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設定を愉しむ、バカバカしさ満載、な青春小説。まきめさんの本を読んだ後の独特な感覚に興味があり、知ってみたいので、時間が出来たら読んでみます。 >> 続きを読む
2019/01/12 by 月岩水
登場人物の名字がことごとく豊臣家家臣なのがツボでした。
2017/08/08 by マチ子
小学校入学を目前にした少女かのこと、かのこ宅に住み着いた猫のマドレーヌ夫人を中心に、子どもたちと動物たちの視点からの世界を織り交ぜつつ、出会いと別れを描いた心温まる日常系ファンタジー作品です。【主要キャラクター】かのこちゃん …まもなく小学校入学を迎える少女。マドレーヌ夫人…かのこの家に住むアカトラ猫。犬である玄三郎の「夫人」であり、その言葉を理解する。玄三郎 …かのこの家に住む老いた13歳の柴犬。夫人と意思疎通できる。すずちゃん …小学校で出会う、かのこのクラスメイト。かのこの両親 …理解ある温和な両親。【各章について】プロローグ、2章、4章…マドレーヌ夫人をはじめとした猫犬たちの視点によるエピソード。1章、3章、エピローグ…かのこちゃんをメインに小学校や家庭でのやりとりが描かれる。2~4章とエピローグはエピソード内の時間が重複・前後する部分がある独特の構成が取られています。【所感】言葉の選び方への違和感や、子どもと動物たの描き方についてのあざとさを感じなくはないのですが、著者らしさが発揮された安心して楽しめるエンタメ作品です。著者の他作品に比しての特徴は、幼い少女を主人公に据えていること、かなりコンパクトにまとめられている点でしょうか。【補足】・物語と対象とする期間は、かのこの小学校入学直前の3月末から10月上旬あたりの半年間です。・かのこの父親は、同様に人語を理解する動物が登場する他の万城目作品との関連を匂わせます。・猫たちが人間の言葉を常に理解できるという設定は不要だったようにも思えます。 >> 続きを読む
2020/07/23 by ikawaArise
簡単に言えば琵琶湖周辺に住む特殊な力を持った者達のお話しです。初めては、少し分かりにくい感じがしましたが、読み進めて行くうちにあっ!って繋がる時があり続きが気になってしかたなかったです。個人的に、後々繋がるのが「本を読んだ!」と感じるので好きなので、とても面白かったです!予測不能な敵に、ライバルの助けラストは感動できるワクワクできる本でした! >> 続きを読む
2015/06/26 by 森山 侑
以前ドラマを観て、面白かったので。物語の世界に入ってゆきやすく、一気に読めました。 >> 続きを読む
2019/05/26 by tsukushi
再読。荒唐無稽なファンタジー、相当面白く好みの作品。サンカク違いは見破れんね。
2018/01/20 by hiro2
図書館でタイトルに惹かれてハードカバーを手に取り、先の展開が全く読めない状態で読んだのは久しぶりだったので、とてもワクワクして楽しく読めた。滋賀県の琵琶湖を舞台に、不思議な力を持った日出家と棗家の対立が描かれている。タイトルのしゅららぼんとは一体なんぞや?最初から訳ありな家族の様子に、どういう秘密があるのか?だだっ広いお城に住んでいたりとか、非日常的な世界観は、想像するだけでも面白い。最後の最後であの人が黒幕だったと分かったり、清子さんや淡十郎もちょっと変わってるけど純粋で良い人、良いヤツだった。転校生はやっぱアイツなのかな?!淡十郎の片思いはどうなっちゃうのかな?!なんて、読後のストーリーまで想像して楽しめる作品だったと思う。万城目学さんの本はお初でしたが、頭の中の妄想なのか、話してる言葉なのか分かりにくいところがあったけど、全体的に面白かったので、他にも気になるのがあれば読んでみたいかな。水が迫ってくるシーンなんかは王道っちゃ王道かな。 >> 続きを読む
2016/08/30 by starryeyed
