こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

ほんとうはひとつの話 (岩波ものがたりの本)

3.0 3.0 (レビュー1件)
著者: E.L.カニグズバーグ
定価: 1,363 円
いいね!

    「ほんとうはひとつの話 (岩波ものがたりの本)」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 3.0

       収容されている「流星の夜」が学校時代の教科書に載っていた事、途中、イラストが文の代わりを務める部分がある不思議さから、記憶に残っていた話で、探して読んでいます。

       祖母の家へ孫息子ルイスがやってくる。
      「あら、ルイス」「やあ、おばあさん」

      両親が旅行に出るといつもこう。一人孫息子のルイスとおばあさんの関係は「けっこううまくやっている」。

      おばあさんとルイスは今夜、三十三と三分の一年に一度の天体ショゥを見るために解放される夜のセントラルパァクに行くべく、準備をする。

       天体ショウの模様も、喧噪も、一切、描かれない。ただひたすら、おばあさんとルイス、の関係が描かれる。
       時に、うまくいかなくなりそうに、なって、どこかお互いの間には隙間みたいなものが、常にある。
       そこをべたべたと修復しよう、ではなく、お互いに持っている考えを的確に聴きながら、相手に腹が立ったとしても、「何故?」と問われればそっけなく、自分で考えさせるように誘導する。相手を理解して、「うまくやっていく」。

       ちょっと素っ気ない関係かもしれないけれど、こんな察しの良く、さばさばした付き合いができたらいいな、と思わずにいられない。
       
      >> 続きを読む

      2015/05/28 by

      ほんとうはひとつの話 (岩波ものがたりの本)」のレビュー

    • 教科書にのってたということは有名なんですかね。気になります

      2015/05/29 by (・8・)

    • 不思議な雰囲気の本ですね。読んでみたいです。

      2015/05/29 by honey_cake


    最近この本を本棚に追加した会員

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    ほんとうはひとつの話 (岩波ものがたりの本) | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本