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西加奈子

著者情報
著者名:西加奈子
にしかなこ
ニシカナコ
生年~没年:1977~

この著者の本を読んでいる会員ランキング

このランキングは1日1回更新されます。
      さくら
      カテゴリー:小説、物語
      4.1
      いいね! KEMURINO
      • 良い意味で評判通り。陳腐な言葉になりますが、本当に素敵な物語だと思いました。
        途中、余りに素敵な家族の話だから、読みにくく、のんびり読みました。
        家族が出来上がるまで、その形が変わる事態があって、でも崩れることはなく、その家族の中にはずっと、さくらが居るのです。
        私にはさくらを通した、世の中のマイノリティに寄り添う物語のように感じました。
        >> 続きを読む

        2017/01/03 by knitchan

    • 他7人がレビュー登録、 27人が本棚登録しています
      きりこについて
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね! KEMURINO
      • 現代版の吾輩は猫である

        ラムセス2世の表現がすごく好きで、読んでいるときにフフッと声が出ました。

        あぁ、ネコさわりたい…
        >> 続きを読む

        2017/04/02 by K@0ru

    • 他4人がレビュー登録、 27人が本棚登録しています
      きいろいゾウ
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • 以前映画を観て面白かったので読んでみました
        最初の一文でびっくりしました
        映画と小説の雰囲気が全く同じで。
        まあ、これは映画の監督の力ですね笑笑
        西加奈子さんの本は、サラバしか読んでいなかったので、あまりの違いにおどろきます

        繊細で感受性が人一倍強いツマと、不器用ながらも静かにツマに寄り添うムコ
        優しくて、だからこそお互いを傷付けてしまう
        温かくて、痛くて、静かに涙が溢れてしまう様な物語です
        非現実的でファンタジックな部分もあるんですが、それがこの作品の雰囲気をさらに儚げで不思議なものにしています

        映画と小説、どちらから行っても大丈夫な作品でした

        今からまく子を読んでみます
        >> 続きを読む

        2017/04/03 by 文子。

    • 他4人がレビュー登録、 34人が本棚登録しています
      窓の魚(さかな)
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 描写は綺麗だった。
        無理やり感は少し否めない。

        2016/09/23 by マサキ

    • 他4人がレビュー登録、 14人が本棚登録しています
      円卓
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!

      • 公団住宅に住む「琴子(こっこ)」は小学校三年生。家族は三世代8人が仲良く暮らしている。琴子は祖父母、両親、三つ子の姉に大切にされて伸び伸びと育っている

        六畳の部屋に中華料理店から来た大きな円卓があり、料理がくるくる回ってくる、家族もいささかユニークで個性的。

        ユニークといっても琴子はこの年頃からはみ出ているわけではないが、周りが気になり始めた年頃で、そのあたりがとても面白い。憧れの同級生がモノモライが出来て眼帯をしている、いいなぁ眼帯。
        発見に満ちた日常をジャポニカ学習帳に書いている。

        元気がよく、孤独好きの硬派である。隣りの棟に住む同級生のぽっさんがまたいい、琴子の少し過激な心を、吃音気味の言葉でゆっくり解き聞かせる、将来が楽しみな男の子だ。

        気になる同級生を観察したり、知らない家庭を訪問したりて、琴子の少しずつ広がっていく世界がユーモラスにしみじみと綴られる。

        珍しい中学生の三つ子のお姉ちゃんたちは健康的で個性的で優しい。両親に似て揃って美人ナところがまた楽しい。

        西さんの直木賞受賞作「サラバ!」が積んであった時がある。違った感動があるようで期待が膨らんでくるが、そのうち読んでみなければと楽しみにしている。

        積読が少し減ったら。
        >> 続きを読む

        2016/08/12 by 空耳よ

      • コメント 2件
    • 他3人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      炎上する君
      カテゴリー:小説、物語
      3.6
      いいね! KEMURINO
      • 西加奈子の短編作品。大人のための寓話集といった趣。
        不思議ちゃんワールド全開です。

        どれも癖のある作品ですが特に気に入ったのは「トロフィーワイフ」「炎上する君」「ある風船の落下」の三編。

        表題作「炎上する君」はSNSやブログが荒れることを想定していたものの、まさかの文字通り炎上する君でした。西さんは予想の斜め上を行きますね。
        >> 続きを読む

        2015/11/16 by ybook

      • コメント 2件
    • 他2人がレビュー登録、 13人が本棚登録しています
      うつくしい人
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 主人公の百合は、32歳。
        実家が裕福で、いまだ親のクレジットカードを使って買い物をし、月12万の家賃を親に払ってもらっている、いい歳してちょっと甘ちゃん。
        その百合が、職場で些細なことでたしなめられたことで、泣き崩れ、その場から動けなくなる。
        ただの世間知らずのわがままな行動だけではなく、百合の心は、壊れかけていたのだ。
        彼女はいつも「自分自身」というものを持てなかった。
        彼女はいつも「誰かから見た私」を意識して、自分の感情が持てなかった。。
        心は壊れかけているけれど、このままではダメだ。と、最後の力を振り絞って、豪勢な4泊5日の旅に出る。もちろん、親の金を使ってだが…

