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川上未映子

著者情報
著者名:川上未映子
かわかみみえこ
カワカミミエコ

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このランキングは1日1回更新されます。
      ヘヴン
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね! mt-yuto
      • 冷たい眼でみるとキモカップル。
        しかし泣けてくるようなピュアなイジメられっ子同志のカップル。
        このピュアさに心打たれました。
        読んでいくうちにどんどんハマってきます。

        こういうの読んでるときって映画も好きなもんだから役者が演じているのを想像したりすることが多い。
        イジメ描写にしても映像化はできるにしても「汚い女子」はまだしも所謂「ロンパリ」なんか難しいでしょう。
        コンタクトつけたり画像処理すればいいのかな?

        そんなことはいいとして、コレ中盤までは満点の出来。
        終盤までになんだか急いだ感じがして前半の丁寧さが帳消しな印象。
        百瀬くんとの対話は都合が良すぎてしまってそこからがなんだか個人的には「?」な部分だったり。
        しかし展開のしようがないのでまぁ、こんな感じになるんでしょうね。
        2人の中学生カップルのピュアさが魅力の全てです。

        ストーリーに満点ってほどでもないんだけど忘れられないような内容の良い本だったと思います!
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        2018/07/11 by motti

    • 他3人がレビュー登録、 19人が本棚登録しています
      乳と卵
      カテゴリー:小説、物語
      3.3
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      • 女とは何か。子を産むとは何か。育てるとは何か。それでも捨てられない『女』とは何か

        前半はとにかく進まなかった。今読む話やなかったなぁ(´◡`;)
        後半はさすが芥川賞受賞作というか、かなり一気にのめりこめた。

        読む時期によって変わってきそう。感じ方とか、捉え方とか。


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        2015/04/08 by ayu

      • コメント 1件
    • 他3人がレビュー登録、 11人が本棚登録しています
      乳と卵
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 一人の少女が性を意識しだして物語が進んでいきます。
        男の自分にとってとっつきにくいのかと思いましたが特にそんなことはなく、親子のつながりについて考えさせられました。
        ラストはお互い感情をぶつけ合う親子の叫びみたいなものが描かれていました。でもなんかコミカルに見えなくもなかったです。
        少し心が温まるようなそんな作品でした。
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        2017/06/21 by ユート

    • 他3人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      ヘヴン
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
      いいね!
      • 重たい…。
        私が考えていたいじめっ子像がものすごい勢いで破壊されました。

        特に百瀬と僕が2人きりで話すあの場面。
        私が想像していた百瀬やいじめる側の人間の考え、すべてにおいて想定外の発言がポンポン飛び出してきて、どっちが正しいとかではなく、僕の言っていることは正論だけど百瀬のいってることもある意味正論で。
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        2014/01/13 by シ ホ

      • コメント 5件
    • 他1人がレビュー登録、 9人が本棚登録しています
      すべて真夜中の恋人たち
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 何のとりえももない、平凡な30代女性のはかない恋心をテーマにした小説。書物の校正を生業とする平凡な女性が、自由闊達な友人(聖:せい)の影響を受けながら、おじさんに恋をしていく様子を、ゆったりとした流れの中で、細かく描いていく作品。

        <感想>
        平凡さへの共感。ぼんやりしている人の中にも、こういう悩み・こういうパッションがあるんだ、というところには共感。ストーリーとしては、あまり起伏がないので、冗長に感じるか?恋愛模様が盛り上がったか?!と思ったら、次の章であっさり終わっているあたり、物語りの重心について肩透かしを食らった感じ。でも、そういうテーマなんだろうね。
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        2012/05/03 by zoomzoom

      • コメント 1件
    • 13人が本棚登録しています
      そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります
      カテゴリー:雑著
      2.0
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      • 文学界の注目の川上未映子さんの随筆集があると、早速購入して読む。

        奇才だけあって、難解。

        昔、文藝作品を読まなければと、
        読みかけて理解できない表現に戸惑い最後には自信喪失した思いがよみがえる。

        喜怒哀楽の激しい人、近所にいたらヘンな人といわれる人、
        常に鋭い指摘で友人の心の心底をえぐる人、夢と現実のサカイが薄い人、
        心の存在と肉体の存在を同時に常に感じることができる人・・・・・・・・。

