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日日日

著者情報
著者名:日日日
あきら
アキラ
生年~没年:1986~

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このランキングは1日1回更新されます。
      平安残酷物語
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 異形の虫達と共存する少女達の幻想かつ残酷な暮らしを描いたSF物語。
        年号が変わり、大人達がいなくなった無法地帯の世界で、日々を何とか生きていけるよう虫の恐怖に怯えながら引きこもりのこづえは親友の小春の手を借りて狭い宿谷でささやかな暮らしを満喫する。
        けだるげでゆるゆると停滞した閉塞感の中で、理不尽な残酷さと少女達の可憐な逞しさが、上手い風に化学反応を起こし、美しい花をよく見ると、アブラムシがびっしりこびりついているかのような、可愛さだけではなく、言いしれぬ不気味な雰囲気に茫然自失とした感覚が心に忍び寄った。
        >> 続きを読む

        2018/08/22 by ebishi

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      ビスケット・フランケンシュタイン
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! kurogami
      • あらすじ:一九九九年。半信半疑で語られ続けた大予言が、大いなる肩透かしとなった世紀末の世の中で、その異変は密やかに始まっていた。少女の身体を蝕みやがて死に至らしめる奇妙な「病」と、病の申し子としてこの世に生まれ出た「美しき異形」の数奇な運命を描くダーク・ファンタジー。

        狂乱家族日記などでお馴染みの日日日先生によるライトノベル。
        エログロ成分が多いため苦手な人にはキツイかもしれません。
        (ちなみに私は得意な方ではありませんが、あまり気にならなかったです)

        主人公はあるときには人形と呼ばれ、あるときには怪物と呼ばれたフランケンシュタイン。そんな彼女の半生を描く物語。
        あらすじに、数々の運命とあるように、フランケンシュタインである彼女が人と関わる中での成長が描かれ、人間ではない彼女なりの意思、思考を得ていきます。その中で彼女が得た目的ーー答えーーとはなんなのでしょうか。

        本編中には様々な専門用語が飛び交い、文末には参考文献まである始末。そんなライトノベルは久々に読みました。
        それだけに特殊で異常な世界観に異様な説得力が持たされているように思います。
        人間は嘘のように人間らしく、フランケンシュタインは人間のようでやはり怪物らしい、その対比が個人的には好きでした。

        奇妙で奇怪な、フランケンシュタイン。
        ちょっと暗めでグロテスクではありますが、そんなダークファンタジーが、お好きな方にお勧めしたい一冊です。
        >> 続きを読む

        2014/09/20 by がみくろ

      • コメント 3件
    • 1人が本棚登録しています
      ささみさん@がんばらない
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • ひさしぶりの日日日作品。相変わらず世界設定や物語の構成やキャラクター作りはぴか一なのだが、いかんせん薄暗く暗いし、心理描写がちょっとくどい。そこまで懇切丁寧に説明してくれなくても読者は察するわ!と思ってしまう。読者に想像の余地を残さない点はマイナス。ただ、そこはやっぱりプロなので、この一冊できっちりまとめてくれるのは好印象。そろそろ日日日からは卒業しようかと思う今日この頃。 >> 続きを読む

        2015/10/29 by Ada_bana

    • 1人が本棚登録しています

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