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20の短編小説 (朝日文庫)

3.0 3.0 (レビュー2件)
定価: 648 円
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    「20の短編小説 (朝日文庫)」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 3.0

      内容紹介-------------------------------------------------------------------------テーマは「20」という数字。
      原稿用紙20枚という制約の中で、
      20人の人気作家が綴った20の短編を集めたアンソロジー。
      小説という表現方法の可能性を突き詰めた文芸ファン必読の一冊。
      ----------------------------------------------------------------------------------

      トリッパーに掲載されていた作品を収録。
      どの作品も短いのでサクッと読める、スキマ時間にもぴったり。
      でもそれだけに物足りないと感じる作品も多い。
      エンターテイメント性は高くなく、文章を愉しむような、何気ない日常を切り取った作品が多い。

      朝井リョウ「清水課長の二重線」☆☆
      上司も同じ道を歩いていたんだ、という発見には感慨深いものを感じる。
      でもそれがあれだけ几帳面ってところだとなあ。
      細かさが必要なところと、スピーディーさが求められるところがあると思う。
      共感しづらいところがあった。

      阿部和重「Across The Border」☆
      だれも救われない。嫌い。

      伊坂幸太郎「if」☆☆☆
      主人公はバスジャックに遭遇してしまう。
      ifっていうくらいだから、やり直しか?パラレルか?と思ったら……。

      井上荒野「二十人目ルール」☆☆
      二十人目ルールいいなと思ったのに。

      江國香織「蒸籠を買った日」☆☆☆
      何か大きな変化が起こるわけではないけれど、雰囲気は割と好き。

      円城塔「十二面体関係」☆
      20人の人物紹介のみが書かれていて、初めは殺人事件の容疑者リストかと思った。
      ところが、個々人の思想とかが入り乱れて、人間関係を把握しきれないほど全体像が複雑になっていく。
      Aが犯人だ。
      いや、Bが犯人だ。
      犯行にはCが影響している。
      その思想にはDが関わっている。
      EはDと同一人物とされている。
      Fは我こそがEだと主張している。
      ……という感じ。
      申し訳ない。僕には難しすぎる。
      何の話だったのかさっぱり。

      恩田陸「悪い春」☆☆
      ボランティアという名の徴兵制だなんて、嫌な可能性だなぁ。

      川上弘美「20」☆☆☆
      「生きてることは、16じゃなくて、20くらいの楽しさかもしれないな」

      木皿泉「20光年先の神様」☆☆☆
      「祈りとは、今を生きるためにあるものなのか」

      桐野夏生「マダガスカル・バナナフランベを20本」☆☆☆
      ふとしたことで、どうでもよくなっちゃうんだな。
      結構お似合いのカップルなんだと思う。

      白石一文「いま二十歳の貴女たちへ」☆
      「人生には正解がないから自由だ」とはいうが、それは公共の福祉に反しない限りの話だろう?
      作中にあるような不倫は絶対に悪だ。

      津村記久子「ベチュニアフォールを知る二十の名所」☆☆☆
      名所を巡ってその紹介を聞きながら、その歴史が見えてくるのはおもしろい。
      でも語り口調がわざとらしい。

      羽田圭介「ウエノモノ」☆☆
      結末で少しの落ち着きを得たようだが、本質的には主人公のなんだかさみしい状況はかわっていないようだ。

      原田マハ「ブリオッシュのある静物」☆☆
      読んで受け取るものがあまりなかったかな。

      樋口毅宏「人生リングアウト」☆☆
      今の気分なのか、アツイ物語を読むとちょっと疲れちゃうんだよな。

      藤井太洋「ヴァンデアン」☆☆☆
      植物コンピューターはなにが作られているのかわからないところも多かったが、田奈橋は好きだな。

      宮内悠介「法則」☆☆☆☆
      屋敷の使用人である主人公が、屋敷の娘に恋をしてしまったが、主人に反対される。
      主人を殺そうとするも、“できない”。
      なぜか?
      それは、この世界が「ヴァン・ダインの二十則」に縛られているから!!
      曰く、「端役の使用人等を犯人にするのは安易な解決策である。その程度の人物が犯す犯罪ならわざわざ本に書くほどの事はない。」
      これは面白かった。

      森見登美彦「廿世紀ホテル」☆☆☆☆
      文章がやはりいいね。
      他の作品をまた読みたくなった。
      ストーリーはさおの未来を知っているだけに怖い。

      山内マリコ「もう二十代ではないことについて」☆☆☆
      幸せな雰囲気に溢れているのか、不安があるのか。
      好意的に受け止めているのか、そうではないのか。
      よくわからない文章だった。

      山本文緒「20×20」☆☆
      物書きの苦悩かな?
      自分自身が恐い、みたいな。
      ちょっと共感しづらい。
      >> 続きを読む

      2017/02/19 by

      20の短編小説 (朝日文庫)」のレビュー

    • 評価: 3.0

      20がテーマなのをずっと気づかないまま読んでた。短編集で読みやすいかと思いきや、馴染みのない作家さんは苦手な作品が多かった。

      2016/05/18 by

      20の短編小説 (朝日文庫)」のレビュー

    • 短篇が20本というだけではなくてそれぞれの短篇のテーマが「20」なんですね(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
      しかも原稿用紙20枚制限。
      実験的ですね~。
      >> 続きを読む

      2016/05/18 by 月うさぎ

    • おーこれは結構当たり外れありそうなモノですねw
      書く方も大変だろうなw

      2016/05/18 by 降りる人


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