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荒木源

著者情報
著者名:荒木源
あらきげん
アラキゲン
生年~没年:1964~

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このランキングは1日1回更新されます。
      ちょんまげぷりん
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
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      • 木島安兵衛は巨大な石造りの城の前で立ち尽くす「ここは一体・・・」

        遊佐ひろこは息子友也と2人で暮らすシングルマザー。
        会社帰りに2人は、30階建てのマンションの前で和装の男が腰に刀を二本差しし、茫然と立ち尽くしているのを見た。
        たまたま通りすがった彼らは、ひょんな切欠で男を家に招き入れる事になった。
        彼の名は「木島安兵衛」職業武士。
        彼の言葉を鵜呑みにするのであれば180年前の江戸は麻布から現代にタイムスリップしたらしい。
        地面に水鏡のような物体が出現し、覗き込んだら吸い込まれ、気が付いたら現代に居たらしい。
        哀れに思ったひろこは彼をこの家に置く事に決めた。
        しかし江戸に帰る為に方々を歩き回るが成果は何もない。ただ置いてもらうだけでは心苦しいと家事を勉強しだすが、
        みるみる間にパーフェクト主夫に成長し、仕事に追われる毎日であったひろこにも心の余裕が生まれる。
        寂しさの裏返しから我儘になっていた息子の友也も、時に厳しく、しかし一本筋の通った安兵衛の優しさで見違えるようにいい子に成長した。

        さて、彼の主夫業の中で特筆すべきは、スイーツ作りでまさにプロ顔負けの腕前。
        図らずも出場した大会で注目を集め、パティシエとして大変な成功を収める。
        しかしひろこと友也は寂しかった。もう彼は私たちだけのものでは無い。
        彼の空けた穴はあまりにも大きかったのだ・・・。




        ありんこは当日疲れていて、難しい本を読みたくなかったのです。
        黄色い表紙い漫画のようなイラスト。
        へんなタイトル。ああ、なんか軽そうで疲れない気がする。
        そんな思いから手に取りました。
        普段だったら手に取らないであろうこの作品、とてもとても楽しめました。
        タイムスリップ物で特に新奇な事は無かったのですが、
        安兵衛の真っ直ぐで率直な物言いが、現代人の常識に真っ向から切り込んで、
        それを皆が道理として納得してしまう辺りがとても気持ちが良かったです。
        友也との親子のような心の交流と、ひろこの心にひたひたと満ちる潮のような温かい感情も読んでいてとても良かった。
        文学的な重みとは無縁の作品ですが、僕はとても好きです。

        ちなみに表紙はイケメンですが、作品中では河原の石に目鼻を付けたような顔で、
        身長は155cm程度です。でも心がイケメンなんだなあ。うんうん。

        2も有るので連続で読む予定です
        >> 続きを読む

        2015/06/18 by ありんこ

      • コメント 20件
    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      ちょんまげぷりん
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • コンビニで整髪料とコミックを万引きした。とりあえず逃げ切ったが学生証を落としてしまった。きっと学校や家にも連絡が行くに違いない・・・。

        14才になった友也は荒れていた。安兵衛と過ごした日々はもはや遠く、彼の心の中に夢とも幻とも思えるような記憶として残るのみになっていた。
        万引きした事を後悔しつつ町をさまよう友也。家の近所を歩くうちに銀色の水鏡が道路に出現していた。彼が覗き込むとあっというまに吸い込まれ、江戸時代にタイムスリップしていた。

        頼る者も無い江戸ではあったが、安兵衛と会えば何とかなるという思いで彼を探した。
        彼は神隠しから帰り菓子店を開いていたが、その後失踪してしまったとの事だった。
        安兵衛を探す中でひょんな事から歌舞伎の女形として活躍するようになるが、慢心から瓦版に危険な発言をした事により捕縛されてしまう。
        牢の中でなんと、失踪したはずの安兵衛と再会するのであった・・・・。


        連続して2まで読みました。
        まさかの友也逆タイムスリップで江戸時代へ旅立ちます。
        とんとん拍子でうまい事話が進んで行くので、うーん都合が良いのう、とは思いながらもこのテンポの良さはある意味潔いと思いました(帰りの電車で1冊読めるなんて久しぶりでした)
        拷問、島流し、お菓子作り、歌舞伎
        単語を抜き出すと前回以上にギャップが有りますね。


        自分江戸時代行きたいかなあ、どうだろう。1~2日位ならいいけれども半年とか行かされたら厳しいなあ。結構清潔だという話は聞いているので、ツアーガイドが居ればとても楽しそう(*^。^*)


        >> 続きを読む

        2015/06/19 by ありんこ

      • コメント 10件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      オケ老人!
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 痛快!(・∀・)
        いろいろと面白いシーンがありましたが、なんとなく坂下センセのいいとこどりのような・・・(^^;) 
        最後の演奏のシーンとかきっと素晴らしいだろうなと思うのですけど、坂下センセが・・・(笑) 
        でもとてもとても面白かったです。
        >> 続きを読む

        2013/05/14 by igaiga

      • コメント 5件
    • 1人が本棚登録しています
      オケ老人!
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 久しぶりに本を読みました!

        書店で裏表紙を見て購入。
        以前読んだ、荒木源さんの『ちょんまげぷりん』も面白かったので
        それも購入の決め手になりました。

        杏さんで映画化されるとのことですが
        原作主人公は男性なんですよね。
        私は玉木宏で脳内再生しながら読みました♪

        >> 続きを読む

        2016/12/28 by もちこ

    • 1人が本棚登録しています

【荒木源】(アラキゲン) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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