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埜納タオ

著者情報
著者名:埜納タオ
ののうたお
ノノウタオ

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      夜明けの図書館
      カテゴリー:漫画、挿絵、童画
      4.0
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      • 新米の司書さん、葵ひなこが日々訪れる図書館利用者さんたちのレファレンスに応え本やそのレファレンスをしてきた方達の悩みを一緒に解決、お手伝いをしていく連作集。

        1話 葵の初の土曜日の仕事ぶりと昔親戚の家に預けられひとり寂しい日々を送っていた時にそこの担当だった郵便局員との思い出を振り返る時にその街の写真などが載っている本を探しに来たおじいさんとのやりとり。

        2話 還暦の時に生まれた娘へ贈る”くずし字”の解読を頼みたい婦人とのお話。その”くずし字”の短歌は実は娘への恋文ーラブレターーと理解るまでのやり取りが良い。

        3話 葵と一緒に図書館に勤務している市役所に勤めていてほんとは図書館では働きたくない大野と自分の影が光るという現象を体験してそれを学校で言ったら嘘つきだと言われた男の子のお話。最初は大野も頼まれてもやる気がなかったのだがその男の子と葵の言葉、態度で徐々にやる気になり最後はふたりともその現象の理由を探し当て大野も少しだけだが図書館勤務も悪く無いと思うようになる。

        4話 怪談「橋女」とその怪談、都市伝説を怖がり自分の恋愛と重ねあわせて仕舞う妄想癖が強い?大学生の話。「橋女」の話はよくよく読んでみると(この作品の中だけだけど)悲恋の話なんだなあと。此処でも新米司書の葵となし崩し的に一緒に文献などを探すことになった大野とのやり取り、更にこの大学生の恋愛話が主に描かれている。


        こういう作品良いな~。ちょこっと謎解き要素も有って働いてる人達や図書館を利用する人達のドラマや人間模様がすっと入ってくる。嫌味なく。さらっと、でもきちんと描かれているのが好きだなあ。

        因みに司書さんたちって大変なんだな~。レファレンス・・・自分はしたことないけど難問、珍問有って当たり前だし、人それぞれだから探しものも違う、多種多様な訳で。

        この新米司書の葵が良い。新米らしい何事にも一生懸命で猪突猛進な所も読んでいて清々しい。

        とても良かったです♪
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        2015/08/19 by 澄美空

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