        純文学って何。

        クラッシック音楽でいう、現代音楽みたい。
        理解しなければと思いながら、心がいっこうに癒されない。

        一番苦手な本。

        でも、もう少し近寄ってみようと
        作者の芥川賞受賞作「乳と卵」・・・・・・・・買ってしまいました。
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        2013/12/16 by ごまめ

      • コメント 6件
    • 1人が本棚登録しています
      わたくし率イン歯ー、または世界
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • ページをめくりながら、びくっとした。

        主人公のように、何度か、前歯が抜け落ちる夢を見たことがあるからだ。

        作中の夢判断によると、歯は、自分を含めた人間関係を表す、と説いている。自分が抜け落ちることは、大変なことだから、人は歯の抜ける夢に不吉さを感じるらしい。

        社会の中で、個人は疎外感や虚無感を味わっても、なんとか折りあいをつけながら、自分が抜け落ちないように、自己実現のバランスを整えている。

        そんな中、主人公は、主体自体に疑問を持ち、自我の置き場所を脳や、心でなく、強じんな奥歯の中に求める。

        有るもの、無いもののすき間を埋めるかねように意識を奥歯に封印してゆく。

        その奥歯に秘めた自我も現実と摩擦を起こし、揺らぎはじめる。

        私が見た夢も予兆だったのか、昨年、歯槽膿漏を悪化させ、歯を失った。

        そのときの施術経験からか、歯科で使われるピンクの練りもの(印象、と呼ぶらしい)の描写で「印象は無いを受けとって、無いに石膏が盛られて再び、有るに生まれ変わるのです」というフレーズが妙に心に引っかかった。

        歯科を何度も訪れる親子を描いたラストシーンを読みながら、私はかつて永久歯が存在していた自分の口の中に「有る」詰め物を舌でなぞっていた。歯は確かにメンタル世界とつながっている場所なのかもしれない。

        アップテンポでリズミカルな文体は、本作でほぼ完成していたことを知った。主人公が自己の感情をあらわす瞬間に起きてしまうラップ現象みたいな独特な描写は、収録作『感じる専門家 採用試験』の主婦と妊婦の長セリフ合戦でも全開。その後の『乳と卵』の卵割りシーンや『あなたたちの恋愛は瀕死』のエンディングなどに発展していく原点を感じた。

        実生活でも母親になられた作者が、哲学的な世界観をどんな物語で楽しませてくれるか? 今後も注目したい。
        >> 続きを読む

        2015/04/26 by まきたろう

      • コメント 2件
    • 5人が本棚登録しています
      オモロマンティック・ボム!
      3.0
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      • 面白かった。テンポがよくて楽しい。川上さんの小説は読まず嫌いで手を出してないけど、エッセイはまた読もう。 >> 続きを読む

        2017/09/05 by tomolib

    • 1人が本棚登録しています
      六つの星星 川上未映子対話集
      3.0
      いいね!
      • 性急な問いと、答えが求められる時代だからか、自分で考えるより、他者から教わることに安心感を覚えることが増えていないだろうか。

        ときどき社会全体が「平均点」のコピペで形成されているような 違和感を覚えることがある。

        そんな中、自分で考えることを生業にしている6名をゲストに川上氏が繰り広げる対話は実に刺激的で面白かった。

        答えが容易じゃない疑問や謎をどう問うのか? 生きて、思考して、活動して、消えていく人生そのものが「科学」でもあり「哲学」にも思えた。

        『乳と卵』『ヘヴン』など川上氏の代表作を読み解く上でも貴重な対話集。
        >> 続きを読む

        2018/01/04 by まきたろう

    • 1人が本棚登録しています
      先端で、さすわさされるわそらええわ
      カテゴリー:小説、物語
      4.5
      いいね!
      • 普段私たちが使っているものと同じ言葉とは思えない。独特な文体で、引き込まれる。言葉が音楽みたいな。言葉が踊っているような。

        女性の視点。そして日常。だけど普段読んでいる本のどれに分類してよいものか迷う。後で調べてみたら散文集らしい。

        正直意味がわからなかったりもする。だからちゃんとした文章とちゃんとした意味を求める方はこの本はダメだと思うけど、私はとても好き。頭で考えるより、無心で読みたい本。
        >> 続きを読む

        2012/10/31 by mahalo

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