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市川拓司

著者情報
著者名:市川拓司
いちかわたくじ
イチカワタクジ
生年~没年:1962~

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このランキングは1日1回更新されます。
      いま、会いにゆきます
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
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      •  古本屋の100円コーナーで発見。
        映画もドラマも見たことがありませんでしたが、
        そこまで取り上げられたのだからきっといいお話なのだろうと購入。

         読んでみて・・・納得しました。
        いいお話です。
        というか素晴らしいお話です。
        物語全体に流れているやさしい空気とせつない空気が
        読者を魅了します。
        文章も読みやすいです。
        表現もとても上手。

         内容は、もうみなさんご存知でしょうが、
        ご主人と5歳の男の子を残して亡くなってしまったママが
        1年後の梅雨の季節に その期間限定で帰ってきた というものです。
        ただ、帰ってきたママは家族に関する記憶をすべて無くしているのです。
        そのため、二人の出逢いからこれまでのことをご主人が話して聞かせてあげる 
        というのがストーリーのメインとなっています。
        最後にはちょっと想像しなかった仕掛けも用意されています。

         正直、かなり面白かったのですが、
        最後の仕掛けは私的にはちょっと微妙かなと思いました。
        設定としては素晴らしいです。
        その思いつきに感嘆します。
        しかし、純粋に物語の美しさを思うとき、
        少しそれを損なったように感じるのは私だけでしょうか。
        でも、彼女が人生を「選んだ」というエッセンスを加えるためには必要なのかなぁ・・・。

         いずれにしても一読の価値はあると思います。
        やさしい気持ちになりたい人は読んでみるといいですよ。
        >> 続きを読む

        2015/02/02 by kengo

    • 他2人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      そのときは彼によろしく
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 読む前、このタイトルは、主人公が女に伝える言葉となのだろうな、と想像していた。どこででるのか気になりながら読み進め、終り頃、意外な人物から意外な状況で出た言葉だったのには少々驚いた。

        タイトルからして、すかした人がたくさんでてくるスマートな恋愛小説だろうと予測していたが、子ども時代からの友情、初恋、犬との絆、親子の関係性など深みがあり楽しめる作品だった。

        後半お父さんの存在感が大きい。最終的にみんな戻ってこれてよかった。悲しい終り方もあるかと途中頭をよぎったが、やはりハッピーで終わってすっきり。
        >> 続きを読む

        2019/06/29 by Sprinter

    • 他2人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      こんなにも優しい、世界の終わりかた
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
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      • 別ればかりつづくので、哀しくなりましたが、ラストに救われました。

        2015/04/16 by chiiko

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      いま、会いにゆきます
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 久しぶりの恋愛小説。

        はっきり言って感動します。

        静かで優しくて温かな家族。
        映画では泣けませんでしたが、本ではよく泣きました。


        雨の降る季節にまた読んでみようと思います。
        >> 続きを読む

        2013/12/04 by ゆきんこ

      • コメント 8件
    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      恋愛寫眞 もうひとつの物語
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
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      • 内容紹介----------------------------------------------------------
        カメラマン志望の大学生・瀬川誠人は、嘘つきでとても謎めいた女の子・里中静流と知り合う。誠人はかなりの奥手だったが、静流とは自然にうちとける。そして静流は誠人に写真を習うようになる。やがて誠人は静流に思いを告げられるが、誠人にはずっと好きな人がいて、その思いを受け取ることはできなかった。一年後、卒業を待たずに静流は姿を消した。嘘つきでしょっちゅう誠人をからかっていた静流だったが、最後の大きな嘘を誠人についたまま…。
        ------------------------------------------------------------------

        市川拓司らしい文章と物語の作品だが、終盤でいきなりファンタジーになるのは気に入らない。
        話の良さとかは関係なく拒否反応が出てしまう。
        自分と全く関係ない世界の話に思えてしまうからだろうな。
        もちろん最初からそういう舞台設定だということを提示して進めてもらえば問題ないのだが。

