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読みやすくて面白かったです。「人は変えられないが自分の感情は変えられる」というのが本書のテーマですが、自分の感情はまさに自分の根源的なもので、変えてゆくのは難しいですよね。でも「赤信号ではちゃんと止まるようにする」など行動から変えてゆくのは、出来そうに思いました。最後のほうに「怒り・イライラと無縁になる25の習慣」がありますが「目標は低く」「最悪の事態を考える」「準備をしっかりする」など、どちらかといえば悲観主義というか現実的に生きることが提唱されており、そのように地に足を付けて生きることがイライラを防止するカギになるようです。「疲れた」「忙しい」「時間がない」は禁句だそうです。本書と矛盾するかもしれませんが、ときに怒ることは必要だと思います。大事なことは、きっと、怒りという感情は比較的原始的な感情で安易に出やすく、のちの社会的影響も大きいので、怒りの感情を(ときには上手に表現することも含めて)うまく取り扱うということなのではないかと思いました。 >> 続きを読む
2018/06/07 by みやま
前作も読みましたが同じよう内容になっていました。この方の前作がきっかけでアンガーマネジメントを知りましたので感謝はしておりますが、前作か本作かどちらかを一読すればよかったかなと思います。記載されていることを意識的に継続して実践できれば、冷静さがみについて、誰かに激怒するようなことは少なくなると思います。 >> 続きを読む
2015/04/03 by muisuke
子どもが3歳近くなり、自己主張が激しくなってきたこともあり、つい怒ってしまう日々で、反省の意味も込めて購入。かなり具体的に対策が書かれていると思う。「怒りがわいたときに3数える」など、分かっていてもなかなかできない事も多いが、案が10パターンあげられているので、自分に一番合った策から取り組んでいけばよいと思う。私は自分の性格から、以下の3つが効果的と思えたため、取り組むことにした。 ①クロスポジション → 子どもの立場と入れ替わって考える 「相手の立場に立って」とはよく言われるが、 子供に毎日「ママ、隣の家はxxだよ」など言われたらと想像するのは、意外に堪えた。 ②キープメンター → これもよく言われるが、ママ友など仲間を作り話す。 相手が居なければ、ブログや個人的な日記でも良いので、 とにかくアウトプットする。 ③アクトカーム → 「怒らないと決める」 これはある意味、目からうろこ。親が子供を怒るのは当たり前という意識があった。 目標達成の本などでよく書かれる、決意の技術に該当すると思う。 まずは一日「怒らない」と決めて、徐々に進めていきたい。当たり前だが、総じて「こどもをよく見る」必要があると感じた。つい「こどもはこうあるべき」という理想と比較してしまうが、子どもの特性と異なる理想を押しつけていないか。まずは自分の子供の特徴を見極め、対応していきたい。 >> 続きを読む
2014/05/10 by rei
【嶋津良智】(シマズヨシノリ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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