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中山七里

著者情報
著者名:中山七里
なかやましちり
ナカヤマシチリ

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このランキングは1日1回更新されます。
      さよならドビュッシー
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
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      • コンクールを目指してピアノに取り組む話とサスペンスが絡んだ珍しい作品。まず音楽に対する文章の描写が凄い。その点でまず圧倒された。そしてサスペンスの部分も音楽の話の行く末に夢中になっていたので事件の真相にすっかりだまされたという感じ。でもあとから冷静に考えてみると、サスペンス部分はそんなに難しい謎でもなかった気がする。(それだけ音楽の話の行く末に夢中にさせられたということ。)初読みの作家の方だが、他の作品やこのシリーズも今後是非読みたいと思った。感想はこんなところです。
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        2017/08/29 by oniken0930

    • 他11人がレビュー登録、 39人が本棚登録しています
      連続殺人鬼カエル男
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね! anko
      • お、重たい…

        可愛げのある表紙とB級映画のようなタイトルとは裏腹に、ひじょーーに読み応えがある。そして内容が重たい。グロい。疲れる。
        ストーリーはある町で起きる連続猟奇殺人事件を警察が追うという至ってシンプルなもの。なんとなく海外ドラマ?いつかどこかで観た洋画?を思い出しながら、読み進めた。

        この作品、2009年の『このミステリーがすごい!』にエントリーされ最終選考まで残るも、結果的にその年の大賞は同じく中山七里著の「さよならドビュッシー」に。やけど、この「連続殺人鬼カエル男」の完成度があまりにも高いので出版が決まったっていうすごい経歴の小説。いわば「さよならドビュッシー」とは双子みたいなことになるのかな?(小説のテイストは全然違う)

        なるほど面白いミステリーでした。ミスリードがね、うまい。まんまとやられました。
        あとは事件の構造を複数にして最後の最後まで飽きさせない展開。見事でした。
        最後の1行は『まぁそうなるよね』って途中でわかってしまうけど、そこはご愛嬌。

        ただ、、読後のこの感覚。。疲れた〜〜〜。
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        2017/09/18 by ねごと

      • コメント 2件
    • 他6人がレビュー登録、 15人が本棚登録しています
      おやすみラフマニノフ
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
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      • 音大生の晶は、将来に不安を抱えたまま金銭的にもギリギリの生活を強いられていたが、秋の演奏会でのコンマスの地位を勝ち取った。この演奏会では学長であり日本音楽業界の権威でもあるピアニスト、柘植彰との共演が叶う。それは将来に不安を抱えた学生には喉から手を伸ばしても欲しい切符だった。
        柘植の孫娘でありチェロ奏者の初音と共に練習に励む中、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが密室で消えた。そして次々とおこる不可解な事件。オケのメンバーも疑心暗鬼となる中、演奏会は当日を迎える。

        ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」はわたしも大好きな曲で、脳内演奏をしながら読み進めた。

        結末は前作、『さよならドビュッシー』程の衝撃もなく、なんとなく読めた。犯人や大体の動機も全てではないけど、やっぱそうかってところ。
        でも七里さんの音楽描写はやはりいい。特に豪雨の中、避難先の体育館での岬先生と晶の演奏は脳内にくっきりと浮かんだ。

        音楽は人を癒す。勇気を与える。希望を与える。
        そしてその作曲者、演奏者は、それを与えることができるだけの才能を持ち、同時に数々の『自分』を犠牲にしてきている。
        曲を聴く時に、そのバックボーンをきちんと知った上で聴いていきたいと思った。
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        2014/11/11 by ayu

      • コメント 4件
    • 他2人がレビュー登録、 10人が本棚登録しています
      いつまでもショパン = Forever Chopin
      カテゴリー:小説、物語
      4.3
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      • どのシリーズも音楽の描写が秀逸で、特にこの作品はシリーズ3冊の中で一番すごかった
        ポーランドを舞台にショパンコンクールとテロ・・・
        こんな大きな事件に岬先生がどう活躍するのか気になったけど想像以上だった。
        岬、ヤン、マリーが公園でテロに巻き込まれる辺りからページをめくる手が止められず一気に読み終えた。

        このシリーズはある程度使われる曲を知っている方が楽しめる気がする。 ラフマニノフ同様、今回もBGMはショパン。
        岬先生やヤンのショパンを聞いてみたいな。
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        2016/02/09 by azuki

    • 他2人がレビュー登録、 6人が本棚登録しています
      切り裂きジャックの告白 = Confession of Jack the Ripper
      カテゴリー:小説、物語
      3.2
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      • ショッキングな題名、そして七里さんとくれば分かっていても嵌る大どんでん返しと落とし穴。脳死問題をテーマにして犬養と小手川のコンビが犯人ジャックを追っていく。自分の娘が腎移植の手術を受けるために入院中ということが、脳死問題に絡む事件の追及解明の中で、犬養の判断に微妙に影響するのだが。ただこの問題に関しては当事者がドナー、レシピエントどちらかの立場によって思考は正対するもの、万人が満足する回答は無いものかもしれません。犯人像がある程度見えてしまったこと、落とし穴に期待しすぎたのがいけなかったのか?、すんなりと読めた小説でした。 >> 続きを読む

