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上方落語四天王の継承者たち

随筆
4.0 4.0 (レビュー1件)
著者:
カテゴリー: 大衆演芸
定価: 2,415 円
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    「上方落語四天王の継承者たち」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      上方落語四天王の継承者たちと、興味あるタイトルで今年の6月発売のの新刊ながら、
      十五年前からの過去の随筆をまとめたもので、選ばれた落語家さんは、
      枝雀、仁鶴、春蝶、ざこば、小米、南光、松葉、千朝、吉朝、喜丸の十名。

      ただ、既に半数の方が他界、四天王の継承者たちと言いながら
      生の高座が聴けないのが残念。

      この中で、松葉さん、吉朝さん、喜丸さんのご三人は、私が丁度落語から離れていた時代の方で、
      本を読めば読むほど、生の落語に接してないのが悔やまれる。

      仁鶴と枝雀の落語は、初代春団治につながると、「うまさ」と「面白さ」を兼ね備え、
      仁鶴さんのスピードと合間のツッコミは、春団治似であると。

      興味深いところでは、「池田の猪買い」は、米朝から、仁鶴、枝雀が一緒に並んで教わった演目であると。
      米朝は、五代目松鶴よりただ一人この噺を伝承されたもので、名作でありながら、案外広がっていないのは、こういうところにもと・・・・・納得。

      今、枝雀さんや松葉さん、吉朝さんらが居られたら、
      この上方落語もどのようになっていたのか・・・・・・・・・・・。

      上方の落語家さんも現在250名を超え、次の時代の継承者たちへと。

      枝雀は雀々、仁鶴は文華、南光は南天、松葉は鶴二、吉朝は吉坊、遊喬、文三、宗助、千朝、梅団治さんと、
      一門も年代もバラバラの、私が今お気に入りの噺家さん達なんですが。

      次の名人に出会う為のは、落語というのが生の空気の共有化が基本にある限り、
      その時代、そのときに会う、一期一会の出会いに期待して、
      多くの落語家さんの落語会に足を運び、多くのの噺を聴くことでおますな。
      >> 続きを読む

      2013/08/25 by

      上方落語四天王の継承者たち」のレビュー

    • こういう風に、笑いの系譜ともいうべき流れを知ると、楽しみ方の奥行きも広がるんだろうなぁと思いました。 >> 続きを読む

      2013/08/25 by ice

    • iceさんへ

      ある種、落語は伝承芸で。

      ●鹿さんが、三代目春団治師匠の十八番の「高尾」を演じたくてお稽古をと、
      ●若さんにお願いすると演ってるが直接教えて貰った訳ではないので教える訳には、
      ●雨さんに頼むと稽古はつけて貰ったが一度も高座にかけてないので、如何なものかと・・・・、
      結局、同期ながら三代目につけて頂いて高座で実際演っている●蝶さんに教えて頂いたとか・・・・・。

      一門超えて伝承しながら、皆で噺(演目)自体を大事にしているのが噺家の世界なんですな。
      >> 続きを読む

      2013/08/25 by ごまめ


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