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第2図書係補佐。又吉直樹先生の著書。私は作家としてや読書家としての又吉直樹先生が大好き。又吉直樹先生が正真正銘の本好き、読書好きであることが、本書からも伝わってきます。とこれを読んでから、又吉直樹先生の作品を読むと、また違った魅力が見えてくるはず。又吉直樹先生も子供のころは本博士、読書博士なんて呼ばれていたのかもしれませんね。 >> 続きを読む
2018/08/09 by 香菜子
又吉直樹さんが、直木賞をとる前の出版。東京に出てきた当時からの10年間の東京の百景というか、百の心情を語っている。それはまるで、オス犬が電信柱に片足上げておしっこをかけているように思える。私にとっては、「大阪百景」・・・じっくり思い出してみようと思いますな。 >> 続きを読む
2021/08/27 by ごまめ
俳句と、エッセイと、写真。お笑い芸人又吉氏と作家せきしろ氏の作品が交互に収録されている。目次もあとがきもなく、淡々と作品だけが収められた一冊。自由すぎる俳句がおもしろい。本書のタイトルもそう。生ぬるい空気感がクセになりそう。 >> 続きを読む
2014/07/26 by seimiya
鬼才と奇才の第二弾。味わいある言葉が、どんどん湧いてくる。自由律俳句と、五七五の形式を破り自由な韻律で詠む俳句のこと。これって、俳句だったの、裏表紙を見て初めて知る。自由に気になる言葉を集めて、羅列したものだと思っていたが、もう少し、句とすれば意図して、推敲されたもんなんだ。例によって、気になった言葉を羅列しますが、せきしろさんの方が多くなったのは、考えると、事象を述べているのがせきしろさん、心情的頭で考えたのが多いのが又吉さん。今、短歌で考えているわたくしめにとっては、自然に、せきしろさんが多くなったようで・・・・。それと、我仕事に通じるファッションも取り上げています。「せきしろ」シャツの予備ボタンはもう捨てていいのかハワイのTシャツを着た老人が震えている駐車場の隙間を埋めるようにタンポポ大量の小学生が同じ車両に乗ってきた犬が顔だけ出している白髪と同じ色をしているセーター風が顔に当たって左右に分かれて耳で音に白一色ではなく模様の入ったシャツだったいつもと違って見えるのは長袖Tシャツなんかを着てるせいわかったこれはダウンジャケットの羽根だ独り水溜まりに映る独り水溜まりにはまるカレー食べるんだったrら次で降りるが怒っている女だがシャンプーの香りがする煮物で窓ガラスが曇る実家家にいると決めた日の夕焼けが誘う言っていることは正しいが寝癖これなんだっけそうコーデュロイだ回送バスが飛ばしていたズボンの裾が早くも濡れているデパートで怒られている児今日二人目あなたのためにあるような柄朝食でも昼食でも夕食でも夜食でもないところが自由だ犬が空を見ているように見えるが真偽はわからないあの家だけ起きてる「又吉直樹」こんな大人数なら来なかったサラダは取り分けてくれたがカレーにしか使えない皿を貰った思っていたより小振りな仏像に合掌薬を飲んだ朝の小便の色礼服に数年前の招待状立ち小便の湯気に怯える >> 続きを読む
2019/03/21 by ごまめ
【又吉直樹】(マタヨシナオキ) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト(著者,作家,作者)
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