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西加奈子

著者情報
著者名:西加奈子
にしかなこ
ニシカナコ
生年~没年:1977~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      さくら
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! KEMURINO ybook
      • 容姿も性格もカッコよくて皆に愛された兄の死から崩壊した家族。
        その悲劇に至るまでの過去と未来に向けてささやかな希望の物語。

        家族と愛犬・さくらにまつわる出来事が次男の視点で綴られている。
        本当に表現力が豊かで独創的な語りに惹き込まれる。

        重く苦しいテーマだったはずなのに読了後には清々しささえも感じる清廉な物語です。
        >> 続きを読む

        2018/03/08 by ybook

      • コメント 1件
    • 他8人がレビュー登録、 29人が本棚登録しています
      円卓
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね!
      • 八歳のこっこ、イマジンを知る(ビートルズではなく)。子供の成長ってこうなのか、自分が子供の頃ってどうだったっけ?と懐かしく感じる本でした。こっこの、辛辣な「このボケが!」っていう視線。こまっしゃくれた謎の選民意識がかわいい。そして、ないがしろにされている‌人物がいない。皆ちょっとアホでかわいい。この安心感。ラスト付近の、ぽっさんとの公園のやりとりが心温まる。
        何よりも言葉の選び方とツッコミが秀逸で大爆笑。電車内で読んでいたので変態に見えたかもしれないが、気にしない。この面白さと比べたら、そんなリスク全然気にならない。
        >> 続きを読む

        2018/05/25 by チルカル

      • コメント 1件
    • 他5人がレビュー登録、 20人が本棚登録しています
      きりこについて
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! KEMURINO
      • 現代版の吾輩は猫である

        ラムセス2世の表現がすごく好きで、読んでいるときにフフッと声が出ました。

        あぁ、ネコさわりたい…
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        2017/04/02 by K@0ru

    • 他4人がレビュー登録、 29人が本棚登録しています
      きいろいゾウ
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 以前映画を観て面白かったので読んでみました
        最初の一文でびっくりしました
        映画と小説の雰囲気が全く同じで。
        まあ、これは映画の監督の力ですね笑笑
        西加奈子さんの本は、サラバしか読んでいなかったので、あまりの違いにおどろきます

        繊細で感受性が人一倍強いツマと、不器用ながらも静かにツマに寄り添うムコ
        優しくて、だからこそお互いを傷付けてしまう
        温かくて、痛くて、静かに涙が溢れてしまう様な物語です
        非現実的でファンタジックな部分もあるんですが、それがこの作品の雰囲気をさらに儚げで不思議なものにしています

        映画と小説、どちらから行っても大丈夫な作品でした

        今からまく子を読んでみます
        >> 続きを読む

        2017/04/03 by 文子。

    • 他4人がレビュー登録、 36人が本棚登録しています
      窓の魚(さかな)
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 描写は綺麗だった。
        無理やり感は少し否めない。

        2016/09/23 by マサキ

    • 他4人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      炎上する君
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね! KEMURINO
      • 西加奈子の短編作品。大人のための寓話集といった趣。
        不思議ちゃんワールド全開です。

        どれも癖のある作品ですが特に気に入ったのは「トロフィーワイフ」「炎上する君」「ある風船の落下」の三編。

        表題作「炎上する君」はSNSやブログが荒れることを想定していたものの、まさかの文字通り炎上する君でした。西さんは予想の斜め上を行きますね。
        >> 続きを読む

        2015/11/16 by ybook

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      さくら
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね!
      • 絵に描いたような幸せな家族。その中で太陽のように中心にいた自慢の兄が死んで、家族は壊れていく。飼っていた犬を助けるために、もう一度家族が団結して再生していくが、それが本当にかっこ悪い。でも感動しちゃう。
        西加奈子さんの小説は初読みだが、登場人物がとても生々い。好きとか嫌いとかなんて無意味に思えるほど、存在感の強さにやられた。読むのに体力が要るかもよ。
        >> 続きを読む

        2018/03/24 by かんぞ~

    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      あおい
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • いい歳した私がなぜ、西加奈子を読んでしまうのか、この小説で少しわかってきた気がする。でも、うまく伝えられないので、読んでみてとしか言えない。 >> 続きを読む

