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自伝・評伝というジャンルのなかで本をいろいろ探していて、この本を見つけた。タモリという人は不思議な人だと思っていたので、どんな話になるのかと楽しみに読んだ。2時間ほどで読了。お笑いの本はたまに読むが、著者の独特な感覚な切り口での話だ。ビートたけしさんや明石家さんまさんの評伝も比較しながらのタモリ論。この本の評価は難しいところだが、こういうファンとしての解説もあるのかもしれない。著者本人がタモリを語るのが困難だとあえて宣言しているのでしかたがないか。 >> 続きを読む
2019/03/03 by KameiKoji
暴力的だけど、いろんな作品のオマージュが盛り込まれていて、しっていればいるほど「ぷ」となる場面が多かった。地元に対する想いってこんな感じだなーーと共感。次回作も読みます。 >> 続きを読む
2011/05/10 by ∵どた∵
全部で216ページしかないが、中々ヘビーな描写もあるドラマ。丹生雄武郎が97歳で死んだ。国民的画家と呼ばれる巨匠だが、その内実は民宿の雪国を細々と経営して芸術に没頭していた。だがジャーナリストが丹生の人生を回想した時、ある経歴詐称の疑惑が。話しは4章に分かれており、3章までは雪国内で起こる壮絶な人間模様。一方最後の4章は丹生の人生を昭和史に絡めて描いている。3章までの方が強烈で、最後の章は淡々と進んだ印象がある。その落差が少々勿体ないと感じた。 >> 続きを読む
2020/04/09 by オーウェン
著者には期待してたのに、という書き出しは厳し過ぎるでしょうか。でも、これより前の作品も少し読んでいて、それはそれは感心していたこともここに正直に書いてあるので、この作品に関しては期待はずれでした▼著者自身の経歴と重なる弱小出版社に働く男が主人公....だったかどうか。もう内容を失念していることにビックリしています。読了は一ヶ月以上まえで、ここの更新を怠っていた結果の事態。でもこれはやはりまずいですね。備忘録の体をなしていない。更新に勤しんで、なんとか読了後すぐにここに臨めるように生活態度を改めよう▼生活態度を改める気などさらさら無い男が主人公の話だったような気がする。もはや朧な印象でしかないところをなんとか捻りだして字数を埋めているわけなのだが、露悪が過ぎて食傷してしまった記憶がある。著者はツイッターでも積極的に発言しているし、図書館が新刊を貸し出すことに真正面から異議を唱えていたり、それなりに反骨、反体制、左的なスタンスを感じていました。そうゆう新人作家が自身の汚れた出自をさらけ出して、ブンガク未満の小説仕事に手を染めている今を恥じつつそれでも表現することを辞められない? つまりそうゆう全体が少々青臭く、イカ臭くもあって、どうもこの作品はダメでした。勢いがある作家であることはきっと間違いないので、その勢いを真っすぐ別のベクトルで昇華してくれれば、また夢中になって読める作品を生み出してくれるのではないでしょうか。多分、きっと。そんなところで。 >> 続きを読む
2013/08/02 by inamako
【樋口毅宏】(ヒグチタケヒロ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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