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冨山和彦

著者情報
著者名:冨山和彦
とやまかずひこ
トヤマカズヒコ

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      挫折力 一流になれる50の思考・行動術
      カテゴリー:人生訓、教訓
      4.0
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      • 【総括】
        富山さんが大好きでこの本を購入しました。間近で何度もお話しをお聞きしたことがあるのですが、聡明でかつ人のことを思いやってくださる素晴らしい人格者だと思います。そんな方の人生から「挫折」は必要である、という理由が書かれているのが本書です。著者自身、何度も挫折を繰り返し、他人から見れば素晴らしい「肩書」や「名声」を捨てて今までの人生を歩んでおられますが、富山さん自身が大切にしていたものにしたがって「取捨選択」していったことがわかります。今現在の著者のご活躍を拝見すると「成功」のためには失敗を恐れない「挑戦」が必要なことがわかります。何かに挑戦しようとしているが、一歩踏み出せないで悩んでいる方は是非読んでみてください。

        【心に残った一節】
        1.
        大挫折の多くは外部環境に起因する「運命」であり、他人のせいにして人生や組織にかかわるしがらみをリセットできる大チャンスである。
        →自分の挫折は大きく大ジャンプするための大助走だと思い、なんでも受け入れるべきということですね。人生マ延期に生きたほうが得です。と自分に言い聞かせながら生きていますが、やはり気が弱くなってしまう時があります。自分なりのストレス発散方法を見つけるべきですかね。私のおすすめは①筋トレ(運動)、②人と話す(交流する)、ですかね。

        2.
        新たなチャレンジは失敗、挫折を呼び込むだろうが、それをしたり顔で安全な場所から批判する優等生評論家などはくそくらえ。失敗がその後の大きな糧、そして結果的に政界への近道となる。
        →失敗は自分の成長につながる。その失敗は挑戦しない限り生まれない。つまり成功のためにはリスクを冒して挑戦し続けなければいけないのですね。『金持ち父さん、貧乏父さん』にも通ずる話だと思います。

        3.
        「私と仕事どっちが大事なの?」
        スーパーマンでない限り仕事とも彼女も完璧に追いかけることは不可能だ。そういった状況でどちらも中途半端にしてしまっている人は多いだろう。ここで一念発起し「選択」してみればどうだろう。最終的にはなるようになる、そう思って居直ってしまえばよい。どちらかを切る、「取捨選択」をできないリーダーがやがて会社を危機に陥れる。
        →人生において取捨選択をすることは本当に大事だと思います。何のスポーツを始めるか、何の部活に入るのか、どの会社に入るのか、どの人と結婚をするのか。中途半端に選択をしていれば結局中途半端な人生で終わる気がします。あらゆる選択肢を排除し、自分が一番幸せだと思うものを選択することが成功への近道かと思います。捨てることは新たな何かを得ることである。と思います。

        3.
        一生懸命に一つのことをやる期間は、一年でも二年でも構わない。一つの期限を設け、そこまではあきらめずに挑戦する。ただ一つの物事が自分に向いているか向いていないかは、三年ぐらいやって初めてわかるものだ。最初は「合わない」と思っても、しばらく続けるうちに「意外と向いている」と思うようになるケースも多い。石の上にも三年とはよく言ったものだ。
        →三年やってもまだ何かできるかもしれないと悩むこともありますよね。でもそこは「取捨選択」で自分にとって本当に必要なことは何なのか、今の自分に一番大切なことは何なのかの優先順位をつけて選択すれば後悔のない人生を送れるのではないでしょうか。

        4.
        自分の仕事の「成果」とやらを、自分が持っている「肩書」や「地位」とやらを、一度客観的に眺めてみよう。それは本当に守るに値するものなのだろうか。一回きりの人生においていかほどの価値を持っているものなのか?
        →力強い文章だと思います。自身のやりたいこと成長のためにしっかり客観的に自分を見つめて人生を歩んでいくべき、と解釈しました。著者もかなり素晴らしい肩書をこれまでなげうっており、そうしいてきたからこそ今の輝かしいキャリアと人格をお持ちなのだと思います。

        5.
        うまく機能しない組織やチームの共通の特徴。
        チーム全体の利益や目標と、チーム構成員間の人間関係上の都合と、構成員個々人の利益や価値観との間で、共通の領域を見出せなくなっていることだ。
        裏返して言えば、チームリーダーはこの三つの共通集合領域を最大化することを考えるべきである。
        →組織のマネージャをするものは絶対に経験したことのある悩みだと思います。言われてみれば確かにと思います。「分ける」は「分かる」です。このように分けて考えてみればなぜ組織がうまくいっていないのかわかる気がしますね。対策もうちやすくなるのでは?
        >> 続きを読む