        2018/04/06 by たい♣

    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      うつくしい人
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 主人公の百合は、32歳。
        実家が裕福で、いまだ親のクレジットカードを使って買い物をし、月12万の家賃を親に払ってもらっている、いい歳してちょっと甘ちゃん。
        その百合が、職場で些細なことでたしなめられたことで、泣き崩れ、その場から動けなくなる。
        ただの世間知らずのわがままな行動だけではなく、百合の心は、壊れかけていたのだ。
        彼女はいつも「自分自身」というものを持てなかった。
        彼女はいつも「誰かから見た私」を意識して、自分の感情が持てなかった。。
        心は壊れかけているけれど、このままではダメだ。と、最後の力を振り絞って、豪勢な4泊5日の旅に出る。もちろん、親の金を使ってだが…

        そのホテルで知り合ったバーテンダーと、旅行客マティアスとの交流がきっかけで、彼女は徐々に、今まで押さえつけ、誤魔化し、随分と意地悪してきた自分の心に、耳を傾けるようになる。
        旅の行きと帰りでは、同じ景色でも、見え方も感じ方も違ったはず。
        ラストは主人公と一緒になって、清々しい気分になれた。
        >> 続きを読む

        2016/01/25 by shizuka8

    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      通天閣
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね! KEMURINO
      • 通天閣のある街、新世界は大好きな場所の一つなのでその情景に文章で触れられると思い読んでみたが全くと言っていいほど街の模写が無く唖然とした。
        あれだったら東京タワーでもマリンタワーでも名古屋テレビ塔でも何でもいいのにどうして通天閣にしたのかナゾ。
        それと作中の登場人物と同じく工場勤務で一人暮らしなのだがほとんど共鳴するところが無かった。
        全体的に薄っぺらい内容。
        だだ落ちは意外性があってある意味痛快だった。

        >> 続きを読む

        2018/04/21 by キトー戦士

    • 他2人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      あおい
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね! KEMURINO
      • 西加奈子さんの作品は、ある程度まで読み進めて、のってくると読みやすいのですが
        そこまで行くのに、ちょっと時間がかかります。
        この作品もそうでした。
        必ずしも明るい話ではないし、主人公の女の子も大学生の彼氏も共感しづらいし。

        嘘をつくという事は、それが嘘だと自覚しているという事なのかな?
        つまり、自分の気持ちは自分でわかっているという事?
        自分の気持ちもわからない人は、自覚的に嘘もつけないのかな?
        などと考えてしまいました。

        「あおい」というタイトルは最後に意味がわかります。
        >> 続きを読む

        2017/03/17 by kucoma

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      きいろいゾウ
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 登場人物の名前が面白い。
        主人公のツマさんは、色んな声が聞こえます。

        ぽわ〜んとした話かと思ったら、濃い!
        刺青の経緯
        地蔵さんの所で頭痛がする理由
        不登校の理由

        ※大人気で、図書館で大分待って借りました。
        >> 続きを読む

        2015/04/16 by chiiko

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      こうふくみどりの
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 中学生の緑は、おばあちゃん、お母さん、いとこの藍ちゃんとその娘の桃ちゃん、猫のカミさんホトケさん、犬のポックリさんと暮らしている。
        みんな女。男はこの家に誰もいない。
        おばあちゃんの旦那は行方不明だし、お母さんは緑を不倫の末に産んだ未婚だし、藍ちゃんは未だ旦那と離婚できないままでいる。

        女の様々な人生。それぞれが不幸で、でもそれぞれが自己中心的に思える程自分の幸せを求めている。
        それでも、なりふり構わず愛した人がいたとしても、女は必ず、選ぶ人がいる。それが、子ども。

        色んな女の人生が詰まった物語。
        秘密を抱えたおばあちゃん。
        何にもせずに、いつもにこにこしながらただおばあちゃんの横にいるお母さん。
        決して美人ではないのに、とても綺麗な藍ちゃん。
        転校生のケンに少しずつ惹かれていく緑。
        どれも決して微笑ましく幸せなものではないのに、この家の持つ空気はとてもいい香りがする。

        藍ちゃんが言った。一位もも。これは揺らがない。
        おばあちゃんが言った。孫の緑が可愛いのは、娘の茜の子どもだから。

        自分より、1分1秒でも長生きしてくれたら、それでいい。

        色んな人生が少しずつ繋がっていくお話。
        『こうふく あかの』も読みたい。
        >> 続きを読む

        2015/03/22 by ayu

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      白いしるし
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • ポップでは「失恋小説」と書かれていて、
        うーんそうなんだけど、悲しいものじゃなく、とてもエネルギーを感じるお話しでした。

