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桜木紫乃

著者情報
著者名:桜木紫乃
さくらぎしの
サクラギシノ

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      ホテルローヤル = Hotel Royal
      カテゴリー:小説、物語
      3.4
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      • まあまあ

        2015/04/28 by kurobasu

    • 他5人がレビュー登録、 28人が本棚登録しています
      ラブレス
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 「ホテル・ローヤル」で直木賞を取った桜木さんの恋愛小説。 母親のハギも百合江も女性として幸せな生き方とは程遠い。でも人として見たらひたすらに我慢をして出来ることを黙々とやってきた。自分の子を売りに出すような両親は失格。自分の子供を生んでくれる女を捨てる男も失格。借金の肩代わりに奥さんを働かせる男も失格。駄目親と駄目男に出会ってきた人生。幸せか不幸かは他人が決めることじゃないけど百合江なりに生き抜いてきたことに納得。
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        2018/05/28 by miko

    • 他2人がレビュー登録、 7人が本棚登録しています
      凍原 北海道釧路方面本部刑事第一課・松崎比呂
      カテゴリー:小説、物語
      2.5
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      • 単行本は刊行当初に読んでいて、その舞台となった釧路湿原にも足を伸ばしたほど印象的な作品だったのですが、完全改稿した文庫本の内容が随分違うらしいと聞いて読んでみました。

        表題からして、流行りの女性刑事シリーズっぽいサブタイトルがついてしまっているのに、まず違和感を感じます。物語の時系列も入れ替えてあるし、桜木紫乃さんの魅力でもあるちょっと突き放したような乾いた文体も省略されている箇所が多く、登場人物のセリフも常体から「ですます調」の敬体に変わっているなど、想像よりずっと大きく改稿されているのに面喰らいました。

        何よりも驚いたのは結末で、事件を引き起こす動機としてはやや脆弱なのではという疑問が残りました。初めてこの作品を読んだ読者は、事件の背景に共感できるのかな?とも。

        犯人が知り合う経緯が省略されているのは、もとの内容が一般受けし難いものがあったからなのでしょうか?確かにややショッキングな内容かもしれませんが、長らく秘密を抱えて生き永らえた者たちだからこその共鳴であり、そこに漂うどうしようもない悲哀に共感した私としては、文庫本は何だか小綺麗にまとめられてしまったように思えてなりません。

        文庫化にあたって改稿したのは、その必然性も意図もあったのでしょうが、残念ながら私には的確に汲み取ることが出来ませんでした。大好きな作品だっただけに、残念です。
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        2015/09/07 by nomarie

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      誰もいない夜に咲く
      カテゴリー:小説、物語
      2.5
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      • 短編集。冒頭の「波に咲く」以外は特に無かった。読みにくい印象。北海道の描写に偶に感心するものの、場面転換が目まぐるしくて時々いつの話なのかわからなくなる >> 続きを読む

        2015/07/21 by ぶんぶん

    • 3人が本棚登録しています
      凍原
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 一番新しい直木賞作家の、2009年の作品です。受賞の報を耳にして、受賞作でなくそれ以前に書かれた作品をまずは予習として読んでみようと思ったのです。今、この作家を語るなら「受賞作」に決まっているのに、それを敢えて外して過去作品を読み、受賞作を未読のうちにその感想を記録しておこうというのもまた一興▼釧路湿原が舞台です。直木賞受賞作にもたしか釧路のラブホテルが登場するのではなかったか。著者の親がラブホを経営していて、著者自身は、そこで大人の男女がどんな遊戯をしているのかも知らずに、ベッドメイキングの手伝いを女子高生時代にしていた? 聴こえてくる受賞作周辺情報は今はシャットアウトして▼最初に幼い少年の失踪劇があります。湿原に忽然と姿を消した少年はどこに? 時代を遡って、終戦直後の樺太からの逃避行劇。8月15日の本土の敗戦後も、ソ連軍の攻撃が行われ多くの島民が命を落とした。その戦火から逃れて北海道に渡ろうとしている幼い兄妹?だったか。とにかく逃げている娘の方がメイン。逃避行の途中、軍から逃げているソ連兵と森で遭ってしまう。お互いの利害を考えて、しばらく一緒に行動をするなかで、娘はソ連兵に犯される、というほど乱暴な描写ではなく、生命の危機に貧したオスとメスの極限の契りにも読める。そんなこんなが色々あって、再び現代の描写に戻ってくると、失踪した少年の姉が刑事になっている▼ミステリーにも読めるけれど、登場人物たちの心理描写に深みがあるのでそれ以上(ミステリーを低く見ていると誤解を受けるのは本意でないのだが、他にどう言えば良いのだろう)に受け止められるのは、この作家が直木賞を受賞したことを知っている今読んでいるからこその感想なのでしょうか▼★4つです。楽しいし、プロットも巧みだし、謎解きもそれなりに納得です。こんなふうな、本当にありそうなウソの話を生み出せる小説家という人たちの創作魂にただ感服、と感心でまとめようとしているのも、著者が大きな賞を受賞することを知っている今だからなのか。受賞作、読んでみようと思っております。



        文庫になっている本には、長い副題がついているのですね。北海道警釧路方面本部刑事第一課・松崎比呂。こうゆうのが付くと、警察小説のシリーズものの印象が強くなります。松崎警部が出てくる桜木作品が他にもあるのでしょうか? 知らずに書いて、そのままにしちゃいます。
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        2013/09/01 by inamako

      • コメント 5件
    • 4人が本棚登録しています
      硝子の葦
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 文章がとても素敵で、女性らしい細やかな情景の描写などが適切な言葉で綴られている。北海道のある小さな町を舞台にした、そこで生きる一人の女の生き方と一人の刑事。プロローグの出来事から時間を遡り物語は始まる。通俗小説のような内容に少しミステリーの味付けをして読ませるようになっている。感情的でない芯の強い女。しかし、そうなるにはそうなるだけの過去がある。もの哀しいラストにため息が出ました。

        追伸。直木賞おめでとうございます。
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        2013/07/27 by moonIihght

      • コメント 4件
    • 2人が本棚登録しています
      氷平線
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 男女の恋愛が詰まった短編小説。男女の愛し合う描写がとても綺麗に描かれている。花蕊(カズイ)って何ですか?と辞書を引いてしまった。どんな形でも求め合っている二人は幸せに思えた。タイトルの「氷平線」が一番気に入った。 >> 続きを読む

        2015/11/11 by mulachan

    • 4人が本棚登録しています
      蛇行する月
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 20歳以上も年上の妻のいる男と駆け落ちした順子。その順子の高校時代の図書部の女性達と、順子の母、駆け落ち相手の妻のそれぞれの視点から幸せを問う連作短編。事情はどうあれ自分なりに誰かのために一生懸命生きることが幸せにつながる道なのかなと思った。 >> 続きを読む

        2017/12/19 by konil

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