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ヤモリ、カエル、シジミチョウ

3.7 3.7 (レビュー3件)
著者: 江國香織
定価: 1,836 円
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    「ヤモリ、カエル、シジミチョウ」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      登場人物が沢山いて、どの人も子供達も理性をもって生きているのが江國香織さんらしい。浮気を繰り返す夫やその愛人や子供達のピアノの先生の婚約者…ちょっとイラッとする人達でも、江國さんが書くとこういう人達にも事情があるわけだし、と寛大な気持ちで許せてしまえる。ラストの子供達には笑ってしまった。

      2017/02/06 by

      ヤモリ、カエル、シジミチョウ」のレビュー

    • 評価: 4.0

      拓人は、4歳の保育園児 まわりと会話すると事がまだ得意ではなく
      音や色としてとらえている所があるが 虫やヤモリなどと気持ちが通じるらしい。姉の育美は 小学生で弟が大好き。丁寧な言葉使いをするので、大人からはしっかりした子とみられている。母親の奈緒は、テレビ関係の仕事をしていて家を留守にしがちの旦那の浮気を思いながら
      言い出せないままに鬱々と暮らしていた。彼ら4人家族を取り巻く近所の人々にも、いろんな事情を抱て生活していた。

      淡々とした日常の中、一緒にいる家族でさえ個々の気持ちは伝わりずらい物で理解しようと努めなければうまくいかない物なのだと気づかされる。
      普通にヤモリやかえると意思の疎通が出来ていると思っていた時期が終わって、人は大人になっていくのでしょうか?そして大事な人の気持ちをも読み取ることが出来なくなっていくのでしょうか?
      しゃべれない者たちと会話で来ていた頃のように、じっと耳を傾ける努力を忘れてはいけないんだと思いました。
      >> 続きを読む

      2015/01/07 by

      ヤモリ、カエル、シジミチョウ」のレビュー

    • 普段生きている中でも、意思の疎通は難しいものだと感じることがありますね。
      ないがしろにしがちなことを、思い出させてくれるのはいいですね。 >> 続きを読む

      2015/01/07 by アライグマ

    • この本は題名に釣られて買っているのですがまだ読んでいません。
      江國香織さんはちょっと傾向の違う本を書かれたのかと思いましたが、子供心に帰って読んでみたいと思います。 >> 続きを読む

      2015/01/07 by 空耳よ

    • 評価: 4.0

      幼稚園児の拓人はヤモリやカエルといった小さな生き物たちと意思の疎通ができる。
      その分、言葉の発達が遅く周囲と馴染めない。
      そんな拓人を理解するのは小学生の姉・育実だった…。

      ◆感受性の強い姉弟の物語を中心に、母とめったに帰宅しない父、墓地の管理人、ピアノの先生などの大人の世界が加わります。
      拓人の部分だけ全部ひらがなで書かれているのは、ちょっと読みにくくもあるのですが、それが幼稚園児らしさでもあったし、なによりちょっと違った能力や、周囲との距離をを示すものでもあったと思います。
      またその弟を理解し、また大人の世界も分かりつつある姉、彼女も物語は切なくもあります。ホントに良い子なだけに…。
      唐突で驚きはあったけど、この子供の世界とその決別。この辺りは大変好みでありました。
      その一方で大人は…問題ありすぎ。
      父親は論外だし、それに振り回される母親もねぇ。
      しかも大人の問題はそれで?という感じが残ります。
      父親は変わりそうもないし、母親は泥沼化している気がする。
      墓地の管理人は良いのだけど、ピアノの先生の恋愛事情は必要だったの?という気がします。
      というか描くならもっと細かく描いて欲しかったかなぁ。
      良かったと思う部分もあるし、微妙に思う部分もあります。
      読み手を選ぶかもしれません。
      >> 続きを読む

      2014/12/23 by

      ヤモリ、カエル、シジミチョウ」のレビュー


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