        2018/12/28 by べるさん

    • 他1人がレビュー登録、 2人が本棚登録しています
      会社は頭から腐る あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」
      カテゴリー:企業、経営
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      • 89ページ: チャンスは、団塊の世代が引退するこの時期、これから10年にあると私は考えている。ひとつの社会的な不連続をつくるチャンスが、まさに到来しているのだ。この次にどういうモデルをつくっていくことができるか。ここで、またぞろ昔のモデルを復活させることになったら、日本はもう落ちていくしかない。あるのは、没落のみである。 >> 続きを読む

        2015/03/19 by Neo*

    • 1人が本棚登録しています
      結果を出すリーダーはみな非情である 30代から鍛える意思決定力
      カテゴリー:経営管理
      3.0
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      • こういうタイトルで、裏表紙に「人間の醜悪さを内包するリアルな経営を前提にした、悪のリーダーシップ論」と書いてあるので、どんなおどろおどろしい内容かと思ったら、中身は至極まっとうで、現実を直視し、論理的な思考力、合理的な判断力を持ったリーダ-になろうというものだった。

        たしかに、中身をそのままタイトルにするのでは、類書に埋もれてしまいそうではある。
        悪い内容ではないので、タイトルで目を引いて読ませるのもありかな。
        >> 続きを読む

        2017/09/23 by Raven

    • 1人が本棚登録しています
      会社は頭から腐る 企業再生の修羅場からの提言
      カテゴリー:企業、経営
      4.0
      いいね!
      • 【総括】
        経営者の方、経営を目指す方、企業で働いている方向けの本。
        日本が世界に誇っていた技術力も最近では中国や新興国に押され始めているが、その原因は経営陣の腐敗である。また、さらに元を辿れば日本の教育方針や考え方、宗教観に原因があると説いています。
        著者の実際の経験から現状の日系企業の現状を説明していることから、非常に納得感があり、腹落ちしやすい内容だと思います。
        結論として経営者は「人間力」が必要であると言っていますが、そのような人間力を30代までに厳しい環境において培うことが必要なんだなぁと感じました。野菜でも動物でも厳しい環境においてそれは成長しますよね。

        【心に残った一節】
        1.経営というのは一つのキャスティングである。組織論にしろ、戦略論にせよ、結局、ある意味ではシナリオなのである。そのシナリオを、どう進めていくのか。
        組織をどんな方向にもっていくのか。戦略をどんな方向にもっていくのか。それは脚本であり、配役である。

        2.司令官の立場は長年頑張ったことへの褒賞でもなければ、なったからといって「おめでとう」というめでたい「あがり」ポストでもない。勝たなければいけないのだ。
        社長と副社長との距離は副社長と平社員のそれよりも長い。

        3.硫黄島決戦に投入された士官や兵隊たちを超えるストレスが存在するだろうか。あの時代の若者も、その親たちもいつああいう戦場に駆り出されるかわからないという命がけのストレスにさらされていた。
        それと比べたら「お受験」や「出世競争」のすとれすなどおままごとに等しい。
        リーダーを目指すなら比較的若い時から、負け戦、失敗をどんどん体験したほうが良い。そして挫折した時に、自分をどうマネージするか、立ち直るか、それを身をもって学ぶ。その実体験を持つからこそ、人の挫折をすくえるのである。
        日本のいわゆる一流企業の競争など、所詮は「競争ごっこ」なのだ。

        4.リーダーに必要なのは「人間性×能力=人間力」であるが、そのベースにあるのは、どれだけ一人一人市井に生きる人の人々の切ない動機付けや、喜怒哀楽というものが理解できるか、ということでもある。

        5.経営者の決断は、最後はその人の世界観や哲学観による。
        強い経営者や強い会社は、迷ったときにその背骨が揺れない会社である。歴史観、哲学観、志という人格要件が、今の日本のマネジメント教育、エリート教育に一番欠けている。

        6.リーダーは、情と理、人間的要素と算数的要素の中で、のたうち回っていくことになる。
        半永久的に矛盾がある構造の中で、苦しみもがきながら、自分の柱を作っていくのだ。
        そうして「観」が出来上がる。人生観であり、価値観であり、世界観である。
        >> 続きを読む

        2019/03/12 by べるさん

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