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手ぶくろを買いに

4.1 4.1 (レビュー5件)
カテゴリー: 小説、物語
定価: 1,470 円

<p>&nbsp;子供のきつねに手袋を買ってやりたくて、片方を人間の手に変えて街へ行かせたお母さんきつねでしたが……。&nbsp;</p><p>心が温まる新美南吉の名作を、原文のままに読みやすく改編しました。</p><br>

※違う版の本の概要を表示しています。
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    「手ぶくろを買いに」 の読書レビュー (最新順)

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    • 評価: 4.0

      こぎつねのためにがんばってお店を探して、帽子屋さんで手袋をもらえたので良かったね。

      2015/11/21 by

      手ぶくろを買いに」のレビュー

    • こぎつねを、みんなで優しい眼差しで見つめている感じが、とても好きな作品です。

      2015/11/22 by ice

    • 評価: 4.0

      絵もストーリーも美しい本。
      (ちょっとネタバレ)

      人間が恐ろしくて立ちすくむ母狐が
      幼いわが子を一人で行かせる思いはどんな
      だったんだろう・・・?

      本当は自分が行って買ってやりたい。
      でも、怖くて体が動かない。
      一人で大丈夫だろうか?

      何も知らない子ぎつねは大きな失敗をしてしまうけど
      心優しい人間のおかげでお遣いを成し遂げる。
      そして、人間にも自分と同じ暖かな親子関係があることも
      知る。


      震えながら待っていた母狐が、子ぎつねの言葉に
      人間にも優しい人がいるのかしら?と首をかしげるのだ。


      大人になって読み返すと、そんな怖い思いをした
      人間のもとに一人で子供を行かせるのって、どうなの?とも
      思った。
      でも、それでも怖くて動けなくなるまで、恐ろしい思いをした
      人間への見方が、少し和らいだこと。
      そこが大事なのかも、と思い直してるところです。
      >> 続きを読む

      2015/01/11 by

      手ぶくろを買いに」のレビュー

    • とても感動的な本でした。人との関わりが暖かくて。
      これと「泣いた赤鬼」は、並んで思いだします。 >> 続きを読む

      2015/01/12 by 空耳よ

    • chaoさん
      子供のころの本は、読み返すと自分の成長も感じられていいですよね^^

      空耳よさん
      「泣いた赤鬼」は知りませんでした。
      今度探してみますね♪
      >> 続きを読む

      2015/01/13 by moonchild

    • 評価: 5.0

      (青空文庫で読みました)

      子狐のかわいらしいこと 無垢で純真で・・・

      生まれて初めて見る雪のまぶしさに
      「お母ちゃん、眼に何か刺さった、ぬいて頂戴早く早く」
      雪遊びをして
      「お母ちゃん、お手々が冷たい、お手々がちんちんする」
      町の灯を見て
      「お母ちゃん、お星さまは、あんな低いところにも落ちてるのねえ」

      母さん狐のやさしさ、ぬくもり・・・
      濡れて牡丹色になった子狐の手に、はーっと息をふっかけて、ぬくとい母さんの手でやんわり包んでやりながら「すぐ暖かくなるよ・・・」

      子狐に手袋を買ってあげようと、町のそばまで行くが人間の恐さを知っている母狐はどうしても足がすすまない。しかたがないので、子狐の手を人間の手に変えてやり人間に捕まらないようによくよく言い聞かせ、一人で行かせることにする。(これは苦渋の決断だったのかな?母狐はものすごい心配だったろうに。子狐が帰ってくるのを待ちながら、どんな思いだったのだろう・・・)

      「このお手々にちょうどいい手袋下さい」
      子狐はまちがって狐の手をさしだしてしまったが(光に弱いのね)、帽子屋さんは持ってきたお金が本物だとわかると、暖かい手袋を子狐の手に持たせてやる。

      「お母さんは、人間は恐ろしいものだっておっしゃったが、ちっとも恐ろしくないや。だって僕の手を見てもどうもしなかったもの」
      人間てどんなものか知りたいと思った子狐は、人間のおかあさんが子どもに子守歌を聴かせているのを見る。その優しい声を聞いて、急にお母さんが恋しくなって跳んで帰ってくる。

      子狐の話を聞いてお母さん狐は考える。
      「ほんとうに人間はいいものかしら。ほんとうに人間はいいものかしら」



      な~~~んて、いい話!
      子狐がかわいすぎて、胸がキュンとなって泣きたくなった。

      お母さんの子どもへの想い。そうそう、じわ~っとしたぬくもり、心がほっとするあたたかさ。やさしさ。
      で、心配でしょうがないのね。


      超有名なのに、どんな話だったか忘れてたので再読。また、読みたいです。
      心が洗われる話です。いい人間になりたいと思いました。
      >> 続きを読む

      2014/05/15 by

      手ぶくろを買いに」のレビュー

    • 青空もお手軽だけど、絵を見て絵!
      黒井さんの色鉛筆で描かれたイラストすっごい素敵なんですよ~♪
      色彩も和風でレトロで素敵なんです。
      >> 続きを読む

