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モモ

時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
4.2 4.2 (レビュー22件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,785 円
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2012年12月の課題図書

時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語。

※違う版の本の概要を表示しています。
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    「モモ」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      子供向けの本ですが、大人が読むと読後の解釈が変わって来ると思います。時間泥棒は今に通づるものがあると思います。面白いです。

      2019/02/21 by

      モモ」のレビュー

    • 匿名
      評価: 5.0

      私もモモのような傾聴力を持ちたいです。心こそ、大切にしたいと思える作品でした。
      まさか、こんなに昔に書かれていたなんて!まさに現代社会を映し出しているようなお話でした。

      一人ひとりの時間の花。
      見て見たいなぁ。

      2018/06/15 by

      モモ」のレビュー

    • 評価: 3.0

      「はてしない物語」に続き、2作目のエンデ作品。昔々、弟にプレゼントしながら、わたし自身は読んだことがなかったので、今さらながら読んでみた。

      小説としての面白さは「はてしない物語」に軍配があがると思う。
      ストーリー展開がゆっくりで、読み進めるのに時間がかかってしまった。やっとハラハラドキドキの展開になったと思ったら、あっという間に終わってしまって肩透かし。
      「はてしない物語」も「モモ」も評価の高い作品なのに、どうもわたしには合わなかったようだ。

      そもそも、わたしはファンタジーって苦手なんだった。だから、子供のころは手を出さなかったのだ。
      大人になってから「指輪物語」で面白さを知り、「十二国記」シリーズ、「守り人」シリーズと和製ファンタジーにハマって、なんだ、ファンタジーって面白いじゃないか!こんなことならもっと早くからいろいろ読めばよかったと後悔した。
      でも、それはファンタジー全般に当てはまることじゃなかったようだ。わたしが面白いと思える作品は、その世界観がきちんと納得できるかどうかにかかっているような気がする。

      「モモ」の場合、「時間を盗まれる」ということが実際にどういうことなのか想像できなくてモヤモヤしたのがネックだった。

      地球上の全人類の時間が一斉に盗まれる、というのなら理解できる。たとえば1日は24時間だが、そこから一斉に4時間盗まれる、つまり1日が20時間になってしまうなら、なくなった4時間を埋め合わせるために無駄な時間をなくしあくせく過ごすことになるだろう。
      しかし、「モモ」では盗まれる時間が人によってマチマチなのだ。主人公のモモを始め、子供たちの多くは時間を盗まれていない。これって、どういうこと? おしゃべりをしたり手紙を書いたりする時間を削って時間を節約したとして、お天道様はやっぱり24時間周期で巡ってるんだよね? 2時間節約したとして、その人は1日のうち2時間を死んだように動きを止めたままでいるのかしら? その間、本人は意識がなくなっていて、主観としては1日22時間の感覚になっているんだとしても、他人から見たら止まっている時間が生じていることになる・・・はず。
      アマゾンのレビューだったかに、「長い通勤時間を盗まれたら、家を出てあっという間に会社に着いてていいかも」みたいなことが書いてあったけど、これはちょっと違うんじゃないかな。「出勤する」という行為をしているので、それにかかる時間は盗まれない(節約できない)。節約するなら、「出勤する」という行為そのものをやめる必要があるんだと思う。

      こんなことを考えながら読んでいたから、なかなか読み進められなかったのだった。
      小難しいことなど考えず、作品世界を素直に受け止めなければ、ファンタジーを楽しむことはできないのかもしれない。

      あと、訳語に違和感を覚えた。「えりもえって」ってなんだ?
      文脈から「よりによって」のことだと分かったけど、なんで「えりもえって」という表現なんだろう? 別に「よりもよって」の古い言い方というわけでもなさそうだし、わざわざこんな表現をする必要性が感じられない。対象読者は小学校高学年くらいだろうし、分かりにくい表現を使わない方がいいと思う。もしかしたら、今は改訂されているのかな?
      >> 続きを読む

      2017/09/24 by

      モモ」のレビュー

    • 評価: 5.0

      少し前に読んだのですがすごく心に残ったように思います。
      普段外国の方が書かれた本はあまり読まないのですが母にすすめられたりしていたこともあり
      読んでみたのですが、すごく考え深い内容だなぁと思います。
      児童書のわりに分厚くて、少し抵抗があり途中で何回か読むのを諦めていた時もあったのですが
      いざ読み切ってみると読み切った達成感とともに時間を大切にしていきたいという暖かい気持ちが生まれてくるような気がしました。
      表紙の絵では少し怖いと思う方もいるようなのですが(?)全然そんなことはなく
      むしろ暖かいお話だと思いますよ。
      ぜひ一度は読んでもらいたい一冊だと思います!
      >> 続きを読む