        そのホテルで知り合ったバーテンダーと、旅行客マティアスとの交流がきっかけで、彼女は徐々に、今まで押さえつけ、誤魔化し、随分と意地悪してきた自分の心に、耳を傾けるようになる。
        旅の行きと帰りでは、同じ景色でも、見え方も感じ方も違ったはず。
        ラストは主人公と一緒になって、清々しい気分になれた。
        >> 続きを読む

        2016/01/25 by shizuka8

    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      あおい
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね! KEMURINO
      • 西加奈子さんの作品は、ある程度まで読み進めて、のってくると読みやすいのですが
        そこまで行くのに、ちょっと時間がかかります。
        この作品もそうでした。
        必ずしも明るい話ではないし、主人公の女の子も大学生の彼氏も共感しづらいし。

        嘘をつくという事は、それが嘘だと自覚しているという事なのかな?
        つまり、自分の気持ちは自分でわかっているという事?
        自分の気持ちもわからない人は、自覚的に嘘もつけないのかな?
        などと考えてしまいました。

        「あおい」というタイトルは最後に意味がわかります。
        >> 続きを読む

        2017/03/17 by kucoma

    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      きいろいゾウ
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 登場人物の名前が面白い。
        主人公のツマさんは、色んな声が聞こえます。

        ぽわ〜んとした話かと思ったら、濃い!
        刺青の経緯
        地蔵さんの所で頭痛がする理由
        不登校の理由

        ※大人気で、図書館で大分待って借りました。
        >> 続きを読む

        2015/04/16 by chiiko

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      こうふくみどりの
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 中学生の緑は、おばあちゃん、お母さん、いとこの藍ちゃんとその娘の桃ちゃん、猫のカミさんホトケさん、犬のポックリさんと暮らしている。
        みんな女。男はこの家に誰もいない。
        おばあちゃんの旦那は行方不明だし、お母さんは緑を不倫の末に産んだ未婚だし、藍ちゃんは未だ旦那と離婚できないままでいる。

        女の様々な人生。それぞれが不幸で、でもそれぞれが自己中心的に思える程自分の幸せを求めている。
        それでも、なりふり構わず愛した人がいたとしても、女は必ず、選ぶ人がいる。それが、子ども。

        色んな女の人生が詰まった物語。
        秘密を抱えたおばあちゃん。
        何にもせずに、いつもにこにこしながらただおばあちゃんの横にいるお母さん。
        決して美人ではないのに、とても綺麗な藍ちゃん。
        転校生のケンに少しずつ惹かれていく緑。
        どれも決して微笑ましく幸せなものではないのに、この家の持つ空気はとてもいい香りがする。

        藍ちゃんが言った。一位もも。これは揺らがない。
        おばあちゃんが言った。孫の緑が可愛いのは、娘の茜の子どもだから。

        自分より、1分1秒でも長生きしてくれたら、それでいい。

        色んな人生が少しずつ繋がっていくお話。
        『こうふく あかの』も読みたい。
        >> 続きを読む

        2015/03/22 by ayu

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      あおい
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
      いいね!
      • 西加奈子さんのデビュー作品だそうです。

        先に「さくら」を読んだのでそちらの方の印象が強くて。

        「さくら」もそうなのですが、
        物や気持ちを具体的に表現してくれるのが
        分かりやすいというか、臨場感溢れているというか。
        やっぱり独特ですね。

        最初に出てくる文章が好きです。
        >> 続きを読む

        2015/02/08 by すもも

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      白いしるし
      カテゴリー:小説、物語
      4.2
      いいね!
      • ポップでは「失恋小説」と書かれていて、
        うーんそうなんだけど、悲しいものじゃなく、とてもエネルギーを感じるお話しでした。

        登場人物それぞれどこかしらで闇を抱えていて、
        好き嫌いははっきりしそうですが、
        私はかなり好きでした。

        表紙のかわいさだけで読むとびっくりするかもしれません笑
        >> 続きを読む

        2016/08/25 by coji

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 16人が本棚登録しています
      ふる
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 誰にも嫌われない様に、誰にも嫌な思いをさせない様に、ひたすら周りの「癒し」となる様に振舞っている花しす。
        彼女にだけ見える、人の周りに浮かぶほわんとした白いモノ。
        彼女の人生の様々な場面で現れる、「新田人生」。

        そして彼女は毎日を、レコーダーに記録する。毎日誰かと交わした会話を。

        嫌われたくない、好かれたい、そんな思いは多分誰かしら持っていて。
        ぶつかる事をしなければ、きっと嫌われる事もない。
        周りを見て、空気を読んで、今相手の望む返答をする。なんとなく、そうする気持ちもわかる。

