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門井慶喜

著者情報
著者名:門井慶喜
かどいよしのぶ
カドイヨシノブ

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このランキングは1日1回更新されます。
      パラドックス実践 雄弁学園の教師たち
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 雄弁学園高等部は他校と違い、とにかくしゃべる能力がすごい。
        特にディベートのやりとりが。

        臨時でやってきた教師の能瀬は戸惑いつつも生徒の3つの疑問に頭を悩ます。
        1テレポーテーションは実現可能か。
        2海を山に、山を海に変えられるか。
        3サンタクロースがこの世にいるのか。

        上記をいかにして証明するのかだが、解決はなるほどと納得できる。

        全部で4つの中編集だが、この1話目はすんなり呑み込める。
        しかし残りの3話が無理に捻りすぎているのか、論理の枠に収まってない。
        設定が面白いだけに、少々勿体ない出来。
        >> 続きを読む

        2019/05/28 by オーウェン

    • 1人が本棚登録しています
      パラドックス実践 雄弁学園の教師たち
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      •  2018年度 直木賞受賞作品「銀河鉄道の父」
        の作者による軽いミステリー作品です。
        著者の他の作品に興味を持ったので読んでみました。
         
         なにやら題名は物々しいのですが、
        ようは弁論に非常に注力した
        特色ある教育をおこなっている私学 雄弁学園を舞台に、
        教師達に降りかかった様々な出来事を
        短編連作形式で描いたものです。
         
         アイディアは中々面白いです。
        着地点が若干以外でしたが、
        それなりに楽しめました。
        ミステリーと分類していいのか微妙な作品ですが、
        誰が死ぬこともないライトな作品ですので
        安心してお読みください。
        >> 続きを読む

        2019/05/31 by kengo

    • 3人が本棚登録しています
      天才たちの値段
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      •  amazon での評判がなかなか良かったので読んでみました。
        結果、評判どおり なかなか楽しめました(笑)
         
         美術ミステリーというジャンルになるようですが、
        別に誰か殺されたりするわけではありません。
        美術に関するちょっとした謎解きのような短編が5編、
        時系列順に収められています。
         
         主人公はとある女子短大の講師なのですが、
        物語に登場し、後 主人公の友人となる天才美術コンサルタント
        神永の特殊能力が非常に奇抜です。
        なんと彼は真作にふれたとき味覚として甘さを感じるというのです。
         
         まぁ、その才能は全編を通じて
        あまり前面には出てこないのですが、
        読者はそうした信じがたい能力の設定にちょっと意表を突かれます。

         しかし、ストーリー自体は
        そんな奇抜な設定に頼ったものではなく、
        十分に読み物として楽しませてくれる内容になっています。
        いわば神永の能力は物語り全体に対する
        著者のちょっとした味付けみたいなものとでも言いましょうか。 
         
         短編集であることも手伝って非常に読みやすいですから
        ちょっとした息抜きに読んでみたりするのにお勧めの一冊です。
        >> 続きを読む

        2018/09/30 by kengo

    • 1人が本棚登録しています
      ホテル・コンシェルジュ
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 京都の老舗ホテルにはお客様の要望をなんでも叶えてくれるコンシェルジュがいるらしい
        「盗まれた金の仏像をとり返して」「駐日アメリカ大使の暗殺計画を阻止せよ」なんて要望にも応えられるのか――?

        図書館で借りてきました。
        ホテルのコンシェルジュが探偵役ということで、いろんな客が問題を持ち込むんだろうな、と思ったら実際は1人とその関係者のみだったのがひどく残念。
        それなら、ホテルのコンシェルジュじゃなくて執事でよかったんじゃない?なんて思ってしまいました。

        【http://futekikansou.blog.shinobi.jp/Entry/1532/】
        に感想をアップしています。
        >> 続きを読む

        2014/01/20 by hrg_knm

      • コメント 4件
    • 1人が本棚登録しています
      天才までの距離
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!

