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車輪の下 (岩波文庫)

著者: ヘルマン ヘッセ
カテゴリー: 小説、物語
定価: 483 円

誇りと喜びにあふれて首都の神学校に入学したハンスがそこで見出したものは、詰めこみ主義の教育と規則ずくめの寄宿舎生活であり、多感で反抗的な友人の放校であった。疲れ果てて父の家に戻った彼は機械工として再び人生を始めようとするが...。重い「車輪の下」にあえなく傷つく少年の魂を描くヘッセ(1877‐1962)の永遠の青春小説。

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    「車輪の下 (岩波文庫)」 の読書レビュー

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      光文社 (2007/12)

      著者: 松永美穂 , ヘルマン・ヘッセ

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      • 評価: 5.0

         「あしながおじさん」や「赤毛のアン」のような学園物語が好きで、一人の少年・少女が男性・女性と成長していくのを見届けることで自分自身の励ましにもなるので、この一冊のあらすじを読んだ時も喜んで借りることにした。
         が、「あしながおじさん」や「赤毛のアン」とは全く異なった雰囲気だった。
         若き少年時代の楽しみや努力について綴られているものの、当時の教育を風刺が主だった。後半は混乱と不安定の続き。
         自由と個性を失うことが、こんなにも恐ろしい。

         特に好きだった部分に、ハンスの友情を描写した部分がある。
         「飛ぶ教室」のように、少年たちの友情はどこかと美しく、純粋である。が、時にそれは大人たちを困惑させることもある。
         中盤で描かれているハンスの友情も、どこかと言葉には出せないものがある。
         こういった単純な気持ちは、何かと「一回きり」な味わいがあり、当時の心を一度でも失えば、二度と元には戻れなくなる。
         大人になっても、あの頃の気持ちを時折思い出せるようにしたいものだ。
        >> 続きを読む

        2017/11/23 by

        車輪の下で」のレビュー

      • 車輪の下で、私も大好きです。何度も読んだなあ。

        2017/11/23 by 香菜子

      新潮社 (1951/10)

      著者: ヘルマン ヘッセ

      他のレビューもみる (全5件)

      • 評価: 4.0

        シュヴァーベンの国では、天分のある子どもにとっては、両親が金持ちでない限り、ただ一つの狭い道があるきりだった。
        州の試験を受けて神学校にはいり、つぎにチュービンゲン大学に進んで、それから牧師か教師になる。
        神学校の入学試験に2位で通ったハンスは、親元を離れ他の生徒たちと共同生活を始めます。


        少年の硝子のような繊細さ、それを引き立てるかのような情景描写の美しい作品です。
        純粋に、ひたむきに、心が疲弊しながら学問の道を邁進していく姿は痛々しくも感じます。

        特に美しいと思ったのは、ハンスとハイルナーが森で語り合う場面。

        『落葉の音や葉の落ちたこずえのざわめき
         褐色の葉が一つ、また一つ、静かに冷たい空中を縫って舞いおり、
         音もなく褐色がかかった水面に落ちるのをながめた。』

        それから1年後、彼らの景色は大きく変わってしまいます。
        尽きようとする秋が、重い絶望的な気分と悲しい思いへ駆り立てていきます。
        季節の移ろいが、胸が締めつけられるほど美しい。

        ハンスのような才能がない私でさえ、何度も車輪の下に押しつぶされそうになりました。
        ヘッセが母親のおかげ立ち直ることができたように、私も家族や周りの人たちのおかげで今は穏やかに生活をしているのだと思います。
        ハンスの最期はやりきれない気持ちになるので、もう少し誰かいなかったのかと思います。
        せめてハイルナーが平穏無事な学校生活を望んでくれれば・・・。

        私がもう一つ、情景描写の他に気に入ったのは、みずみずしさが存分に伝わってくるリンゴの描写。
        大凡2頁にわたって展開されます。
        圧巻です。
        果汁の甘さが口の中に広がります。
        >> 続きを読む

        2016/11/21 by

        車輪の下」のレビュー

      • そうなんですねー!
        自分は母が本が好きな人でしたが何を読んで何が好きか聞く前にいなくなっちゃったので同じ道を辿れるあすかさんが羨ましいです。父は全然本読まないし(^_^;))

        ありがとうございます!
        漸く落ち着いてきて今日久々に読了出来ました!
        やっぱり落ち着いて本が読めるっていいですね♪

        そうですねーーー!!!
        どんどん読んで楽しんで素晴らしい想い出を作って行きたいと思います(^^♪
        >> 続きを読む

        2016/11/24 by 澄美空

      • 美空さん
        そっかぁ・・・
        ちゃんと聞けるときに、たくさん話をしなきゃなと思わせてもらいました。ありがとうございます!

        美空さんのレビュー読んで笑わせてもらってきたところです。誤植・・・ひどい(^^;)
        めげずに読書続けてくださいね。笑
        >> 続きを読む

        2016/11/24 by あすか


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