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津村記久子

著者情報
著者名:津村記久子
つむらきくこ
ツムラキクコ

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このランキングは1日1回更新されます。
      ポトスライムの舟
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • どんな状況にある人物であっても、それが文章化されることでその人の生活や人生は、間違いなく価値のあるものに思えてくるなぁと感じられるお話で、私も、地味であっても良いじゃない、の元気をもらえました。生活しているだけで物語として成立する、それはナガセの心の中のつぶやきから感じるものでもあったし、文章のさらっと静かで楽観も悲観もしていない雰囲気から感じられるものでもありました。良かったです。
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        2014/12/29 by yuko1510

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      ポトスライムの舟
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 首相が「一億総活躍プラン」を掲げるずっと前に、労働者を取り巻く現実と職場環境を文学に昇華させていた著者の皮膚感覚に敬意。

        正社員になってもモラハラ、パワハラなどで撃沈された人々がジプシーのようにさまよう時代。

        仕事を3本かけ持ちしても、明日が見えない主人公の薄給生活はこの国のリアル。

        自分の年収と街によく貼ってある世界一周旅行の費用を計りにかけ、時間を金で売るアラサー主人公の心象に新しいブロレティア文学の香り。
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        2018/05/06 by まきたろう

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      ダメをみがく "女子"の呪いを解く方法
      4.0
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      • 津村記久子さんと、深澤真紀さんの対談集。

        面白そうな題だったので、どんな人たちなんだろうと著者紹介を読んでみたら…津村さんは芥川賞作家、深澤さんは「草食男子」の名付け親のコラムニスト・編集者って書いてありました。全然ダメじゃないじゃないか…とも思ったのですが、この二人のダメトークってのはどんな内容なのか興味がわいたので読んでみました。

        前半は仕事編、後半は生活編です。どちらも面白かったです。対談なのでサクサク読みやすいです。この二人、全く同じタイプの人達ってわけではなさそうで、それだからか「二人だけで盛り上がっちゃって読んでる人おいてけぼり」状態にはならずに読めました。

        変わり者って思われるくらいがちょうどいいとか、幼児性は大事とか、しんどいときは逃げちゃってもいいんだとかそういう話を読みながら、なるほどなーって思いました。上手に生きなくてもいいんだよって感じでしょうか。人それぞれ自分のペースってのがありますからね。周りとひどい摩擦がおきない程度に、自分との折り合いをつけてやっていけばいいのでしょうね。
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        2013/08/04 by kuroyagi

      • コメント 5件
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      アレグリアとは仕事はできない
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 主役は複合機。しかもその複合機が命ある女性のごとく物語が進む。
        ごくありふれたオフィスの日常を描写しているだけの内容なのに、
        飽きさせない著者のテクニックに感嘆。
        個人的には女性視点で話が進むのがとても興味深い。
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        2011/07/11 by taitoshuu

    • 2人が本棚登録しています
      まともな家の子供はいない
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
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      • 働かない父親、不倫してる母親、夫婦仲が上手くいってない等、まあ多かれ少なかれ皆何かしらの事情はあるでしょう。
        父親が働いていない(リストラとかじゃなく、父親の子供っぽさで)家の子供の人生詰んだ感は分からないでもない。昼間からゲームとかされてたら、イラッとするだろうし、家に居場所が無いのはしんどいだろう。でもネグレクトとかではないし、宿題とか、やるべき事をやらないで家族のせいにできる、子供時代特有の甘えもあるのかなと。本当に嫌だったら、勉強して遠くの全寮制の学校に行くとか、逃げ方も色々あるだろうけど、当事者でダメ人間を目の当たりにしてたら、そういうガッツもないのかも。その先で自分の居場所が作れるっていう保証もないけれども。
        諦める、期待しない、スルーする、割り切る、折り合いをつける事ができれば、わざわざ事を荒げて余計な軋轢を生む事も無く、もう少し疲れないやり方もあるよーとしか言えない。それが成熟とか洗練とか、大人ってものなのか?という疑問もあるが、親の問題は子供がどうこうできる事も少ないし、相性もあるから、ババ引いたと思って、その上で自分はどうするか?感情ではなく現実問題として試行錯誤していくしかないのかも。まともな家庭っていうのも定義が難しいし、正解は無いように思う。
        自分はこんなに可哀そう!っていう話ならイラっとして読めないけど、淡々としてるので、何となく読めてしまう。
        >> 続きを読む

        2018/02/19 by チルカル

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