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友桐夏

著者情報
著者名:友桐夏
ともぎりなつ
トモギリナツ

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      星を撃ち落とす
      カテゴリー:小説、物語
      2.0
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      • う~んと。これはミステリなのか?だって謎解きも何もしていないじゃあないか。只主人公たちが推測で話を終えた、終えた?だけではないか。タイトルの意味も真意みたいなものはっきり明示されていないし。なんとも消化不良な作品だこと。

        物語は主人公の有騎がクラスメイトで仲が良い鮎子と茉歩との会話から始まり有騎がストーカーをされてそのストーカーをしている男を捕まえて懲らしめようとの件が続いて次の場面でクラスで人気があり容姿も言動も派手な美雲が3人特に茉歩を仲間に引き入れるべく茉歩の保護者的な鮎子と茉歩を離させるべく画策する。その後茉歩の過去と共に鮎子と茉歩の関係が浮かび上がりその後美雲が茉歩を懐柔し虐めていると噂が流れ偶然その場を有騎が見てしまい茉歩は咄嗟に身を陸橋から投げた。

        その後有騎と美雲が互いに責任や苦しさを共有し美雲が普段居る「廃園の館」と言う場所に案内されそこで有騎と美雲は次第に心を通わせていく。その中で実は美雲は茉歩を虐めてなど居ないと明かされ茉歩は実は鮎子に支配されていて助けて欲しいと美雲に言って来たと。丁度同時でその「廃園の館」の主人の描写が結構長く挟まれて(その主人は中学生くらいの少女で心に病を持っていて尚且つ酷い妄想に駆られている。実はその少女の中には怪物が棲んでいて。その病を診た医師たちの記述をそこの館に居る真理という子を交えて議論、推理する。しかし読み終えてこの描写なんにも関連がない。必要だったのか?と思った)


        その後美雲対有騎の対決、鮎子対美雲の対決があり、最後は茉歩の前で(茉歩は意識不明の状態)茉歩の本当の姿、思いなどを茉歩の従姉の結枝を交えてまた議論、推理する。


        で、最後は何故かみんな仲良くなり・・・・。


        なんだろう・・・結局真実が明かされていない。あと、所々の哲学的っぽい描写、伏線が全く回収されていない。


        この作品で著者は一体何を伝えたかったのか・・・?何をしたかったのか??多分だけどこの作品はミステリな部分ではなく雰囲気を楽しんで貰いたく書いたのではないだろうか。だとしたら納得こそ出来ないが溜飲は下がる。


        まあ、何にせよ世界観と雰囲気は伝わったし今考えれば良かったかもね。


        だとしても・・・・なんだかねえ。。。
        >> 続きを読む

        2015/11/17 by 澄美空

      • コメント 2件
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