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永田俊也

著者情報
著者名:永田俊也
ながたとしや
ナガタトシヤ
生年~没年:1963~

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      落語娘
      カテゴリー:小説、物語
      2.0
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      • 2008年に映画化になったのを、今頃読む。

        主演はムラさん、文庫本の表紙の着物姿の美人さんか。
        イメージができ上がってしまうのも如何なものか・・・。
        でも、見てなければ[ちりとてちん」の若狭、貫地谷しおり
        あたりをイメージしていたりして・・・・・。

        話は、女性落語家、香須美が男尊女卑の落語界、縦社会の落語界、
        そして、文楽的柿紅と志ん生的平佐の落語観の中でさまよう。

        柿紅には、「話芸、の言葉でわかるように、我々が身を奉じているのは、
        安っぽい笑いの売りの世界ではない。落語という芸能に一生を捧げた
        匠たちが、命がけで技を競いあう場だ」と激しい言葉で諭され、

        のちに師匠となったぐうたら平佐には、「ひょっとこのお前だって、
        わかってるはずだ。噺家の善し悪しは、仕込んだ根多の数で決まるもんじゃねえ。
        ほんのいっときでも、観る者聴く者の頭の中に生きた世界を植えつけられるか
        どうかで、そいつの価値が決まる」と・・・。

        こんな、落語とは如何なるものかという答が・・・随所に現れる。

        それにしても、今や上方の女性噺家も十人を超え、それなりの存在感がでてきましたが、
        昔はこの本のように、落語は男のもの、女人禁制というような
        大きな壁があったんでしょうな。

        もう一作は、2004年、第84回オール讀物新人賞、受賞作品「ええから加減」
        これは、女性コンビの漫才師のハナシ、でも落語ファンだけに「落語娘」の方が、
        数段興味深く読めましたな・・・。

        前座時代というのは、意地はります。無理します。虫けらのように扱われます。
        いまどきやない、そんな世界だからこそ[落語物語」同様、映画にもなるんですな。

        映画を観る機会の少ない私には・・・今年こそはと、焦りますが
        観なければならない、落語映画がどんどん増えていきますな・・・。
        >> 続きを読む

        2013/05/19 by ごまめ

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【永田俊也】(ナガタトシヤ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)

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