こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 読書ログ - 読書ファンが集まる読書レビューサイト →会員登録(無料)

闇の守り人

4.7 4.7 (レビュー1件)
カテゴリー: 文学
定価: 1,575 円

女用心棒のバルサは久しぶりに生まれ故郷のカンバル王国にもどる。幼い日、カンバル王に父を殺されたバルサは父の親友ジグロに助けられ、生まれ故郷をあとにしたのだった。しかし、ジグロはそのため汚名を着ることになった。バルサはジグロの汚名を命がけで晴らそうとする。野間児童文学賞、産経児童文化賞受賞の『精霊の守り人』の姉妹編。

いいね!

    「闇の守り人」 の読書レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順
    すべてのレビューとコメントを開く
    • 評価: 5.0

      よかった。感動した!

      読むうちにぐんぐん引き込まれ、最後には胸が熱くなり涙が・・・

      1作目は、
      100年に一度卵を産む精霊〈水の守り手ニュンガ・ロ・イム〉に卵を産みつけられたチャグム?・・・
      と、精霊?体に卵を?怪物?と、やや理解しにくい所も正直あったのだが、

      今回は、山の底の世界も山の王も、ルイシャ(青光石)も、闇の守り人も、
      登場するいろんなものが私の中で現実の世界とリンクした。 (慣れただけ?)

      ユグロの愚かさ・・・宝を自分の自由にしようとする欲、権力欲、??欲、・・とにかく欲。と傲り。
      優れた兄ジグロに対する嫉妬や妬み、逆恨み、怒り。

      ジグロとバルサの中にある自分の今までの人生に対する怒り
      とそれを乗り越えようとする思い。
      ふたりの絆。

      まっすぐなカッサ・・・

      読む前は、こんなに登場人物がいて理解できるのかと思ったけど、
      それぞれのキャラがしっかりしていてまったく平気だった。(たまに人物紹介をチラ見したけど・・;)




      これは次もかなり期待できる。
      >> 続きを読む

      2013/01/10 by

      闇の守り人」のレビュー

    • >最後には胸が熱くなり涙が・・・

      むむ、そんなに感動できるストーリーなのですか!?
      面白そう。

      >ニュンガ・ロ・イム

      名前、難しいですね…(汗)
      >> 続きを読む

      2013/01/10 by ただひこ

    • 守り人シリーズ、私も大好きです!

      私が読んだのは10年ほど前なので、
      あんまり詳細には覚えてないんですけどね^^;

      「闇の~」は、守り人シリーズの中でも、
      バルサのカッコよさが際立った作品だったので、
      当時の私のなかでは1番のお気に入りでした。

      いやぁ、懐かしいなぁ…
      >> 続きを読む

      2013/01/10 by akitoshi

    関連したレビュー

      新潮社 (2007/05)

      著者: 上橋菜穂子

      他のレビューもみる (全7件)

      • 評価: 5.0

        もう何十回目かの再読。守り人シリーズはほぼ全巻読んでいるが、何度も読み返したい、次のページにどんなセリフが書いてあるかも分かるのに、それでも毎回心を打たれる。もともとの精霊の旅人を読んでこそ、主人公のバルサがどんな人物かわかるので、そっちから先に読んだ方がより面白いと思う。女だてらに用心棒のバルサの苦悩。養父のジグロの心を切り裂変えれるような悲しみと苦しみ。それでもバルサを手放す事は決してしなかった愛情。この苦悩が、本当に昇華するには何が必要か。現実にはありえないシチュエーションはファンタジーというカテゴリーに入るのだろうか。でも人間の心というものが大きなテーマのような気がします。どうしようもないクズ野郎も出てきますが、結局は救い、良心というものが溢れた素晴らしい作品でした。本を読む=即現実が変わる訳ではないけれど、本を読んでいる間、本という異世界にトリップする事そのものが、心の疲れを束の間洗い流してくれるのではないかと思うのです。 >> 続きを読む

        2017/06/28 by

        闇の守り人」のレビュー

      偕成社 (2006/09)

      著者: 二木真希子 , 上橋菜穂子

      他のレビューもみる (全2件)

      • 評価: 3.0

        守り人シリーズ第二作。

        主人公である用心棒のバルサが自らの過去と向きあう話。
        バルサは故郷のカンバル王国を訪れ、養父であるジグロの最期を彼の親類に伝えようと考える。しかし、ジグロやバルサの父であるカンナの生涯を翻弄した前王ログサム王の陰謀の糸は根深く、ジグロの過去は捻じ曲げられているばかりか、バルサは陰謀計画に邪魔な存在として前王の陰謀に加担し、今は自らの野望をかなえるべく行動するユグロによって追われる身となってしまう。ユグロの企てる計画は、カンバル王国の存亡に関わる重大な禁忌をおかそうとしていて、バルサはその計画を止めるべく命を賭した戦いに追い込まれる。

        前作に続いて、地上世界とは別の、普通の人には触れることのできない世界が登場し、またその世界観を一作中でまとまきっているのがすごいな、と思う。
        ジグロに関する思い出を美化するのではなく、バルサの背負った過去の暗さとその根深さをしっかりと描いているところが、ただのこども向けファンタジーとは思わせない、この物語の面白さだと思う。
        地上の民の欲深さやその愚かさを描く一方で、そのやさしさや情を描きだしているのも美しい。

        バルサが背負った過去は過酷で悲惨としか言いようがなく、バルサは間違いなく不幸な人間としか言いようがないが、彼女の芯の強さと情の厚さで人生を切り開いていく様子は悲痛さというより力強さを感じる。
        >> 続きを読む

        2016/08/01 by

        闇の守り人」のレビュー


    最近この本を本棚に追加した会員

    9人が本棚に追加しています。

    この本に関連したオススメの本

    取得中です。しばらくお待ちください。

    この本に付けられているタグ

    ヤミノマモリビト
    やみのまもりびと

    闇の守り人 | 読書ログ

    会員登録(無料)

    今月の課題図書
    読書ログってこんなサービス
    映画ログはこちら
    読書ログさんの本棚

    レビューのある本

    最近チェックした本