この本の魅力は本物の猫質感が満載ということでしょう。マドレーヌ夫人は、小学校に入学したばかりの女の子、かのこちゃんの家のトラ猫ですが、夫人というだけあって、結婚しております。国籍も人種も超えた、自由な結婚の形態であります。 「外国語」を理解しているので、他の猫たちの羨望の的でありますが、その羨望の一理由が「とても優雅なのびをする」というあたり、猫を飼ったことのある人は、あの猫のび~が実に気持良さそうなことであることがわかると思います。 マドレーヌ夫人、かのこちゃん・・・語り手は交互に変わりますが、かのこちゃんの小学生ぶりもまたリアルです。 かのこちゃんが学校で、すずちゃんという「こやつ、できる」という女の子と友だちになるいきさつも、近づいたり、遠のいたり、心を痛めるかのこちゃんの姿がとても健気。そして、それをじっと見ているだけのマドレーヌ夫人。「どうにもおかしな子ね・・・でもいい子だわ」 かのこちゃんの両親もとてものびやかで、でも、お母さんは夏休みの宿題、算数ドリルをさぼってしまってあわてても、ちゃっかり、「解答編」は抜き取るいいお母さんです。 かのこちゃんが、両親のことをパパ・ママではなく「お父さん、お母さん」と呼ぶのも気持いいです。素直なかのこちゃんの両親の姿も時折とても美しいと言える描写で描かれています。 裏テーマといえるのが自由というもの。マドレーヌ夫人は自由な身です。猫って自由でいいなぁ、とつい思ってしまいますが、マドレーヌ夫人は自由にも種類があることをきちんと知っています。そして、その自由は自分で決断して選んでいくものだと。 かのこちゃんも子どもながら自分で選ぶ、決めることをマドレーヌ夫人や両親や学校から学んでいきます。そして自由であるために別れが来たら「さらばでござる」と言うのです。 >> 続きを読む
2018/05/29 by 夕暮れ
鴨川ホルモーのスピンオフ。ホルモーにまつわる6篇の短編からなる一冊でした。まず全篇恋愛がらみの物語だった事が予想外でしたが、よくよく考えれば本編自体恋愛ものだったと言えなくもないか、と思い出しました。ホルモーのインパクトが余りにも強烈でしたからね…。その短編、意外な事実あり、焦れったいものあり、腹の立つもの、果ては叙述トリック的なものまであり中々に楽しませて貰いましたが、中でも「長持の恋」は余りに秀逸。発想、展開、そして本作らしい癖のあるオチも含めて本当に素晴らしかった。これだけで本書を買う価値ありかと。 >> 続きを読む
2014/05/18 by 豚山田
万城目 学さんは、初めての作家さんです。どなたか忘れましたが、紹介されていたので読みたくなって借りてきました。でもすごい分厚い本だったので、わぁ~驚いてしまいました。でも読み始めたらとても面白くすらすらと読み終えてしまいました。時は、豊臣秀吉が死に秀吉と茶々との間に出来た秀頼の時代・・。伊賀の忍である風太郎の物語。伊賀にある拓殖屋敷でもあまり出来の良くなかった風太郎は、ある仕事をしくじり伊賀を追い出されてしまう。伊賀を追い出された風太郎がひょんなことから知り合ったひょうたんから出てきた因心居士という名の仙人と出会った事で、思いもよらぬ時代の流れに巻き込まれていく。最後は、胸が締め付けられる思いだった。風太郎は、最期はきっと幸せだったのだろうと思う。 >> 続きを読む
2015/03/02 by ゆうゆう
生活の些細な出来事をこんなに面白く表現豊かに伝えられる万城目学さんに感動します。万城目さんの小説は読んだことがありませんが、鋭い洞察力で、自分の見たものや感じたことなどを面白おかしく書いていて、とても楽しんで読めました。独特な観点から突っ込みを入れていく表現にユーモアと知性を感じました。 >> 続きを読む
2019/04/14 by うらら
大阪城の地下に大阪国があって、大阪の男だけでヒミツの内に豊臣家の子孫を守り続けている(と思っている)男たち。かわいいのう、でも女の方が一枚も二枚も上手や、ふっっ・・・ なんて思わせてくれる、奇想天外でちょっと笑える楽しい話だった。映画版もみたが、キャストがちょっと違ってスマートな印象になってたけど、なかなか面白かった。 >> 続きを読む
2013/01/20 by バカボン
小説通り?に面白いエッセイ。
2016/01/06 by tomolib
京都が舞台の大学のサークル活動のお話。相変わらず摩訶不思議なジャンル。奇想天外な世界観。万城目ワールド。コミカルでつい笑ってしまう。テンポが良くて軽快。爽快。ホルモー!! >> 続きを読む
2012/11/09 by mahalo
【万城目学】(マキメマナブ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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