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小さい頃から、大きくなったら人々を勇気づける言葉を語りたいと願っていたキング牧師。そのとおり、大人になってから、あらゆる困難にめげずに、暴力に対して決して暴力では応じず、非暴力を掲げながら、屈することなく、正しいことをキング牧師は主張し、愛を説き続けた。その姿を、とてもわかりやすく、印象的なコラージュを多用した絵で表現してあった。「どんな人でも、立派な行いをすることができます。」(Everyone can be great.)「愛こそがあらゆる問題を解決するたったひとつのカギなのです。」これらのシンプルなことばが、なんという困難の深みから、はかりしれない勇気から、紡ぎだされていたのかということに、あらためて深い感銘を受けた。 >> 続きを読む
2013/01/24 by atsushi
リンカーンの生涯と、その時々の「ことば」を描いた絵本。貧しい庶民に生まれ、いろんな職業をしながら、本をしっかりと読んで自分でさまざまな知識を求め、身につけていったこと。立候補し、誠実なことばで懸命に人々に訴え、はじめのうちは何度も落選したけれど、徐々にその誠実なことばと態度が人々の心に残り、人々の心を動かしていったこと。大統領として、南北の分断をなんとか回避しようと努め、かつ勝利した北部の中においても粘り強く奴隷制の廃止を説得したこと。戦争のあと、再び国民がひとつになるように、ゲティスバーグで祈りをこめた演説を行ったこと。この絵本を読んで、本当に世の中を動かすのは、金や肩書ではなく、まことの心、「誠実さ」なのだと、思った。多くの人に読んで欲しい、すばらしい一冊だった。 >> 続きを読む
2013/01/14 by atsushi
【RappaportDoreen.】(RappaportDoreen.) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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