        登場人物それぞれどこかしらで闇を抱えていて、
        好き嫌いははっきりしそうですが、
        私はかなり好きでした。

        表紙のかわいさだけで読むとびっくりするかもしれません笑
        >> 続きを読む

        2016/08/25 by coji

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      白いしるし
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • そう、今自分はこれを読みたかった。っていう感じの本。

        恋することって、ここまでの孤独と痛みと強さと喪失を引き受けるってことなんだなあ、と。

        圧倒的な存在感を持つ相手に対する憧れ、恐れ、思慕、そういうのが綯い交ぜになりながら、現実だけがとても冷徹にそこにあるわけで。

        そんな思いや感情と現実が鮮やかに交差して溶け合っていくような、そんな最後のシーンは、なんか泣けた。

        西加奈子先生、初めて読みましたが、こういうのとても好きです。
        >> 続きを読む

        2018/01/03 by lafie

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      ふる
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 誰にも嫌われない様に、誰にも嫌な思いをさせない様に、ひたすら周りの「癒し」となる様に振舞っている花しす。
        彼女にだけ見える、人の周りに浮かぶほわんとした白いモノ。
        彼女の人生の様々な場面で現れる、「新田人生」。

        そして彼女は毎日を、レコーダーに記録する。毎日誰かと交わした会話を。

        嫌われたくない、好かれたい、そんな思いは多分誰かしら持っていて。
        ぶつかる事をしなければ、きっと嫌われる事もない。
        周りを見て、空気を読んで、今相手の望む返答をする。なんとなく、そうする気持ちもわかる。

        例えぶつかったとしても、嫌な思いをさせたとしても、嫌われたとしても、それが紛れもなく相手を思った言葉であれば、いつか必ず伝わるはず。

        綺麗事だけど、そうなんだろうなぁ。
        でもそうやって生きるには難しい。
        だからきっと、誰もが花しすの様な生き方を抱えているんだと、思った。
        >> 続きを読む

        2015/03/30 by ayu

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      しずく
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 西加奈子さんの短編集。
        イランで生まれ、多感な時期をエジプトで過ごしたという異色の経歴を持つ西さんはハズレが少ない…というかネコの表紙でジャケ買い。

        この作品のテーマは女性2人(雌二匹含む)。

        どれも著者独特の世界観がしっかりと表現された短編集。
        正直、数年後にはその内容を綺麗さっぱり忘れていると思うが、チクチクと遠い記憶や胸の奥底を刺激してくれる心地よい読書時間でした。
        >> 続きを読む

        2018/01/29 by ybook

    • 他1人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      漁港の肉子ちゃん
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • 肉子ちゃんのゆるキャラ的存在感がいい。笑えてホロッとして心地いい読後感でした。

        2017/06/27 by hiro2

    • 他1人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      通天閣
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!

      • 舞台は大阪ミナミ、通天閣のすぐ側。
        工場で働きながら毎日をただやり過ごしている40の男と、ニューヨークに行った恋人「マメ」と、まだ別れていないと言い聞かせながらスナックの黒服として働く若い女。
        どんどん追い込まれていく2人は、ある日、通天閣で起こった出来事で運命を変える事となる。

        何作目かの西さん。
        これは結構よかった!
        大阪やなぁという人達や、アホやろと思わず笑ってしまう様な出来事。
        主人公の2人は決して笑える様な状況でもないんだけど、スナックで働く人達の破天荒ぶりや、男の捻くれつつも、どこか憎めない性格にくすっとする。

        通天閣での騒動は、クライマックスでめっちゃ盛り上がる場面なのに、それかい!と突っ込みたくなる展開と、そこか!と驚くオチもあってよかった。

        西さん、こういう雰囲気の作品は好き。
        変に凝った内容とか気取った風な文章やない方が、いいなぁ。
        >> 続きを読む

        2015/04/05 by ayu

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      ふくわらい
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 以前から読んでみたい作家の1人だった。プロフィールを見ると、僕と同じ大学で学部は違うが12年後輩だった。印象としては発想がめちゃくちゃユニークであるということだ。主人公である鳴木戸定は出版社の編集部員。癖は子供の頃に好きだった福笑いのように、目の前の人の目、鼻、口、眉を動かして想像することである。そんな定はいろんな変わった作家たちと出会うことでそれまでいたことのない友達ができる。そのほかにも盲目の青年に一目惚れされるなど、定のユニークさが何とも微笑ましかった。 >> 続きを読む

        2017/08/19 by konil

    • 17人が本棚登録しています

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