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おひとりさまの最期

3.0 3.0 (レビュー1件)
著者: 上野千鶴子
定価: 1,512 円
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    「おひとりさまの最期」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      『おひとりさまの老後』から8年を経て、天下無敵のおひとりさま上野千鶴子刀自の、人生しあげの覚悟なんぞを綴った「おひとりさま」のすすめ。

      大震災の復興住宅建設のニュースをききながら、またぞろ「孤独死」の語を思い起こしてしまう昨今ですが、著者は(おなじように見えるが断じて違う)「在宅ひとり死」を勧めている。

      ひとりだけど孤独じゃない、その延長に最期も迎えたいものです。私事ながら身内の高齢者介護に、力むことなく手を抜きながらぼちぼちがんばつているからこそ余計にわたしには、これまでになく「うんうん」と頷ける著者のことばでありました。

      自身も、いつかは。



      >> 続きを読む

      2016/03/04 by

      おひとりさまの最期」のレビュー

    • 月うさぎさん いつもありがとうございます。
      >自分の人生、自分だけで完結できるものではないのですよね。
      誰かに最終の意思決定権を委ねなければなりませんが、
      この本で強調されているのは「家族こそ抵抗勢力」なのです。
      このフレーズは意表をつくようでいて、実はもっとも核心をついているなあとしみじみ考えさせられてしまいました。
      家族の都合が優先されたり、家族が勝手に「よかれ」と思っているように
      流されやすいと警告しています。
      じゃあどうするのか? 
      まずは、おひとりさまであることをしっかり希望すること。
      友達もたいせつです。
      そのうえで、信頼できる第三者を見つける努力をするしかないようです。
      社会学者らしく、各方面の実践者の実例を紹介してありますが
      頼るべきは制度でも施設でもなくて、そこにいるプロの誰か、
      その中にいるであろう(いてほしい)信頼できるプロに巡り会うことが
      最善の道。
      そのために社会としてなすべきことがあるとの付言も当然あります。

      (本書にご自身かたっておられますが)わたしを含め読者はみんな
      上野千鶴子はどんな死に方をするのだろうと注視している。
      でも、当人は死後のことを語るひとではありませんから、
      尊厳死ならぬ「尊厳生」をまっとうするために
      この世の事はこの世で解決したい、と結んでいます。いい台詞です。
      >> 続きを読む

      2016/03/04 by junyo

    • >この世の事はこの世で解決したい
      いいですね〜。私もそうしたい。
      家族が抵抗勢力というのもよくわかります。ドナー登録など本人の意志と別に、家族から拒否される確率が高いんだそうです。常日頃から自分の死について語ることは必要ですね。
      上野氏が他人を頼みにするのには、自分と親との間の不信というベースがあると思うんですよね。ジェンダー論を語る人、女性作家の多くに、母親との不和があるような気がしています。まあそれで社会に出て他者と立派にやれるならかえっていいのかもしれませんが。
      >> 続きを読む

      2016/03/05 by 月うさぎ


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