      2017/05/13 by

      モモ」のレビュー

    • 評価: 3.0

      図書館で借りた。

      学生の頃も借りて読んだけど、よくわからなかった。
      分厚い本を読んだことが嬉しかったのかも。

      確か教科書でも紹介されていて、有名な本だと思う。
      学生のころは長くて大変だった記憶がある。

      今回読み返してみて、予想外に面白くて一気に読めた。

      主人公モモの紹介部分が半分くらいあって、読みやすい。
      この後のストーリーもわかりやすく、登場人物も思っていたより少なくてわかりやすい。

      少し前に読んだので、もう忘れてしまったけど、
      モモは素晴らしいけど、だれでもできるわけじゃないと思ってしまったかも。少なくとも私にはできないかも。

      でも、モモのような人がいれば救われる人はたくさんいる。

      私にはモモは現実にはいないけど、自分の心の中にモモを住まわせて、時々話を聞いてもらおうと思う。

      内容だけでなく、ストーリーも面白く、ドキドキしながら読み終わる。

      分厚い本で、持ち歩けないけど、これからも読み返したい作品。
      >> 続きを読む

      2017/04/14 by

      モモ」のレビュー

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      • 評価: 5.0

        灰色の男たちに奪われた時間を取り戻すため、けなげに頑張るモモとカメのカシオペイア。その姿にエールを送らずにはいられませんでした。
        「モモ」といい、「はてしない物語」といい…こんなにも、読んでいてぐっと心に響くミヒャエル・エンデ。素晴らしかったです。対象年齢が「小学5、6年以上」となっていますので、娘が大きくなったらぜひ薦めたいと思います。まだ2歳なので、先は長いですが…!

        「あるひのこと、すこしばかりきみょうなかっこうをした子が廃墟に住みついた。名前はモモというらしい。」
        円形劇場の廃墟にいたモモですが、そもそもどこからやってきた子なのでしょうね。現代にそんな子がいたらかなり警戒されそうですが、モモの希望を近所の人たちは受け入れ、友だちになります。
        近所の人たちは、相談事があるとモモのところへやってきます。するとモモは相手のはなしをじっくり聞き、大きな黒い目でじっとみつめます。モモに話を聞いてもらっていると、ひとびとの心に希望と明るさがわいてきます。そんな素晴らしい才能を持っていました。モモ自身も、友だちにじぶんの時間をわけ与えるのが好きでした。
        第一部はモモと周囲の人たちの話が描かれています。不穏な雰囲気になってきたのは、人の時間を奪う「時間貯蓄銀行」の灰色の男たちが出てきてから。彼らが人に時間を節約させればさせるほど、生活はやせほそって、人間らしい生活を行えなくなってしまうのです。
        何だか身に覚えがありすぎて、嫌な感じを受けます。現代社会は灰色の男たちに時間を支配されている状態なのではないでしょうか。つまりこの物語は過去で、現在・未来は今に繋がっているのだと。私もしょっちゅう時間に追われ、疲れます…疲れています。せっかくモモが平穏を取り戻してくれたのに、後の世界がこうだと救いがありませんが(苦笑)。

        モモも可愛いのですが、それ以上にカメのカシオペイアがとにかく愛らしいキャラクターをしていました。友達になって手元においておきたい…!
        >> 続きを読む

        2021/09/15 by

        モモ」のレビュー

      • 確かに最近は、時間に追われていますね。
        自分も、家の事や色々な事にほぼ全ての時間を使っているので、なかなか自分の好きなことなどをする時間が取れないでいますね😅

        最近は、そのできた時間でやっていることといえば、ラジオを聴くかゲームをしてストレス発散するかぼーっとTV観るかのどれかですね。疲れてほんとにやりたいことができていないのが、それこそストレスでイライラの素なのですが、こればかりは仕方ない…と割り切っています😭

        本も、漫画がたまに読めるくらいで小説やエッセイなどは、10ページ読めたら僥倖!という感じです…ホントは、もっと読みたいんですけどね(*´д`*)モット

        ハケンアニメも沈黙のパレードも神様のカルテもちょっと読んだだけで止まっています(ーー゛)

        積ん読が大気圏に届く日も近いかも知れませんね‪w‪w

        ちなみに、モモちゃんレビュー拝見させて頂いているだけですが、ものすごく可愛いなぁーと虜になってしまっています٩(ˊᗜˋ*)و
        >> 続きを読む

        2021/09/16 by 澄美空

      • 美空さん
        時間に追われていると好きなことできないし、逆に時間があっても上手く使えなかったりしますよね。意外と忙しい時の方が集中して本を読めることもあります。隙間時間をどうやってストレス発散に結び付けようかなぁと思う今日この頃です。だいたいは読書していますが~汗

        >積ん読が大気圏に届く日も近いかも知れませんね‪w‪w
        思いっきし笑わせてもらいました!本好きの積読、恐るべし!!

        モモちゃんもカシオペイアもすごく可愛らしいです。現代にモモみたいな女の子がいたら大問題になりそうですが。すぐ児童相談所に連れていかれそうです。。
        >> 続きを読む

        2021/09/17 by あすか


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