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中佐藤麻記子

著者情報
著者名:中佐藤麻記子
なかさとまきこ
ナカサトマキコ

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      SysMLによる組込みシステムモデリング モデリングの実例を収録!
      カテゴリー:情報工学
      4.0
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      • UMLから派生したシステム設計言語SysMLの入門書。UMLと言えば、主にソフトウェアの設計仕様を図表紀する際に使う表記法ですが、こちらはシステムレベルの仕様表記に注力した表記法です。一部、UMLの表記法を踏襲し、要求図、ブロック図(内部ブロック図)、パラメトリック図等を追加した形を取っています。

        SysMLに興味を持ったのは、その昔、当時開発中のソフトウェアの設計でUMLでの表記法を模索していた時、メーリングリストでAADLとSysMLどちらがベターというメールを目にしたのが始まりで、その後、ほっぽらかしにしていたら気が付いたら本が出ていたと・・・。

        この本、表記方法の説明が主なのですが、SysMLの位置づけを明確にしてくれている点が助かります。即ち、UMLや他の表記法との違いです。SysMLはUMLに含まれるクラス図等のソフトウェアの設計に注視した図やLSIの設計では必須のTimingダイアグラムといった分野に特化した図は含まれていません(UMLはある程度LSI設計への応用が可能)。他方で、分野に共通の概念を図示するための図が選択されています。要求図、ブロック図、フローチャート、シーケンス図、状態遷移図、ユースケース図等。

        これらにプラスして、制約条件の論理的関連性を記述するパラメトリック図があるのが特徴と言えるかもしれません。物理法則や制御式等の制約条件を記述してシミュレーションを掛ける事で妥当性を検討する事が出来ます。

        結局、この本にもあるとおり、SysMLはソフトウェア/ハードウェアへの機能割り当て以前、あるいは制御系やメカ系も含んでその前段階での設計記述に使用するのかもしれません。

        設計における図の表記法の参考にお勧めです。
        >> 続きを読む

        2013/08/04 by Shimada

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