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君たちはどう生きるか (岩波文庫)

4.2 4.2 (レビュー16件)
著者: 吉野 源三郎
カテゴリー: 人生訓、教訓
定価: 840 円
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2018年03月の課題図書

著者がコペル君の精神的成長に託して語り伝えようとしたものは何か。それは、人生いかに生くべきかと問うとき、常にその問いが社会科学的認識とは何かという問題と切り離すことなく問われねばならぬ、というメッセージであった。著者の没後追悼の意をこめて書かれた「『君たちはどう生きるか』をめぐる回想」(丸山真男)を付載。

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    「君たちはどう生きるか (岩波文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      日常の出来事で色々なことを感じるコペル君と、そのおじさんとのやりとり。

      「君たちはどう生きるか」というテーマを真正面から突きつける、
      ものすごく真っ直ぐで、とっても良い本だと思いました。

      ---

      北見君の口癖じゃあないが、「誰がなんていったって―」というくらいな、
      心の張りがなければならないんだ。
      そうでないと、僕やお母さんが君に立派な人になってもらいたいと望み、
      君もそうなりたいと考えながら、
      君はただ「立派そうに見える人」になるばかりで、
      ほんとうに「立派な人」にはなれないでしまうだろう。
      世間には、他人の目に立派に見えるように、見えるようにと振舞っている人が、ずいぶんある。
      そういう人は、自分がひとの眼にどう映るかということを一番気にするようになって、
      本当の自分、ありのままの自分がどうなものかということを、つい、お留守にしてしまうものだ。

      君も大人になってゆくと、よい心がけをもっていながら、
      弱いばかりにその心がけを生かし切れないでいる、
      小さな善人がどんなに多いかということを、おいおいに知って来るだろう。
      世間には、悪い人ではないが、弱いばかりに、
      自分にも他人にも余計な不幸を招いている人が決して少なくない。

      だからねえ、コペル君、あたりまえのことというのが曲者なんだよ。
      わかり切ったことのように考え、それで通っていることを、どこまでも追っかけてゆくと、
      もうわかり切ったことだなんて、言っていられないようなことにぶつかるんだね。

      ・・・

      ---

      すっごく良かったのですが、震えるほどの感動があったかというとそうではなく
      「良い本だなぁ」という感覚のまま読み終えてしまったため
      ☆4にしています。

      しかし中学生、高校生くらいの若い頃読んでたら
      それはそれで素直に読めなかった気がするんですよね。
      そう思うと、この本は私はいつ読むのがベストだったのか?
      それがちょっとわからないでいます。

      新装版や漫画版が出版されたとか、色々な理由はあるものの
      それでも1937年の本が今こんなにも売れているなんてスゴイですね。
      読んでいるのはやっぱり大人が多いんだろうな。


      なんとなく生きていても、時間はどんどん過ぎていってしまうけれど
      「どう生きるか」ということにしっかり向き合ってしっかり生きていきたい。
      >> 続きを読む

      2019/08/27 by

      君たちはどう生きるか (岩波文庫)」のレビュー

    • iceさん
      本当にそうですね!
      この内容でこれだけのベストセラーは小説を読んでなおさら意外な感じがしました。小説だけでは絶対このヒットはなかったと思うので、漫画の力ってすごいですね~

      ちなみに、小説から読んだ私からするとあの漫画の表紙、思い切ったなーと笑。インパクト大ですよね。
      >> 続きを読む

      2019/09/02 by chao

    • 月うさぎさん
      反発はないんですが、どちらかというと生き方を説く本としては「嫌われる勇気」の方が読んでいて面白いかつ刺さりました。(そもそも全然違う本ですけども。)

      >「ありのままの自分」といいますが、そもそも自我というのは他者を前提とした意識なので、他者意識を取り払った「自分」というものは少なくとも社会には存在しませんね。

      これは本当に。
      そしていまだに自分がわからない私です。
      子供の頃は、大人ってもっと色々わかっているものだと思っていたなぁ。。
      >> 続きを読む

      2019/09/02 by chao

    • 評価: 5.0

      3月の課題図書。

      少年コペル君と、亡き父の代わりに彼を見守る叔父さんとの心あたたまるストーリー。
      とてもメッセージ性の強い作品です。
      ゆっくり、時間をかけて読みたい。こんな気持ちにさえてくれた本は久しぶりでした。

