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門井慶喜

著者情報
著者名:門井慶喜
かどいよしのぶ
カドイヨシノブ

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このランキングは1日1回更新されます。
      天才までの距離
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      •  以前 読んだ美術系ミステリー
        「天才たちの値段」の続編。
        あいかわらず短編連作なの
        狭間の時間などに読むのにぴったりです。
         
         主人公の大学准教授
        (前作の短大講師からキャリアアップ)と
        真作にふれたとき味覚に甘さを感じるという
        特殊な技能を持つ神永が、
        5つのエピソードで活躍します。

         前作では「真作」に反応する
        という印象が強かった神永の特殊技能ですが、
        今作では「何らかの面で真に高い価値を持つもの」
        に反応するというふうに幅が広がったような気がします。
         
         いずれにしても、今回も楽しめました。
        シリーズ第3弾もあるようなので読んでみたいと思います。
        >> 続きを読む

        2020/04/29 by kengo

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      パラドックス実践 雄弁学園の教師たち
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 雄弁学園高等部は他校と違い、とにかくしゃべる能力がすごい。
        特にディベートのやりとりが。

        臨時でやってきた教師の能瀬は戸惑いつつも生徒の3つの疑問に頭を悩ます。
        1テレポーテーションは実現可能か。
        2海を山に、山を海に変えられるか。
        3サンタクロースがこの世にいるのか。

        上記をいかにして証明するのかだが、解決はなるほどと納得できる。

        全部で4つの中編集だが、この1話目はすんなり呑み込める。
        しかし残りの3話が無理に捻りすぎているのか、論理の枠に収まってない。
        設定が面白いだけに、少々勿体ない出来。
        >> 続きを読む

        2019/05/28 by オーウェン

    • 1人が本棚登録しています
      パラドックス実践 雄弁学園の教師たち
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      •  2018年度 直木賞受賞作品「銀河鉄道の父」
        の作者による軽いミステリー作品です。
        著者の他の作品に興味を持ったので読んでみました。
         
         なにやら題名は物々しいのですが、
        ようは弁論に非常に注力した
        特色ある教育をおこなっている私学 雄弁学園を舞台に、
        教師達に降りかかった様々な出来事を
        短編連作形式で描いたものです。
         
         アイディアは中々面白いです。
        着地点が若干以外でしたが、
        それなりに楽しめました。
        ミステリーと分類していいのか微妙な作品ですが、
        誰が死ぬこともないライトな作品ですので
        安心してお読みください。
        >> 続きを読む

        2019/05/31 by kengo

    • 3人が本棚登録しています
      天才たちの値段
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      •  amazon での評判がなかなか良かったので読んでみました。
        結果、評判どおり なかなか楽しめました(笑)
         
         美術ミステリーというジャンルになるようですが、
        別に誰か殺されたりするわけではありません。
        美術に関するちょっとした謎解きのような短編が5編、
        時系列順に収められています。
         
         主人公はとある女子短大の講師なのですが、
        物語に登場し、後 主人公の友人となる天才美術コンサルタント
        神永の特殊能力が非常に奇抜です。
        なんと彼は真作にふれたとき味覚として甘さを感じるというのです。
         
         まぁ、その才能は全編を通じて
        あまり前面には出てこないのですが、
        読者はそうした信じがたい能力の設定にちょっと意表を突かれます。

         しかし、ストーリー自体は
        そんな奇抜な設定に頼ったものではなく、
        十分に読み物として楽しませてくれる内容になっています。
        いわば神永の能力は物語り全体に対する
        著者のちょっとした味付けみたいなものとでも言いましょうか。 
         
         短編集であることも手伝って非常に読みやすいですから
        ちょっとした息抜きに読んでみたりするのにお勧めの一冊です。
        >> 続きを読む

        2018/09/30 by kengo

    • 1人が本棚登録しています
      ホテル・コンシェルジュ
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 京都の老舗ホテルにはお客様の要望をなんでも叶えてくれるコンシェルジュがいるらしい
        「盗まれた金の仏像をとり返して」「駐日アメリカ大使の暗殺計画を阻止せよ」なんて要望にも応えられるのか――?

        図書館で借りてきました。
        ホテルのコンシェルジュが探偵役ということで、いろんな客が問題を持ち込むんだろうな、と思ったら実際は1人とその関係者のみだったのがひどく残念。
        それなら、ホテルのコンシェルジュじゃなくて執事でよかったんじゃない?なんて思ってしまいました。

        【http://futekikansou.blog.shinobi.jp/Entry/1532/】
        に感想をアップしています。
        >> 続きを読む

        2014/01/20 by hrg_knm

      • コメント 4件
    • 1人が本棚登録しています
      おさがしの本は
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね! Mango
      • 作者の門井慶喜さんが今回の第158回直木賞、受賞。

        受賞作の「銀河鉄道の父」を読むのも、ミーハー過ぎると、
        一昨年の咲くやこの花賞受賞式に参加、初めて門井さんを知り
        直ぐに読んだのが「家康、江戸を建てる」でおもしろかったのですぐさま買い、
        しかし読まずに置いてあったのが、この本「おさがしの本」。

        早速読みましたが・・・・・早く読むべきだったと、後悔。


        物語は、地方の市立図書館のレファレンス・カウンターの職員。
        お困りの本をお探ししましょうと、コンシェルジュみたいなお仕事。

        そこで起こる、色んな事件、事件といっても本にまつわる問題ばかり。

        解決の糸口、理知的なすすめ方は、名刑事コロンボを思い出させる。
        北村薫の女子大生と落語家円紫さんが解き明かすシリーズでは、5冊も6冊も
        書けるのに、門井さん、連作短編集としてこの一冊に濃縮に展開。

        おもしろい、ワクワクして、最後は、主人公を応援してしまう。

        本好きにも、ミステリ―好きにも、ウケルこと間違いなし・・・・。

        ああ、「銀河鉄道の父」、読みたくなってしまいましたな。

        >> 続きを読む

        2018/02/03 by ごまめ

    • 9人が本棚登録しています
      人形の部屋
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 八駒敬典と娘のつばめが交わしている会話。
        少女の人形だが左足のつま先が欠けていた。
        敬典は買い取り主に言われなき責任を追及されるが、敬典は微動だにせず解決を図る。

        5編ある中で、そのどれもがちょっとした疑問や謎。
        それらを過去の出来事と比較して、ペダントリへと発展していく。

        表題作と敬典が一人で解決する一つ目の短編は目の付け所が多く楽しめた。
        ただし残りの3篇は謎が凡庸になっていく。

        特に最終話は正直言って単なるわがままにしか見えない。
        アイデアはすごくいいのに、謎の詳細が物足りないという結果だった。
        >> 続きを読む

        2019/04/08 by オーウェン

    • 2人が本棚登録しています

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