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木村秋則

著者情報
著者名:木村秋則
きむらあきのり
キムラアキノリ

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      リンゴが教えてくれたこと
      カテゴリー:果樹園芸
      3.5
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      • 私の路線とは違うのだが、みんなが「いい、いい」というもんだから読んでみた。一読の価値はあるかもしれない。"奇跡のリンゴ"をつくりあげた苦労話に感動するだけではもったいない。学ぶべきは、木村さんの農業に対する姿勢である。農薬・肥料がなければ農作物は育たないというのは本当なのか、という問題意識。そして田んぼ・畑を徹底的に観察したうえでの創意工夫の試行錯誤。なによりもリンゴの気持ちに寄り添って考えることが成功のヒントだったという気づき。壁を乗り越えた時に奇跡はおこる。農業のみならず、他のどんな仕事にも通じる話。

        【このひと言】
        〇リンゴは古来、農薬で作ると言われるほど病害虫が多く、人々はその戦いに明け暮れてきたと申し上げても過言ではありません。生産者の技術以上に肥料、農薬会社の研究開発が現在のリンゴ産業を支えてきたと思います。

        〇私の体に米一粒、リンゴ一個も実らせることはできません。私たちはただリンゴの木やイネが生活しやすい環境をつくっているだけ、ということを忘れてはいけないと思います。

        〇自然を見る、それも長く観察するということは、百姓仕事にとって一番大事なことです。

        〇山の土というのは窒素、リン酸、カリがほとんどありません。それなのにあれほど草木が元気に育ちます。ということは科学の常識が実は違うのではないか、という疑問が生じます。要は根が這って行きやすい、酸素が入っている土をつくってやればいいのではないかと思うのです。

        〇もし私がリンゴの木だったらどうするか。

        〇奇跡は努力の結晶だと言います。簡単にできたら苦労はありません。一つずつ壁を越えて階段を上っていくごとに、また新たな壁が生まれます。どうしたら壁をクリアできるのか。知恵を振り絞っていくところに人生の意義があります。
        >> 続きを読む

        2017/03/04 by シュラフ

    • 他1人がレビュー登録、 3人が本棚登録しています
      土の学校 = ACADEMY OF SOIL
      カテゴリー:農業基礎学
      3.0
      いいね!
      • 土が何より大切であるということは、畑を自分なりにやるようになって実感している。
        年経つと、少しずつ変わってきていることがわかるようになってきた。
        その裏づけにもなるように思う。
        野菜本来の力を引き出すこと、雑草も虫も意味があると思うこと、それだけでも、随分と違ってくる。
        自分たちができることは、ほんの僅かであると思っているので、そのラインで今後もやっていけばいいと思えた。
        >> 続きを読む

        2015/01/02 by けんとまん

      • コメント 3件
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