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柚月裕子

著者情報
著者名:柚月裕子
ゆずきゆうこ
ユズキユウコ

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      最後の証人
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
      いいね! chiiiisim
      • 法廷小説は新鮮で面白かった。シリーズ2,3、も買いました。

        2019/06/08 by 2418

    • 他3人がレビュー登録、 8人が本棚登録しています
      臨床真理
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 話としては良いけど、大筋が見えた中盤あたりから着地までがえらく冗長に思えた。全体としてイマイチですね。 >> 続きを読む

        2019/07/03 by hiro2

    • 他2人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      検事の本懐
      カテゴリー:小説、物語
      3.8
      いいね!
      • 佐方貞人シリーズ第二弾。
        第一弾の『最後の証人』を読んで大変感動したので、早速図書館で借りることにしました。

        第一弾ではヤメ検の弁護士としての佐方貞人でしたが、第二弾では検事として仕事をしている佐方貞人の連作集でした。
        基本的には佐方を客観的に見ている人物目線で話が進みます。
        それこそが佐方貞人のミステリアスな魅力を引き立てています。
        作品の中の登場人物と同じく、何を考えているのか掴めないが、『事件をまっとうに処分する』という信念を貫き通す若き青年検事に、読者の私も魅了されていきました。
        学生時代の佐方の話は、佐方自身の感情が垣間見える場面が多々あります。
        最後の父親の話ではどのような感情を抱いていたのかが短い文章の中にハッキリと記されており、グッと感情が揺さぶられるものがありました。
        読み終えて、佐方貞人は素晴らしい人なのに、何だか報われない...という、モヤモヤした気持ちが充満しています。
        しかし、それこそが読者自身が左方を取り巻く登場人物と同じように、佐方に魅了されていく一因になっているように思います。
        第三弾も続けて読んでみようと思います。
        >> 続きを読む

        2018/10/08 by chiiiisim

    • 他1人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      しあわせなミステリー
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
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      • 吉川さんのみ初めまして。
        伊坂さんも柚月さんも吉川さんもシリーズもの。
        個人的に好きなのはやっぱり伊坂さん。
        蜂の巣の駆除ってリアルに分かりますので(^^;)>経験者(駆除したのはダンナですが)
        殺し屋シリーズなんですかね。またマリアビートルみたいな本が登場してくれると嬉しい。
        >> 続きを読む

        2013/05/12 by igaiga

      • コメント 6件
    • 2人が本棚登録しています
      検事の死命
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 郵便物紛失事件の謎に迫る佐方が、手紙に託された老夫婦の心を救う「心を掬う」。
        佐方の父の謎の核心が明かされる「本懐を知る」完結編「業をおろす」。大物国会議員、地検トップまで敵に回して、検事の矜持を貫き通す「死命を賭ける」(『死命』刑事部編)。
        検察側・弁護側——双方が絶対に負けられない裁判の、火蓋が切られる「死命を決する」(『死命』公判部編)。
        骨太の人間ドラマと巧緻なミステリーが融合した佐方貞人シリーズ第三作。

        『臨床真理』でこのミス大賞を受賞された柚木さんの佐方検事を主人公にした人気シリーズの最新刊です。
        (最新刊と言っても、二〇一三年九月発刊です。)
        寡黙で、冷静沈着、一見では茫洋とした人物なのですが、眉目秀麗、仕事ぶりは実に優秀だが、非常に出世意欲に乏しい。
        また、むやみやたらに原則論を振りかざすわけでもなく、人の心に寄り添いながら現場主義を貫き、かといって事実は事実として厳格に扱う青年検事。
        弱きを助け、強きを挫く。
        信念は、罪をいかにまっとうに裁くか。
        些か出来過ぎの感がありますが、主人公の人品骨柄が上等であることに引っかかりを感じるのは読み手のやっかみ。
        そんな佐方検事が主人公の連作短編四本。

        特に後半二本『死命を賭ける(刑事部編)』、『死命を賭ける(公判部編)』が、タイトルにもなっているように本作の要です。
        物語の発端は、どこにでもあるような満員電車内での痴漢騒ぎから。
        週末のイベント会場へ向かう混み合う電車の中で「この人、痴漢です」と声を上げた少女・玲奈。
        腕を取られ、懸命に否定し、困惑する中年男性・武本。
        そんなありきたりですが、なかなか難しい案件が、佐方の手許にまわってきます。
        実は痴漢呼ばわりされている中年男性は、佐方が勤める米崎市を代表する名士の家柄でした。
        対して玲奈は万引きや恐喝で補導歴のある母子家庭の娘。
        事務官の増田の不安をよそに、普段通り粛々と業務をこなしていく佐方でしたが、早速、佐方の捜査に検事局上層部や米崎市選出議員などからの圧力がかかってきます。
        佐方はそういった抵抗勢力を相手とせず、他の同様事案と同じく武本を拘留、事実関係の解明に全力を注ぎます。
        やがて武本から「駅のホームで駅員に突き出される前に、娘から金を払えば見逃してやる」と言われた…という証言が。
        先入観を持たず、ただ罪を罪としてまっとうに裁こうとする佐方は、更に深く真相に迫っていきます。
        それは単なる痴漢事案の解決ではなく、正義と、真実の拠り所を守る為の佐方なりの戦いでした。

        上記二編含めて、四本ともに、情実ともに善良な読者の期待通りの結末に落ち着く、非常に安定した物語です。
        ミステリというくくりであるからには、少し捻りも欲しかったな、というのは個人的な感想。
        また、くどくなりますが、主人公に陰りが無さすぎるのも、物足りないを通り越して不自然な印象でした。
        清廉潔白で弱みの一つもない男に魅力を感じないのは、中年オヤジのつまらん嫉妬感と自覚しつつも、もう少し佐方含めた登場人物たちが人間臭くあれば、物語に更なる深みが増すのに、と思いました。
        全体を通してひと言でいえば淡白な作品。
        そうはいっても、ありがちなドラマをしっかり小説作品として仕上げていらっしゃって、結末まで一気に読ませる実力は確かだと思いました。
        新作も続々発表されていらっしゃるようなので、引き続き読んでいきたい作家さんです。

        最後に。
        本作を読んで、素朴な疑問が。
        主人公・佐方の父親は、ある理由から詐欺罪で実刑を受け、服役した過去がありました。
        実刑を受けた身内がごく近くにいる場合でも、検事という職に就くことができるんしょうか?
        偏見を持っているわけではなく、確か、警察官の場合、かなり難しいと何かの本で読んだことがあります。
        司法試験は完全に実力主義だとしても、検察官も公務員ですから身辺調査(特に法に直結する仕事ですからね…)は行われるのではないかな、と。
        そんな些末なことでこの小説の物語としての価値が落ちるものでは無いと思うのですが、架空世界にしてもある程度の現実感は必要だと思っているので、ちょっとこだわってしまっています。
        >> 続きを読む

        2015/01/23 by 課長代理

      • コメント 4件
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