      • デビュー作「天才たちの値段」の続編となる、門井慶喜の「天才までの距離」を読了。

        美術品を眼ではなく、味覚で鑑定する、つまり、ひと目見れば舌先に、本物なら甘味を、贋物なら苦味を感じるという天才美術コンサルタント・神永美有と、大学の美術講師・佐々木昭友が、前作の切ないラストから半年を経て、再びコンビを組んで五つの難題に挑む物語だ。

        京都の古美術商が用意した岡倉天心の作という絵の購入をめぐる、神永と佐々木の邂逅、そして、この絵に隠された真相及び神永のある目的を描く表題作の「天才までの距離」。

        佐々木が大阪の旧友の実家でご母堂から見せられたのは、夫が五歳の時にもらったという"ヒャクスイさん"なる、あの岩波文庫の表紙のデザインと同じ切り絵。
        その真贋を見極める中で、神永のナイスアシストが親子三代にわたる勘違いを解きほぐす第二話「文庫本今昔」。

        大阪で標準語の会話塾を営む女性から、塾生より贈られた年代物の柱時計を鑑定して欲しいと依頼された神永が、調査によってあるフランス人の偉人に関連した出自と愛する人への秘められたメッセージを明らかにする第三話「マリーさんの時計」。

        佐々木の短大講師時代の最大の問題児-----"イヴォンヌ"こと高野さくらが、テレビで有名な女性文化人と講演の席で口論となり、「(美術的に)中国が日本の属国であることを証明して欲しい」と助けを求めてくる第四話「どちらが属国」。

        ある理由から岡倉天心によるレンブラントの模写を横柄な収集家へ売り込まねばならなくなった佐々木の苦心と恋心がのぞく最終話「レンブラント光線」。

        いずれも"事件"でこそないものの、精緻な伏線の妙、"鑑定舌"の使い方が光るスリリングな駆け引き、美術と人間の問題を同時にひっくり返す真相の意外性など、ミステリの魅力を十全に満たして、さらに美術史に疎くとも、スイスイ読ませてしまう抜きん出たリーダビリティは、さすがだと思う。

        >> 続きを読む

        2019/02/12 by dreamer

    • 2人が本棚登録しています
      おさがしの本は
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! Mango
      • 作者の門井慶喜さんが今回の第158回直木賞、受賞。

        受賞作の「銀河鉄道の父」を読むのも、ミーハー過ぎると、
        一昨年の咲くやこの花賞受賞式に参加、初めて門井さんを知り
        直ぐに読んだのが「家康、江戸を建てる」でおもしろかったのですぐさま買い、
        しかし読まずに置いてあったのが、この本「おさがしの本」。

        早速読みましたが・・・・・早く読むべきだったと、後悔。


        物語は、地方の市立図書館のレファレンス・カウンターの職員。
        お困りの本をお探ししましょうと、コンシェルジュみたいなお仕事。

        そこで起こる、色んな事件、事件といっても本にまつわる問題ばかり。

        解決の糸口、理知的なすすめ方は、名刑事コロンボを思い出させる。
        北村薫の女子大生と落語家円紫さんが解き明かすシリーズでは、5冊も6冊も
        書けるのに、門井さん、連作短編集としてこの一冊に濃縮に展開。

        おもしろい、ワクワクして、最後は、主人公を応援してしまう。

        本好きにも、ミステリ―好きにも、ウケルこと間違いなし・・・・。

        ああ、「銀河鉄道の父」、読みたくなってしまいましたな。

        >> 続きを読む

        2018/02/03 by ごまめ

    • 9人が本棚登録しています
      人形の部屋
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 八駒敬典と娘のつばめが交わしている会話。
        少女の人形だが左足のつま先が欠けていた。
        敬典は買い取り主に言われなき責任を追及されるが、敬典は微動だにせず解決を図る。

        5編ある中で、そのどれもがちょっとした疑問や謎。
        それらを過去の出来事と比較して、ペダントリへと発展していく。

        表題作と敬典が一人で解決する一つ目の短編は目の付け所が多く楽しめた。
        ただし残りの3篇は謎が凡庸になっていく。

        特に最終話は正直言って単なるわがままにしか見えない。
        アイデアはすごくいいのに、謎の詳細が物足りないという結果だった。
        >> 続きを読む

        2019/04/08 by オーウェン

    • 2人が本棚登録しています

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