      2014/05/15 by 月うさぎ

    • きつねって実際にみても結構可愛くて好きです

      2014/05/15 by sawao

    • 評価: 4.0

      ※完全にネタバレします。

      寒い山で暮らす母狐と子狐。
      雪が降り、手の冷たさを訴える子狐に、手袋を買ってあげようとする母狐。

      人間である手袋屋から売って貰うために、片手だけを人間の手に化けさせ、必ずこっちの手を出すんだよ。と念を押して送り出すも、子狐は反対の手を出してしまう。

      明らかに狐の手だと言うことはわかりつつも、お金は本物だと見て取り、ちゃんと手袋を売ってあげる手袋屋さんに、なぜか誇らしさを感じた。

      母親の優しさ、手袋屋(正確には帽子屋)さんの誠実さ。
      月並みながら、心が洗われる。
      >> 続きを読む

      2014/04/14 by

      手ぶくろを買いに」のレビュー

    • こういうのさがしてました。読んでみます。

      2014/04/15 by ybnin

    • 良い話ですね。読んでみたくなりました。

      2014/04/21 by Shimada

    • 評価: 5.0

      絵本の古典というと海外の作品が多いようですが、
      日本にも素晴らしい古典はあります。
      日本にしかない良さをこどもにも伝えたいですよね。

      「手ぶくろを買いに」は、私の大好きな作品を
      大好きな黒井健さんの挿絵で楽しめる幸せな本。

      ☆絵の魅力
      黒井氏の絵のやわらかなタッチと色彩の繊細さ。
      それは東山魁夷氏の日本画にも似たトーンです。
      雪の夜の静謐さとオレンジがかった電燈の(蛍光灯ではない)灯りの明るさの対比の美しさ。
      描かれている世界も、昭和初期のレトロな家々が懐かしさとともにおとぎの世界のような印象で描かれています。

      ☆お話しの魅力
      「はじめてのおつかい・子ぎつねバージョン」です。
      きつねの母子の会話が暖かく、愛らしい。

      “「お母ちゃん、お手々が冷たい、お手々がちんちんする」と言って、
      濡(ぬ)れて牡丹色(ぼたんいろ)になった両手を母さん狐の前にさしだしました。”

      “やがて、行手(ゆくて)にぽっつりあかりが一つ見え始めました。
      それを子供の狐が見つけて、
      「母ちゃん、お星さまは、あんな低いところにも落ちてるのねえ」とききました。”

      かわいすぎ!!!
      海外の絵本では子供はこんなかわいらしいことを決して言いませんからね!


      ☆日本語の美しさ
      それは、言葉とイメージの素晴らしいハーモニーです。
      日本語は説明には不向きですが、文学表現には最適な言語なのです。
      研ぎ澄まされた言葉はあざやかな景色の瞬間を切り取ります。
      言葉そのものが絵のような効果を持つのです。

      “子供の狐は遊びに行きました。
      真綿(まわた)のように柔かい雪の上を駈け廻ると、
      雪の粉が、しぶきのように飛び散って小さい虹がすっと映るのでした。”

      幼いこどものころから、美しい言葉の響きと遊びながら育ったら、
      きっと感性も磨かれるのではないでしょうか?
      漢字や文学的表現が子供にとって難解だから使わない。
      などというのは、子どもへの侮辱であっても思いやりなどではありません。

      字も明朝体で大きすぎず。
      ぜひ大人が声を出し、言葉を音に乗せて読み聞かせしてほしいです。


      作家の新美南吉氏は惜しくも結核により29歳の若さで亡くなったそうです。
      第2次大戦のただ中のころです。
      「生存所属を異にするものの魂の流通共鳴」を描きたいと願っていたと本に書かれていました。
      代表作に「ごんぎつね」があり、同じ黒井健さんの絵で絵本が出ています。
      そちらもたいそう美しい本なんですが、私はこの話が苦手で…
      絶対に泣くから読みたくないのです。
      >> 続きを読む

      2012/07/30 by

      手ぶくろを買いに」のレビュー

    • 新美南吉さんは非常に美しい日本語で物語を描く方ですよね。
      この絵本は大人が読んでも優しい気持ちになれますし、子ども達に読み聞かせたい本でもあります。
      月うさぎさんのレビューではじめて黒井健さんのことを知りました。文章の美しさを引き立てる(ばりばりに冬なのに)暖かい絵ですよね。

      ごんぎつね、大好きなのですが私も絶対に泣いてしまうのでなかなか読み返すことができません。国語のテストで一部抜粋して出題されているのを読んだだけで泣きそうになった思い出があります。
      >> 続きを読む

      2015/02/15 by pechaca

    • 〉(ばりばりに冬なのに)暖かい絵ですよね。
      黒井健さん。好きなんです~。
      〉ごんぎつね、大好きなのですが私も絶対に泣いてしまうのでなかなか読み返すことができません。
      ううう。(ρ_;)  pechacaさんもですか。友よ……
      >> 続きを読む

      2015/02/16 by 月うさぎ

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      著者: 新美 南吉

      • 評価: 5.0

        この絵本、実は私が幼い時に、家にあって、よく親が読んでくれた。

        というわけで、とてつもなくなつかしい一冊。

        ほとんど忘れていたのだけれど、あらためて読んでみると、なんともあたたかな、やさしいぬくもりのある話だと思う。

        誰もがこのようなやさしさや思いやりを忘れず、持ち続け、育てていくことができれば、世の中はきっともっとまともなものになるのだと思う。
        そういう新美南吉の願いを、ずっと子どもの頃から経った今は、ひしひしと感じざるを得ない。
        >> 続きを読む

        2013/01/24 by

        てぶくろをかいに」のレビュー

      • 体温で伝わる優しさも有りますよねー

        このお話好きです♪

        2013/01/24 by makoto

      • <kakaoさん

        kakaoさんも読んだことがあるかもしれないんですね^^
        母親が、手袋というか、手をあたためてくれるんですよね^^
        心あたたりますよね!


        <iceさん

        コメントありがとうございます。
        そうだったんですね。
        私は、両親は健在ですが、妹が亡くなっているので、月日がどれだけ経っても癒えることのない悲しみというのはわかります。
        だからこそ、いつもではないとしても、時折は思い出を大切にしたいですよね^^


        <makotoさん

        makotoさんも好きなんですね!
        新美南吉は心があたたまりますよね^^
        >> 続きを読む

        2013/01/24 by atsushi


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