        繊細で傷つきやすい、でも優しい主人公の話は好きだが、市川拓司の作品がそれ一辺倒になるのも新鮮さにかけてしまうな。

        あとこれは僕の方の変化かもしれないが、文章が少し甘すぎた。
        それでも、「あなたは、一人分の幸福をその手に持っているのよ」というセリフはとても気に入った。

        ヒロイン不在で恋愛小説を進めるのは難しいよなあ。
        思い出を巡るか、単なる主人公の妄想になりがち。
        >> 続きを読む

        2019/06/28 by ともひろ

    • 他1人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      弘海 息子が海に還る朝
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 家族愛を描いた物語です。

        陸上よりも水の中で生活する方が適していることがわかった息子の存在(特殊性)を除けば、淡々と進む、起伏の少ない物語です。

        それでも、海外で生活を送ることになった息子を送り出すまでの家族の様子や、再び会える日を楽しみして生活をしている登場人物達の心境には、とても心が癒されるものがあり、終わってみると良い話だったなあと思えました。
        >> 続きを読む

        2012/04/21 by okd

      • コメント 1件
    • 3人が本棚登録しています
      吸涙鬼 Lovers of Tears
      カテゴリー:小説、物語
      2.3
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      • 市川拓司氏の長編を久々に再読した。
        タイトルのようにここでは少女と
        涙を吸うことで生きられる男が
        登場する。
        次第に惹かれあっていく姿は小説と
        して読むとわりとメルヘンだが
        現実と照らし合わせるとこうした
        「吸涙鬼」のようにマイノリティが
        どのように社会と向き合っていくのか、
        そして市川氏のように社会と適応できず
        苦しんでいる人を投影しているようで
        胸がうずいた。

        ミステリばかり読んでいないでたまには
        こうした作品も読むべきなのかもしれない。
        「人の心の謎」と向き合う文芸作品は
        読んだ後の余韻が残るかどうかで決まってくる。
        少女漫画のようなテイストだが
        レビューにして残しておくだけの価値がある
        作品だと思った。
        市川氏は久々に新作を刊行されたので
        興味のある方はそちらも読んでいただきたい。
        >> 続きを読む

        2013/11/09 by frock05

      • コメント 3件
    • 3人が本棚登録しています
      恋愛寫眞 もうひとつの物語
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 切ないけどただ泣かせるのではなく、読んだ後に温かくなる本。
        優しい気持ちになれる

        最後の個展のシーンが好き。

        読んでる間、静流になりたいって何度も思った。
        「好きな人が、好きな人を、好きになりたい」と言える静流。
        静流はいい女だ。
        >> 続きを読む

        2011/08/25 by Iris

      • コメント 3件
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      そのときは彼によろしく
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 読み終わったのは
        相当昔ですが。

        とっても読みやすく
        頭の中でその風景ややり取りを
        想像できるような感じでした。

        ところどころに
        クスッと来る物があって
        私は大好きデスw
        >> 続きを読む

        2012/04/24 by rieppi

      • コメント 1件
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      世界中が雨だったら
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • かなーり前に読み終えたもの。
        最初はハードを購入していたんだけど
        引越しした時にドコに片付けたのかわからずw
        文庫を見つけ購入。
        もう一度読み直す。
        やはり苦しくなった。
        胸がグググッと苦しくなる。
        感動・・とか
        こみ上げてくるものが・・とか
        そういう苦しさじゃなくて。
        たぶん中には共感が潜んでいるのだろうなと思う。

        相当暗い内容なので
        読むタイミング間違えると
        引っ張られるかも。
        >> 続きを読む

        2012/04/23 by rieppi

      • コメント 1件
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      VOICE
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 高校卒業前後って本当にその後の恋愛感を左右することってありますよね。
        片方が世界が変わってどんどん経験値を増やしていくことで、何かしら違った感覚が芽生えて結局のところ、ジ・エンドみたいな。。。
        悲しいけど、現実なのよね・・
        読後に「本当にそれでいいの?」と思ってしまい、何だかやり切れない気持ちが募りましたねぇ。
        >> 続きを読む

        2012/07/03 by yasuo

      • コメント 2件
    • 2人が本棚登録しています

【市川拓司】(イチカワタクジ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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