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聊斎志異

4.0 4.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,008 円
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    「聊斎志異」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      下巻。41篇収録。

      この巻には「酒虫」がおさめられている。芥川龍之介の書いた「酒虫」のもととなった一篇だが、わずか二ページのあっさりした話である。これをもとに味わい深い短編に再話した龍之介の手腕には、やはり敬服する。

      下巻には花の精、特に牡丹と菊の精が人間に化けた話が多い。その中で「黄英」は姉弟の菊の精の話だが、弟の名が陶というのがいい。菊と縁の深い陶淵明のたとえが出てくるのもうれしい。

      悍婦の話が二篇あるが、どちらの話もマインドコントロールされているような夫が情けない。女傑を何人か生んだ中国だから、こんなに気のきつい女が出てくる話があっても不思議ではないかなと思った。

      上下巻を通じて挿絵が味わい深くて、つい眺めてしまうのも楽しかった。


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      2021/06/21 by

      聊斎志異」のレビュー


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