        2016/07/22 by 川面の輝き

      • コメント 2件
    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      七色の毒 = Poison of the Seven Colors
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 7つの短編


        うち、「白い原稿」
        2016/924 ドラマ放送
        犬養隼人 沢村一樹
        >> 続きを読む

        2016/08/09 by ゆ♪うこ

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      贖罪の奏鳴曲 (ソナタ)
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 中山七里さん、初読みでした。どんでん返しが鮮やからしいという話を聞いたことがあり、それを聞いちゃうと疑いながら読んでしまって楽しめなくなるので保留にしてました。

        勝手に重苦しい推理小説をイメージしていたのですが、事件そのものは偶然によって都合良く進んでいる部分が多く、御子柴弁護士や刑事コンビのキャラクター性に頼っている感じがしました。タイトルに象徴されているように、この作品の要は御子柴の過去の事件とその後の贖罪の形なのでしょうね。それにあたる少年院時代のエピソードにかなり力をいれて描かれています。
        登場人物のセリフがいちいち芝居がかっている点、御子柴をはじめとする主要人物達の背景に重点が置かれていて(私にとっては)肝心の法廷シーンがかなりあっさり進行し終了してしまった点、どんでん返しをねらってるためか最後に詰め込みすぎている印象があった点などなど、気になったところは多々ありますが人気作だけあってとても読みやすかったです。秋の夜長に一晩で読んでしまえる作品だと思います。

        いろんな意味で現実味の薄い物語ではありますが、ドラマになったら良い感じかもです。と思って調べたらすでにWOWOWでドラマ化されていました。リリーフランキーさんが出演されているのは魅力的ですね。気になります。
        >> 続きを読む

        2015/09/06 by pechaca

    • 他1人がレビュー登録、 5人が本棚登録しています
      静おばあちゃんにおまかせ = Grandma Shizuka knows best.
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!

      • ジャンルを変えたくて久々の中山七里。
        警視庁の葛城は、素直さと実直さが売りの青年。彼が様々な事件を解決する手助けをしているのが、法を学ぶ大学生の円。そして円に助言をしているのが、かつて法曹界に身を置いていた、静おばあちゃん。

        5つの短編から成る本書。それぞれが独立した事件であると同時に、円の両親の飲酒ひき逃げ事件や2人の恋愛模様も絡め、最後には静おばあちゃんは何者なのかという結末も用意されている。

        ひとつひとつはそこまで難解なミステリーという印象はなかったかなぁ。
        細かいトリックはわからなくても、最初から犯人はこの人っぽいっていうのはわかる感じ。
        でも静おばあちゃんの正体はさすがにわからなかった。伏線はいくつかあったけど。
        中山さん、こういう伏線の張り方がうまいなぁと思う。

        でも個人的に、ラストはなーんかしっくりこない。
        えぇ、そういうこと?っていう妙な後味。


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        2015/03/26 by ayu

      • コメント 1件
    • 他1人がレビュー登録、 4人が本棚登録しています
      さよならドビュッシー
      カテゴリー:小説、物語
      2.5
      いいね!
      • 読了前にテレビドラマで見ていたかも。

        2017/08/12 by ゆ♪うこ

    • 他1人がレビュー登録、 12人が本棚登録しています
      贖罪の奏鳴曲(ソナタ)
      カテゴリー:小説、物語
      4.0
      いいね!
      • 主人公の御子柴弁護士がまた、いいキャラしています。今作品が最初のシリーズだと思いますが、少年院時代のエピソードとかもあってなかなか面白く読ませていただきました。本作での刑事役、渡瀬と古手川もお馴染みの登場人物だし、続きのシリーズも是非読みたいですね。内容としては最後にどんでん返しがでてきて面白かったのですが・・・・やや犯人がわかってしまう筋書きだったので、それはちょっと残念でしたが、法廷ものとしては言うこと無しという感じでした。 >> 続きを読む

        2016/06/18 by sumi

    • 8人が本棚登録しています
      ヒートアップ = HEAT UP
      カテゴリー:小説、物語
      3.0
      いいね!
      • 七尾究一郎は、厚生労働省麻薬対策課に所属する麻薬取締官。
        警視庁のみならず関東一円の捜査員の中で有名な存在だ。
        その理由は、おとり捜査を許された存在であることの他に、彼の特異体質が一役買っている。
        現在は、渋谷など繁華街の若者の間で人気の違法薬物"ヒート"の捜査に身を投じている。
        "ヒート"は、ドイツの製薬会社スタンバーグ社が局地戦用に開発した兵士のために向精神薬で、人間の破壊衝動と攻撃本能を呼び起こし、兵器に変えてしまう悪魔のクスリ。
        それによって、繁華街の若者チームの抗争が激化しており、数ヶ月前敬愛する同志・宮條刑事が殉職した。
        絶望と怒りを胸に捜査を進める七尾に、ある日、広域指定暴力団の山崎から接触があった。
        目的は、ヒート売人・仙道の捜索について、手を組まないかというものだった。
        山崎の裏の狙いに気を付けながら、仙道確保のため情報を交換し共闘することを約束した七尾だったが、ある日仙道が殺される。
        そして、死体の側に転がっていた鉄パイプからは、七尾の指紋が検出された…。
        犯行時刻のアリバイがなく、特異体質のせいでヒート横領の動機があると見なされ拘留された七尾。
        これは山崎の仕掛けた罠なのか?