        例えぶつかったとしても、嫌な思いをさせたとしても、嫌われたとしても、それが紛れもなく相手を思った言葉であれば、いつか必ず伝わるはず。

        綺麗事だけど、そうなんだろうなぁ。
        でもそうやって生きるには難しい。
        だからきっと、誰もが花しすの様な生き方を抱えているんだと、思った。
        >> 続きを読む

        2015/03/30 by ayu

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    • 他1人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      漁港の肉子ちゃん
      カテゴリー:小説、物語
      3.9
      いいね!
      • 肉子ちゃんのゆるキャラ的存在感がいい。笑えてホロッとして心地いい読後感でした。

        2017/06/27 by hiro2

    • 他1人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      通天閣
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね! KEMURINO
      • 大阪・通天閣の近くに暮らす二人を主人公にした西加奈子の小説。
        織田作之助賞受賞作。

        一人は100円均一で売られているような懐中電灯の工場ラインで働く44歳独居男性。他人との関わりを避け単調な日々を過ごす。

        もう一人は映像作家を目指し単身ニューヨークへ留学した彼と遠距離恋愛中の女性。二人の部屋の家賃を払い続けるため、仕事をやめスナックでボーイを務める。エキセントリックな同僚たち。でも最近彼氏との連絡も減り不安を感じる日々。

        淡々と、それでいて丁寧にミナミの騒がしい日常が綴られていく。共感できないのに惹きこまれていく。上手い。

        そして怒涛の終幕。乱暴な予想外の結末に「なんじゃこりゃあ!!」。

        どうしようもない人達がどうしようもない人生を生きているのに、どうしようもなく愛おしい小説。
        >> 続きを読む

        2016/02/08 by ybook

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      通天閣
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!

      • 舞台は大阪ミナミ、通天閣のすぐ側。
        工場で働きながら毎日をただやり過ごしている40の男と、ニューヨークに行った恋人「マメ」と、まだ別れていないと言い聞かせながらスナックの黒服として働く若い女。
        どんどん追い込まれていく2人は、ある日、通天閣で起こった出来事で運命を変える事となる。

        何作目かの西さん。
        これは結構よかった!
        大阪やなぁという人達や、アホやろと思わず笑ってしまう様な出来事。
        主人公の2人は決して笑える様な状況でもないんだけど、スナックで働く人達の破天荒ぶりや、男の捻くれつつも、どこか憎めない性格にくすっとする。

        通天閣での騒動は、クライマックスでめっちゃ盛り上がる場面なのに、それかい!と突っ込みたくなる展開と、そこか!と驚くオチもあってよかった。

        西さん、こういう雰囲気の作品は好き。
        変に凝った内容とか気取った風な文章やない方が、いいなぁ。
        >> 続きを読む

        2015/04/05 by ayu

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      舞台
      カテゴリー:小説、物語
      2.7
      いいね!
      • 主人公の葉太は常に失敗しないように、
        注目さられないように生きてきた。
        現在28歳無職。今は亡き父の金でニューヨークへ。
        葉太にはニューヨークで大好きな小説家の新作を読むという目的があった。
        公園で待ちに待った新作を読もうとした時、男にバッグを盗まれてしまう。

        叫ぶ事も、周りの人に助けを呼び掛ける事も
        出来ない、自意識過剰な葉太。
        一瞬にして無一文になった彼は、
        知り合いもいない、言葉も通じない異国でどう生き抜くのか。

        葉太の前に現れる、数々の亡霊たち。
        なんでちらほら出てくるのか、私は最後まで分からなかった。

        堪の鋭い人は、すぐ分かるんじゃないでしょうかね。
        >> 続きを読む

        2014/05/12 by おりおん

      • コメント 2件
    • 8人が本棚登録しています
      さくら
      カテゴリー:小説、物語
      5.0
      いいね!
      • 面白かった。
        長男を亡くした1つの家族が復活するお話
        物語のラストでそれぞれが長男の死を乗り越えていく姿に感動した‼

        >> 続きを読む

        2015/08/10 by future

    • 4人が本棚登録しています
      こうふくあかの
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 薄いし、文章も読みやすいのだが、どうもピンと来なかった。

        常によい上司よい夫よい人に見られようと意識し、演じ、腹の中では周りを見下している男(俺)が滑稽で哀れだった。


        こうふくシリーズ2作目で「こうふく みどりの」から読む方がよかったらしい。

        この間借りた「しゃばけ」シリーズも読む順番をまちがって、
        いまいち入っていけなくて挫折した。

        シリーズものは読む順番を確認すべし。
        >> 続きを読む

        2013/01/07 by バカボン

      • コメント 2件
    • 3人が本棚登録しています
      旅の終わり、始まりの旅
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 本州最北端の地に舞台を絞って書かれた、5つの旅。その旅はどれも、私が少し前からしている1人旅や友達との2人旅とも、全然違ったけれど!ものすごーく個性的な旅ばかりだったけれど!まだまだこんなにもスゴイ旅があるじゃないか!どんどん旅に出るんだー!って、背中を押してくれる本でした。 >> 続きを読む

        2016/05/09 by 麦星☆

    • 1人が本棚登録しています

【西加奈子】(ニシカナコ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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