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ゴナンとかいぶつ

モンゴルの昔話より
5.0 5.0 (レビュー1件)
カテゴリー: 漫画、挿絵、童画
定価: 1,575 円
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    「ゴナンとかいぶつ」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 5.0

      モンゴルに古くから口述で伝わる壮大な叙事詩を平明な言葉で物語り、
      風景、人物、怪物を素朴な表情と丁寧なタッチの絵で描きます。

      現在日本に住まれているモンゴルのご夫妻が描いた絵本で、
      奥様が絵をだんな様が文章を担当しています。

      弓矢、羊、馬、モンゴル相撲、草原に岩山…・

      モンゴルといわれると思い浮かぶ様々なシーンが絵本に登場しますが、
      モンゴルの自然、人々の暮らしを写し、異国情緒を感じながらも、
      どこか古い日本の源を感じるような懐かしさも感じてしまいました。
      日本もアジアなんだな。と思う瞬間ってありますよね。


      驚くほど力持ちの少年ゴナンが、村を荒らしたおそろしい怪物「マンガス」をやっつけに行く物語です。

      ゴナンは一番かしこい白い馬に乗って、マンガスのうちに向かいます。

      荒れ狂う真っ赤な「じごく海」を飛び越え、骨が突き刺さる「がいこつ山」を切り開き、
      ようやくマンガスの家にたどり着き、マンガスに勝負を挑みます。

      頭が3つもある赤い目をぎらぎらさせた山のように大きな体のマンガスとの戦いは、
      弓矢と競馬と相撲の3番勝負!

      日本の相撲と違って土俵がなく、決着がつくまで戦い続けるモンゴル相撲。
      この相撲のシーンは特に表現力豊かで面白い。
      繊細でユーモラスで大胆なという、かなり独特なテイストの絵なのです。

      私のお気に入りはじごく海を白い馬が飛び越えるシーンです。
      しかしモンゴルには海はなかったよね(・・?


      【おまけ】
      イラストのバーサンスレン・ボロルマーさんのスペルは
      Baasansuren Bolormaa です。

      SingTel Asian Picture Book Award 2013
      イラストレーター部門、受賞候補者になっています。
      発表は来週28日!

      ☆結果報告☆
      ボロルマーさん。見事、受賞なさいました! 
      授賞式はシンガポールで行われました。
      大賞作品が出版されたらぜひ読みたいです。待ち遠しいです。
      >> 続きを読む

      2013/05/25 by

      ゴナンとかいぶつ」のレビュー

    • >しかしモンゴルには海はなかったよね(・・?

      ズッコケましたーw

      2013/05/26 by makoto

    • makotoさん
      地獄の海ですから、本物じゃなくてもいいんでしょう。
      真っ赤な海の波の表現が浮世絵みたいなニュアンスがあって迫力満点です。
      >> 続きを読む

      2013/05/26 by 月うさぎ


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