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面白い!!篠田さん、こんな作品を書いていたとは。西暦2075年、成慶58年という時代の日本が舞台。国家主義カースト制により国民は特A級やC級などとランク付けされている。主人公は特A級で元最高裁の裁判官。合理化で仕事がなくなったが特A級のランクがあるためプライドが高い。先祖代々の土地に住んでいるが役人、高度土地利用法との闘いのなか家が壊れてしまいベイシティに・・・しかしそこの地下にレアメタルがあることがわかりまた移転を迫られる。その移転先がとんでもないところでと話がドンドン進んでいく。で、題名にもあるとおり核弾頭もでてきます。手作りですwその前に原発も手作りしちゃいます。(作中では原電と言ったり)子供たちもでてくるけどそれぞれいい役割をしています。小夜子、短く長い人生だったね・・・とんでもない話がすすんでいくけど妙にリアルでね〜昔々に読んだ筒井作品を思い出すような感じでした。篠田作品は結構読んでいるけどこれは僕好きですわー系統でいえばロズウェルなんか知らないが近いでしょうかね?文芸書、朝日文庫版、新潮文庫版があるけど文芸書と朝日文庫のカバーが好みです。いや〜面白くて一気にいけちゃいました。オススメですよ〜 >> 続きを読む
2016/02/25 by 降りる人
「斎藤家の核弾頭」のレビュー
女性作家?にしては、切り口が斬新ですね。どういうストーリーなんだろう?思いつかなさがいいです。 >> 続きを読む
2016/02/25 by 月うさぎ
月うさぎさんこれはいいっすよ〜登場人物には悪いですがブラックな笑い?にみちた作品です。ディストピア小説好きなら楽しめるかなと。ぜひ機会がありましたら一読を! >> 続きを読む
2016/02/26 by 降りる人
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斎藤家の核弾頭 | 読書ログ
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