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吾輩は猫である

4.2 4.2 (レビュー4件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 693 円

猫を語り手に苦沙弥・迷亭ら太平の逸民たちに滑稽と諷刺を存分に演じさせ語らせたこの小説の特徴は溢れるような言語の湧出と歯切れのいい文体にある。この豊かな小説言語の水脈を発見することで漱石は小説家の道を踏み出した。

いいね! Shizu

    「吾輩は猫である」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      ミステリアスな猫目線を介して、人間社会の矛盾、不条理など言いたいことをアウトプットする手法を考えた100年以上前の小説家による自由力に今さらながら脱帽。

      処女作のパワーは、いつの時代も最先端に生きているフォーカス力だと痛感しながら、500ページ余、全11エピソードのボリューム感と格闘。

      1文豪の洞察力は、管理しやすい方向へまっしぐらに進む現代を予言しているようにも思え、刺激にゃんにゃんだぜ!

      2019/03/03 by

      吾輩は猫である」のレビュー

    • 評価: 5.0

      えっ、おもろい。
      これが感想でした。笑

      『こころ』など、後期作品で暗〜いイメージを持っていたのですが、本作の軽い口調にびっくりです。

      知識人ならではの、むずかしい例えや用語などは出てくるものの、山芋を盗んだ泥棒の話や、子どもたちのおもしろおかしいやり取りについ笑ってしまいます。

      「ネコ目線」で書かれているのも妙ですね。「吾輩」の主人は漱石がモデルなのですが、自己の反省というか、自分への考えを作品に仕上げているところが凄みであり、旨みなのだなあと思います。


      >> 続きを読む

      2016/09/18 by

      吾輩は猫である」のレビュー

    • 面白いですよね〜。これがデビュー作なんですから、漱石さんはユニークな方です。
      「吾輩は」の冒頭部分なら小学生の頃から10回以上読んでいるはずですが、長いから最後まで読んだのは2回しかないです。
      キチンと再読してレビューしたいと思います。
      >> 続きを読む

      2016/09/18 by 月うさぎ

    • 月うさぎさん☆

      コメントありがとうございます。
      恥ずかしながら、はじめて全て読みました。
      これで夏目漱石にはまってしまいそうです。。
      月うさぎさんもお読みになりましたら、
      ぜひ!感想をお聞かせくださいね^^
                   ぼたん
      >> 続きを読む

      2016/09/19 by botan

    • 評価: 5.0

      長~~~~~~~~~い落語を聞いている(読んでいる)ようだ。

      一番賢いのが猫。人間はことごとくアホで愚かで馬鹿で、一番バカにされているのが中学の英語教師である主人の苦沙弥(くしゃみ)。癇癪玉、短気で頑固で・・・滑稽である。

      この猫が、人間をよく観察し時々に真理を語る。んで、痛烈!
      本当に人間というのは、、、バカだなあ。

      主人、苦沙弥の友人迷亭君は、ほら吹きだけど苦沙弥より余程ものが分かっていて、また真理も語る。ほら吹きだけど、嘘つきではない。(個人的には一番好きです)

      未来を語る場面があるが、明治の時代に書かれたとは思えないほどよく当たっている。

      笑えるけれどそれだけではない、笑いながらこの世を眺めて真理に気づく。いい作品だと思う。さすが夏目先生。

      ただ、長いので一気に読むのはちょっと難しかったなあ。えっらい時間がかかってしまった。(やぁ~っと読めたわ でも長く楽しめた)

      最後、猫が死んでしまうところもちょっと悲しいけど明るくて、終わりまで仏教的な思想が感じられる(違う?)とっても楽しい作品でした。(明治の人はこんなに難しい漢語を使ってたのか、猫が賢すぎるのか、迷亭さんの法螺、大袈裟なのか、なかなか難解な言葉には苦労しました)

      今読んでも(内容的に)古さを感じません。
      >> 続きを読む

      2014/07/09 by

      吾輩は猫である」のレビュー

    • 夏目漱石が出てくると「夏休みか!」って思います。
      すでに季語化していますね^^

      2014/07/09 by pikapika

    • 落語っぽいですよね~。文体がとってもテンポが良くて。
      これが処女作なんですから、驚くほかありません。
      漱石さんの世界を見通す目の確かさには信じられないくらいです。
      私はこの本を大人になって読み直して「予言の書」だと確信しましたよ。

      なんとなく「坊ちゃん」が処女作のイメージだったんだけど、
      実はこちらなんですよね。
      連載当時から大人気だったと言います。
      その頃の朝日新聞の読者層ってどういう人だったんでしょうね。
      >> 続きを読む

      2014/07/09 by 月うさぎ

    • 評価: 4.0

      猫からの視点で飼い主を観察しています。飼い犬や飼い猫にこう思われてたら嫌ですね。言葉が難解な部分はありますがさくっと読めますよ。

      2014/02/09 by

      吾輩は猫である」のレビュー

    • 以前、挑戦したことが有るのですが、起承転結的なストーリーの起伏が感じられずに挫折した記憶が有ります。

      猫視点でもう一度チャレンジしてみようかな...
      >> 続きを読む

      2014/02/09 by ice

    • 途中まで読んでストップしています。。
      読み始めないとです。。

      2014/02/09 by chao

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      新潮社 (2003/06)

      著者: 夏目漱石

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      • 評価: 4.0

        超がつくほど有名な本作。でも全部読んだことがある人は意外と少ないのではないでしょうか?
        小説の体をなしていますが、明治時代の社会風刺エッセイだと思います。
        べらんめえ調の小気味よい文体は心地よく、落語を楽しむ感覚で読むのがおすすめです。

        2014/02/11 by

        吾輩は猫である」のレビュー

      • 最近読んでて、挫折しそうですが、がんばります!

        2014/08/09 by wantcon

      • 昔買って読もうとしましたが挫折しました・・・
        家にあれば読んでみようかなー

        2015/05/11 by Inie_sta

      角川グループパブリッシング (1962/09)

      著者: 夏目 漱石

      他のレビューもみる (全2件)

      • 評価: 3.0

        なんとも感想に困る、小説です。当時のどうでもいい話しが吾輩と言う猫の目線で書かれています。こんなに有名な「吾輩は猫である。名前はまだない。」なのに、この先をどれだけの人が知っているだろうか? 私は全然知りませんでした。 こんなに読むのに時間がかかった本も初めてでした。約一か月かかりました。内容がただの雑談なので本当に頭に入りません。それに難し言い回しなので意味が分かりずらい所が多々出てきます。一度読んだだけでは、わかりずらいです。いつかまた読もうと思いました。

        2016/10/29 by

        吾輩は猫である」のレビュー

      • 夏目漱石はとても有名ですけれども、私もその一節しか知りません・・・
        読むのに時間がかかるんですね、どんな内容でどんな言い回しなのか少し気になりました。 >> 続きを読む

        2016/10/31 by pan

      • Panさんコメントありがとうございます。 私は、読むのが遅いので時間がかかりました。内容は、例えば、囲碁の話し、結婚の話し、近所の猫の話し、病気の話し、泥棒の話し、などなどです。言い回しは、昔の本なので難しい単語が有り、結構苦労しました。よければ、いつか読んでみて下さい。 >> 続きを読む

        2016/10/31 by rock-man


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