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路上のストライカー (STAMP BOOKS)

4.3 4.3 (レビュー3件)
著者: マイケル・ウィリアムズ
定価: 1,836 円
いいね! kentoman Moffy

    「路上のストライカー (STAMP BOOKS)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

       書名や本カバーを見て、熱血少年のサッカー青春といったストーリーを想像していたが、内容は遥かに深いものだった。
       英語書名は「Now is the Time for Running」。今こそ走る時だ。
       主人公のデオはまさにこの通り、ずっとずっと走ってきた。

       内乱で故郷を失い逃げては走り、南アフリカへ行こうと野獣や強盗から走り、より豊かに生きようとトマト園を抜け出して走り、兄のイノセントを探そうと走っては走り回った。
       休むことなく。

       シンナー中毒で一時は走るのをやめてしまったが、サッカーがもう一度彼に「走れ」と背中を押した。
       それが彼をワールドカップまで導いた。

       試合の勝ち負けや、生き別れの父をデオが見つけたかどうかは一切書かれずにエンディングを迎えたが、もはやもう知る必要も無い。
       勝とうとも負けようとも、見つけても見つけなかったとしても、デオはもう大丈夫だからだ。

       一緒に走っていける仲間達が出来たのだから。
      >> 続きを読む

      2020/06/13 by

      路上のストライカー (STAMP BOOKS)」のレビュー

    • 評価: 4.0

      まさに、今、この瞬間も拡大しつつある問題。
      貧困、対立、憎悪、不満と不安の捌け口として利用されているふしすらある。
      生きるとは、そのためには希望。
      その希望すら奪い取られる世界もある。
      ただし、それがすべてではないことも事実。
      明日がある。
      そこに希望の光もある。

      そんな現実に目をつむらないことが大切。
      我々のこに国とは関係のないことではない、どころか、片棒をかついでいるかもしれない。

      ホームレス・ワールドカップ、初めて知った。
      野武士ジャパンhttp://www.nobushijapan.org/
      ここが第一歩かもしれない。
      >> 続きを読む

      2014/09/15 by

      路上のストライカー (STAMP BOOKS)」のレビュー

    • ホームレスワールドカップが有るってことは、世界中にホームレスの方がいるってことなんですよねー >> 続きを読む

      2014/09/15 by makoto

    • 評価: 4.0

      生きる希望、生きている証、それがサッカーだった。
      過酷な過去を持つ少年は、ストリートサッカーで、自分を取り戻した。

      21世紀初め。
      南アフリカのジンバブエ。国内情勢が不安定。
      10代半ばの少年・デオが住む町は、突如現れた兵隊の虐殺に合う。
      母や祖父を殺され、兄と命からがら逃げる延びる。

      しかし、どこへ向かえばいいのか?
      顔見知りの警部を頼ったところ、南アフリカへ向かえと言われる。
      ワニがいる大河を渡り、強盗団をすり抜け、猛獣がいる地帯を走り、
      やっとの思いで、たどり着いた南アフリカ。
      そこで待っていたのは、外国人差別だった。

      仕事も無く、食べるものも貧する毎日の生活。
      そんな中、外国人虐殺で、兄を殺されてしまう。

      生きる希望を失くすデオ。
      シンナーで朦朧となりながら、落ちぶれて、死ぬのを待つばかり。
      そんな中で拾ってくれたストリートサッカーの指導者。
      ひたすら、打ち込む。

      サッカークラブ内でも、外国人差別を受ける。
      けれど、大会を前に、おのおの生い立ちを語り合い、信頼し合い、
      結束は高まった。
      そして、大躍進する。

      彼らの過酷過ぎる過去や心境は、平和な暮らしに呆けている私には、
      全てがわかることはない。
      だが、わかる。
      生きる希望・意欲というのは、一生懸命になれるものがあるということ。
      信頼できる友がいるということ。

      デオのたくましさに、勇気をもらった。
      第60回青少年読書感想文コンクール・高校生部門課題図書。
      >> 続きを読む

      2014/09/01 by

      路上のストライカー (STAMP BOOKS)」のレビュー

    • 課題図書を読んでいくの、おもしろそうです。

      2014/09/01 by coji

    • 読みたくなりました・・・^^ って、さっそく、図書館で予約しました。

      2014/09/01 by けんとまん


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