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国家

5.0 5.0 (レビュー2件)
著者: プラトン
カテゴリー: 古代哲学
定価: 1,050 円

ソクラテスは国家の名において処刑された。それを契機としてプラトン(前427‐前347)は、師が説きつづけた正義の徳の実現には人間の魂の在り方だけではなく国家そのものを原理的に問わねばならぬと考えるに至る。この課題の追求の末に提示されるのが、本書の中心テーゼをなす哲人統治の思想に他ならなかった。プラトン対話篇中の最高峰。

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    「国家」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

       古代ギリシア哲学の代表者、プラトンの著作の中でも最も有名なものの一冊。上巻は、魂の三分説や哲人政治が主な概念として登場する。
       哲学書の邦訳と言えば、難解な内容を想像されると思われるが、論理性を重視するギリシア哲学の特性か、理路整然と書かれた文章はとても読み易い。
       ただ、約2500年以上前の著作ながら、未だに研究され続けていることからもわかるが、内容の真意を十分に理解するのは容易いことではなく、繰り返し読みたい一冊だ。

      2017/04/01 by

      国家」のレビュー

    • 評価: 5.0

      哲学の初期の偉大な本。

      難解な本に見えるが、読めないくらい難しいわけでもなく、かといって易しい内容でもない。哲学初心者の私が読んだら、難しいところもあるが言いたいことはだいたい解る程度の難易度だった。

      プラトンの説いた理想の国家は、現代の私たちから見たらかなり不自然だろう。そんな国家はディストピアだという人も現れるかもしれない。
      でも、長い目で“国家”という一つの集合体と考えてみると、これはとても良い説なんじゃないかと思う。この本にも書いてあったが、実現可能かかはかなり難しいが…。

      哲学者が支配する正義の国。そんな国があったら一度一国民として住んでみたい。おもしろそう!

      この正義の国家は、逆に短い目で個人一人一人に焦点を当てて見ていけば、不自由で統制されたディストピアに思えるだろう。
      しかし、この国家は常に正しくあるのだから、個人もそのような不自由さは感じず、やりたいことや才能を見出され天職で働き、逆に幸福に感じるだろう。

      この国家が実現したらどうなるのか、興味深い。
      でも実際の人間は欲深いので、実現したとしてもどこかで破綻や不正が来そうだ。
      この国家を運営できるのは、洗練された人間だけ。
      いや、洗練された人間(哲学者)が運営するのだから、この国家は永遠に破綻や不正のない正義の国家なのか…?
      哲学ってむずかしい。

      でも、数学のように一度仮定してしまえば、実現した時は別として理想の正義の国家と言えるだろう。かなり極端だが。

      むしろ国家とは大勢の集まりじゃなくて一人の人間なのかも。
      >> 続きを読む

      2015/01/06 by

      国家」のレビュー

    • こういう本を通勤電車とかで読めばインテリに見えるんじゃないかとしょうもないことも考えてしまいました。。。 >> 続きを読む

      2015/01/07 by suppaiman


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