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随分前に読み終わってます。10話のオムニバス。私はオムニバスって無理やり終わらせるような感じであんまり好きではなかったのですがこれは全部の話がキレイにまとまって終わってます。内容も良かったと思うし読みやすかったです。感動・・というよりは考えさせられる内容だったりしますがどこかで主人公の気持ちがわかったりする部分があるのかすんなり読み進められます。読み終わった時もなんとなくホッと出来るような。そんな内容でした。最終電車で (名取佐和子)そら豆の歌 (田中孝博)ハマナスノ実ヲ飾ル頃 (名取佐和子)中でもこの3作品が私の好きな作品。【ハマナスノ~】はかなり苦しい気持ちになりますがね・・(;´∀`) >> 続きを読む
2012/04/27 by rieppi
田中孝博 / 幸せの黄色いビートル亡き父の愛車だったビートル。手放す淋しさの中、母娘がその車と思い出に浸る穏やかな時間の物語 >> 続きを読む
2019/05/09 by playbook
『寒い夜のピザ』『父とパパと』『真冬のお花見』『どんぐりの温もり』『さよなら、サンタさん』『ミコとミーコのいた窓』『歩む』『母の愛した人形』『囲碁じいさんず』『ヒーロー』『余命』『迎える』の全12篇の短篇小説。私は中でも『歩む』『母の愛した人形』が好きです。『歩む』は、愛する娘と夫と3人で幸せであったはずが、夫の浮気、そしてその浮気相手との子どもが原因で離婚を申し込まれ、途方に暮れる母親のお話です。この物語に出てくる主人公の親友の恋愛相談の乗り方がとても素晴らしいと思いました。自分を支えてくれる人が三人いれば、大丈夫。『母の愛した人形』では、認知症になった母の介護に追われる女性を描いています。娘は精一杯母の介護をしているのに、母は娘の名前も、それどころか娘であることさえも忘れてしまった。しかし花子と名付けた人形だけはいつも肌身離さず持ち、忘れることはない。人形の秘密を知った途端涙が止まりませんでした。 >> 続きを読む
2014/06/28 by chi_aki
【リンダパブリッシャーズ】(リンダパブリッシャーズ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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