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影との戦い

5.0 5.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 文学
定価: 1,785 円

無数の島々と海からなるアースシー(EARTHSEA)。並はずれた魔法の力を持つ男ゲドの波瀾万丈の生涯を軸に、アースシー世界の光と闇を描く壮大な物語。小学6年、中学以上。

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    「影との戦い」 の読書レビュー (人気順)

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    • 評価: 5.0

      ファンタジーにユングの心理学の要素を取り込んでおり、非常にユニークで、完成度の高い作品となっており、今、読み返してみても、なんら古さを感じさせず、むしろ現代にこそマッチした作品ではないかとも思えてくる。

      ”ゲド”という名前を持つ魔法使いが、成熟した人間になる過程が描かれていてるが、一人の人間の人生というものがファンタジーという姿を借りて象徴的に書かれているようにも感じられる。その為、子供の時、この作品を読んだ人は、人生の節目節目にこの作品を読み返すごとに新たな印象をうけるのではないだろうか?

      私も学生時代にこの作品を読んだ事があったが、つい最近、また読み直してみた。年齢を重ねた現在は、また違った目でこの本を読む事ができ、大きな満足が得られた。 >> 続きを読む

      2018/01/02 by

      影との戦い」のレビュー

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      岩波書店 (2009/01)

      著者: 清水真砂子 , Le GuinUrsula K

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      • 評価: 5.0

        映画が酷評ですが、原作はとても素晴らしいですよ。と

        まだ若いころのゲドを描いた1部となります。
        というか実質ゲドが主人公ととれるのはこの1部だけかもしれません…(笑)

        全6部?ですが、物語の区切りとしてちゃんと1部ずつ分かれているのでぜひ1部だけでも手に取ってほしい作品。

        2014/01/20 by

        ゲド戦記」のレビュー

      • >月うさぎさん

        確かに長いとまとめて読みたいですもんね。
        でもいつ読んでもこれはいい本だと思います!


        >iceさん

        この物語は設定上名前がすごい出てくるので要注意ですね


        >シュールさん

        oh...


        >chaoさん

        これはお勧めできるシリーズです!
        >> 続きを読む

        2014/01/21 by ちあき

      • ゲドって言うお名前は聞いたことがありませんけど、どこの国のお話なんでしょうねー

        2014/01/21 by makoto

      岩波書店 (2006/04)

      著者: 清水真砂子 , Le GuinUrsula K

      他のレビューもみる (全4件)

      • 評価: 4.0

        絶え間ない嵐に見舞われる東北の海に浮かぶ島・ゴント。
        古来より数多くの魔法使いを生み出したこの地は、「竜王」「大賢人」の称号を得たゲドを生んだ島。

        母親は早くに亡くし、鍛冶屋の父親と二人で暮らしていたハイタカは、7歳の時に、人並みはずれた力が備わっていることが分かり、伯母である呪い師に、様々な物の真の名や呪文を習うことに。

        そして12歳の時、ゴント島に攻め入ってきた、カルガド帝国の兵士たちを、呪文で追い払ったのが評判となり、ル・アルビの大魔法使い、沈黙のオジオンに「ゲド」という真名をつけてもらう。

        しばらく、オジオンに弟子入りしていたゲドは、やがてローク島の学院に入学。
        しかし、最初から気の合わなかったヒスイとの果し合いで、ゲドは恐ろしい影を呼び出してしまうのだった-------。

        ゲド戦記第1巻の「ゲド戦記1 影との戦い」は、剣と魔法の異世界ファンタジー。

        竜がおり、大賢人と呼ばれる魔法使いたちがおり、物にはそれぞれ真名があり、それによって支配されている世界。

        そんな世界で、一人の才能溢れる若者が、自分の力に慢心し、死の世界から「影」という大きな危機を呼び寄せてしまうという物語だ。

        一人の人間の持っている光と影。光も影は、どんな人間の中にでもあるもの。
        光があるからこそ影が生まれ、光が強ければ強いほど影は濃くなる。
        そんな光と影の、どちらをもあるがままに認め、受け止めることこそが大切だということなのでしょうね。

        ゲドと影の関係のように、影から逃げているうちは、影は強大な力を持って襲い掛かってきますが、自分から受け止めようと追掛け始めれば、影は弱くなり、逃げていこうとするもの。

        そして、この作品をここまで印象付けているのは、この影の濃さなのかもしれません。

        ここに描かれているのは、まだまだ若いゲド。
        高い能力を持っているものの、うぬぼれが強く傲慢で、鼻持ちならない人物です。

        しかし、そんなゲドが、周囲を巻き込む大きく辛い失敗を経て、内面的に大きく成長していく様が描かれています。

        この出来事があったからこそ、後年のゲドという大魔法使いが生まれたのでしょうね。
        オジオンやカラスノエンドウ、オタクといった脇役たちも魅力的です。

        >> 続きを読む

        2021/07/19 by

        影との戦い」のレビュー


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