      私たちはどう生きるか、どのように生きていくか。
      自分が死ぬまで延々と考えさせられるテーマだと思います。
      柔軟で選択肢の広い幼いうちから、コペル君のように考えていくことができるのは、その後の人生にどれだけプラスとなるか。
      もしこれが一人では、自分の考える範囲内だけの成長となってしまいます。
      叔父さんのような誰かと、時には失敗しながら考えていくこと。
      これが大きいのだと思います。
      漫画も出ていますし、この本に出会うことは容易です。
      しかし、人との繋がりが希薄となっている現代において、どれだけの人が彼らのようになれるのでしょうか。
      コペル君と叔父さんの関係は、とても眩しく映りました。
      >> 続きを読む

      2018/05/19 by

      君たちはどう生きるか (岩波文庫)」のレビュー

    • 読みましたー♪
      しかし近々読む宣言から、1年以上経ってしまいました汗。

      というのも実は、一度読み始めたのですが真っ直ぐすぎて、今じゃないと一回中断していました。こういう本は読むのに時期を選びますね><。

      また違ったタイミングで再読したら別の感じ方をするかもと思っています。

      読書自体に時間を割けなかったのもありますが、しばらくは少しは読書の時間とれそうなので、もうすこしペース上げていきまーす^^
      >> 続きを読む

      2019/08/27 by chao

    • chaoさん
      いやー、子育てしてると本当に時間ないですね(^_^;)
      私、現在育休中なのに、復職したらどうなることやら…
      つ、つまり!時間経ってても、宣言通り読み終えて立派!!!ってことが言いたかったのです!!←回りくどい??

      本って読む時期ありますもんねー!
      私も今読むと、違った感想になるのってけっこうあるかもです。つまらないと思ったものが、何年か後に感想変わってたらおもしろいですね。それもまた、読書の醍醐味でしょうか(*^_^*)

      読書に時間取れそうですか!?
      それは朗報朗報!!
      楽しみにしてます~☆
      >> 続きを読む

      2019/08/29 by あすか

    • 評価: 5.0

      子供はもちろん、読む世代で様々な事を考えさせてくれる、さすが長い時間読まれている良書。この時代にブームになるのもよく分かる。なぜなら、コペル君にも満たない大人たちが自らを含めて大変多いから。そして、コペル君の叔父さんの言葉にはっとさせられる大人たちが多いから。
      どう生きるのか、人生だいぶ生きてきてしまった私でも、あきらめずしっかり考えます。

      2018/04/15 by

      君たちはどう生きるか (岩波文庫)」のレビュー

    • コペル君にも満たない大人たちが自らを含めて大変多いから。・・・スミマセン私もその一人です、とこっそり手をあげてしまうような。心に刺さるレビューです。 >> 続きを読む

      2018/04/15 by チルカル

    • 私もこの本の漫画のほうを友達から頂いて読みました。おじさんみたいな存在の人が欲しいです(笑) >> 続きを読む

      2018/05/16 by miko

    • 評価: 5.0

       雪の日の出来事の後の、おじさんのノートにすごく心打たれました。
       過ちを犯した後だけじゃない。人生には不確定要素がたくさんあって、思い切って選択をしても必ずしも思い通りの結果がくるわけではない。
       けど、意外な結果がきたとしても、今、現在、私は正しい行動を起こさなければならない。
       そうすれば後悔の辛さはなくなる。
       間違った行い、或いは逃げる行為がもたらす負の影響は思う以上に延々と心の中に残るものであり、そう長々と苦しむなら、今この瞬間の勇気を出すべきだと思う。

       チャンスをつかむんだ。 >> 続きを読む

      2018/03/27 by

      君たちはどう生きるか (岩波文庫)」のレビュー

    • 3月の課題図書になっていますね!
      前から読みたい本だったので、この機会に私も読んでみようと思っています♪ >> 続きを読む

      2018/03/27 by chao

    • 評価: 4.0

      コペル君が成長していくところに感動した。

      2018/03/18 by

      君たちはどう生きるか (岩波文庫)」のレビュー

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