢山目撃されているという場所で仕事で一晩を過ごした事があります。霊感が強い人は絶対に帰りたいといいだすという評判の場所だったらしいのですが、何も知らなかったので何も感じずグースカ寝ておりました。翌日何か無かったのかと聞かれましたが何も見ないし聴こえなかったのでよかったです。
        >> 続きを読む

        2015/09/06 by ありんこ

      • コメント 7件
    • 他3人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      鎮火報
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 「それでも、警官は微笑う」の日明恩の著作。

        まず、物語が非常に面白いです。
        登場人物が個性的で、いわゆる熱い展開もあり、 テレビドラマを見ているような気持で読み進めることができます。
        消防士がどんな気持ちでち鎮火報(カーンカーンってやつ)を鳴らしているの、その心理描写も思わず共感してしまいます。

        次に消防士豆知識が非常に面白いです。
        消防士は水でシケらないように特殊なタバコの開け方をするとか

        ミステリィ要素もありましたが、そっちはちょっと・・・って感じでした。
        >> 続きを読む

        2014/04/23 by オオスカシ

      • コメント 2件
    • 3人が本棚登録しています
      鎮火報 Fire's Out
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 大山雄大は20才男子。名前負けしないだけの大きな体と面魂を持った新米消防士だ。
        も使命感を求めて消防士の世界に入った訳では無い、親方日の丸、安定した職場で退職後の恩給までがっちり貰うつもりで入った。今は現場に出ているがいつかは9:00~17:00の無残業ライフを満喫する予定だ。
        確かに父親は消防士だったが、その生き様は消防士として感謝される事に耽溺し家庭を置き去りにしているとしか思えなかった。挙句、父は酔っ払いを救助して自分は焼死してしまった。奴の死は俺にとって犬死にしか思えないのだ。

        ある日雄大は木造アパートの火災に遭遇する、その火災は不法滞在の外国人摘発時に発生し、警察、入国管理官入り乱れての作業となった。
        消火活動の中雄大は放水に呼応するように吹き上がる火炎を見て不信を覚える。
        これはただの火災ではないと確信する。
        翌日非番時にたまたま不法滞在摘発に行き会った雄大は、同様にアパートの火災に遭遇する。
        雄大は「水を掛けるな!」と叫ぶとアパートの中に飛び込んでいった。


        さて、初めての「たちもりめぐみ」さんの本です。「日明恩」なんじゃこりゃあ。一生読めないですよこんな名前。当て字なのか分かりませんが、にの棚とひの欄をうろうろしてしまいました。
        この本はとてもとっても残念な本です。お皿に山盛り盛り沢山でブタヤサイアブラマシマシって感じでした。
        「父子の擦れ違い、兄のように慕った消防士との確執、消防士の日常、放火、一般人の友人との友情物語、同友人の親の自殺、死にたがっている年の離れた友人による推理、不法就労外国人問題、中小企業経営の葛藤。」
        これだけの要素をそれなりの量盛り込もうとしているので、全体像としてぼんやりぼやけてしまって、折角の設定が台無しになっていると感じました。
        もっと消防士としての任務の中で色々な事を掴み取って成長し、事件を解決していてもらいたいのに、漫画的な設定の大金持ち引きこもり中年イケメンがPCを駆使して事件の全容を推理したり、非番時に重要な出来事が起き過ぎて消防士としての職務が取って付けたように見えてしまったり、若干20才の若造風情がやたらとエラそうに説教してみんなが感じ入ってしまったりと、言いたいことが山盛りあります。もっと消防士にスポットを当てて熱い本に仕上げて欲しかった。あー残念残念。

        何故こんなに残念かというと、僕はバックドラフトという映画が大好きで、ああいう熱い人間ドラマを想像していたので、ゆるーい雰囲気に不満爆発しまったのです。
        もっと話を絞りあげてシェイプアップして欲しかった。です500Pオーバーですが、200Pは削れたはずです。

        ちなみに制服ってかっこいいですよね。女性はレンジャーや消防士に救助されたら好きになっちゃうんでしょうね(偏見?)。まあ仕方ないかなあ。実際かっこいいし。

        >> 続きを読む

        2015/06/26 by ありんこ

      • コメント 33件
    • 3人が本棚登録しています

【日明恩】(タチモリメグミ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

会員登録(無料)

読書ログってこんなサービス
映画ログはこちら
読書ログさんの本棚

レビューのある本

龍馬史 (文春文庫)