        凄いペースで新作を発表されている中山七里さん。
        多い時で連載を十三本も掛け持ちされていたようです。
        「このミス」大賞を受賞されていることもあり、いつかは読んでみたいな、と思っていた、初めての作家さんです。

        本作は、使用した人間が、突如として闘争本能をむき出しにして常人ではおよそ及びもつかない膂力を発揮する、化学薬品兵器「ヒート」の市場拡散を防ぐため奮闘する麻薬取締官を描いたアクションです。

        エンタメ作品ですので、細かな指摘は入れずに(入れていると切がないので)サクサク読み進められるスピード感に富んだ小説です。
        映画「バイオハザード」のTウィルスを彷彿とさせるドイツの薬品会社が作り出した「ヒート」。
        主人公・七尾らは、巷の少年たちに蔓延しはじめた、この恐ろしい麻薬の被害拡大を必死に防ごうと躍起になりますが、情報源にも乏しく捜査は難航します。

        きっと、万人受けする物語の素材というのは、どこかしら似通ったものになるのでしょう。
        使い古された感のある材料を、いかに新しい持ち味を加えて世に送り出せるか、著者の技量が試される点ではあります。

        そして怖ろしいほどの多作を可能にする理由も、本作を読んでわかった気がします。
        いい意味で著者はエンタメに徹しています。
        物語の進行そのものにかなりの重点を置いているので、自然に「」表記が多くなっています。
        情景・心象描写は最小限にとどめています。
        「」表記が、つまり登場人物たちのセリフの部分が多いと、物語は全体的に浅くなりがちですが、逆に物語の進行をダイナミックにかつスピード感たっぷりにする効果があります。
        書き手としても頭の中に浮かんだ場面場面を、すぐさまありのままキーボードに叩きつけているでしょうから、物凄い速度で文章が出来上がっていくのでしょう。
        僕が例えるなら、赤川次郎さんの過激版といったところでしょうか。

        それにしても、そういう傾向の作者にありがちな基本的な言葉遣いの違和感や、安直な表現による不快感は少なかったです。
        脅威的なほどでした。
        これは著者のこれまで接してこられた本や、映像の数が、しっかりとした物語の基本をとらまえている証と、いたく感心しました。
        それから練熟した巧みさは、物語の若若しさとは裏腹に、著者の年齢に依るところかと思います。

        同じく「このミス」出身の海堂尊さんと同じように、小説世界は作品が異なっていても跨っていて、独自の世界を広げているといった情報も聞こえてきました。
        そういった手法も多作を実現した秘訣のひとつでしょう。
        人材発掘の分野においては「このミス」大賞、恐るべしです。

        今般、ある周期で作品を発表してゆかないと生き残りが熾烈な出版界において、この多作という能力は得難いものです。
        まったく否定するつもりはありません。
        こうした「なりふり構わず売る」手法は、潔くてとても好きです。

        ラストシーンのからくりにいたっては、いたれりつくせりの感。
        どこまでもエンタメに徹し、とことんの読者目線を感じました。
        >> 続きを読む

        2014/11/11 by 課長代理

      • コメント 3件
    • 3人が本棚登録しています
      おやすみラフマニノフ
      カテゴリー:小説、物語
      3.7
      いいね!
      • それなりに面白かったのだけど
        音楽に気持ちを乗せて表現しているところは
        くどいので斜め読みしました(^_^;)

        それにしても岬洋介という人物は何者?
        主人公ではないのだけど
        重みのある役どころなのよね
        ピアニストなのに探偵のようで
        とても不思議だったのだけど
        細かいところには触れずに
        終わってしまって・・・

        あとから調べたらwikiに
        「ピアニストの岬洋介が
        周りで起きる音楽関連の事件を解決する
        推理小説のシリーズ」があると・・・
        なるほどね~
        この「おやすみラフマニノフ」の前に
        「さよならドビュッシー」というのがあって
        「このミステリーがすごい!」大賞を受賞したらしい
        今度読んでみようかな
        >> 続きを読む

        2017/11/09 by bluepopy

    • 9人が本棚登録しています
      しあわせなミステリー
      カテゴリー:小説、物語
      3.5
      いいね!
      • 吉川さんのみ初めまして。
        伊坂さんも柚月さんも吉川さんもシリーズもの。
        個人的に好きなのはやっぱり伊坂さん。
        蜂の巣の駆除ってリアルに分かりますので(^^;)>経験者(駆除したのはダンナですが)
        殺し屋シリーズなんですかね。またマリアビートルみたいな本が登場してくれると嬉しい。
        >> 続きを読む

        2013/05/12 by igaiga

      • コメント 6件
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